今日は六本木を中心にあれこれ用事をこなす一日…、まずは昼食。
豚組しゃぶ庵に、やってくる。
イベリコ豚をとんかつにしてしまうという、不機嫌な老舗専門店が眉をひそめるようなコトをはじめて試した「豚組」というとんかつ専門店の姉妹店。
豚しゃぶの店なんだけど、ここでもイベリコ豚のしゃぶしゃぶが味わえたり、ル・クルーゼをしゃぶ鍋の代わりに使ったりと、工夫満載…、人気のお店。
そこがお昼はバフェランチをする…、当然豚肉料理も豊富に揃うけど野菜もおいしいというのでちょっと覗いてみます。
国立新美術館の近くのビルの二階を全部。
しゃぶしゃぶコースを味わうための個室フロアと、広間と呼ばれる一般客席ホールがあってバフェは広間で。
シットリとした日本の民家のモチーフで丁寧に造り込まれた空間に、明るい面の光が差し込む。
なかなかに気持ちの良い店。
広間の真ん中に料理が並ぶカウンター。
ちょうどお客様の入れ替わりの時間帯だったのでしょう。
客席には空席がちらりほらりと目立つ状態。
なのに、料理も入れ替わるタイミング。
お店のスタッフがいったりきたりと大忙しでにぎにぎしい。
まずはカウンターの上にならんだ料理をあれこれ。
ここの売り物の豚の冷しゃぶ。
ミートボールの甘酢かけ。
豚の塊肉をほろっとやわらかになるまで煮込んだ角煮をそれぞれちょっとづつ。
豚バラ肉の卵とじやら、切り昆布とゴボウを煮たモノ、ひじきの煮つけに豚ひき肉と春雨をピリ辛味に炒めたもの、マカロニサラダやポテトサラダとお皿の上を料理でにぎやかにする…、いろんなモノをちょっとづつ食べられるのってやっぱりウレシイ。
どれもパキッと味のメリハリがついていて、大テーブルで相席になった人がポツリと…、「濃い味の料理ってすぐお腹が一杯になってしまうのよネ」って言ってた(笑)。
そういう考えもあるかもしれず、けれどどれも素直な味でボクは好き。
しばらくすると豚肉料理が次々作られやってくる。
大きなロースを分厚く切って作った甘い生姜焼き、豚バラ肉をキャベツと一緒に炒めたモノ、それに追加の豚しゃぶの肉…、汁も豚肉がタップリ入った豚汁で、豚を食べてるって気持ちがしてきて、お腹も気持ちもなんだか元気になってくる。
いろんな野菜が並ぶ中、一番気になったモノがオニオンスライスで、それをタップリ。
ドレッシングをかけたり、そばつゆかけたり、あるいは豚ひき肉の炒め物と一緒に食べたり。
味のパキッと強い料理に負けぬ舌を手に入れる…、それと同時に血をサラサラにしてやろうと思って自分でもビックリするほとタップリ食べる。
ハムカツ、アジのフライで食感にぎやかにさせ、ご家庭風の甘いカレーがおいしくてうどんと一緒にズルンと食べて、お腹の中に蓋をする。
関連ランキング:豚しゃぶ | 乃木坂駅、六本木駅、青山一丁目駅
[2回]
PR