東新宿をウロウロしていて、それでランチを「スクールフード」。
サムスン系の食品スーパーが一階にある三階建ての大きな建物。ずっと二階に韓国コスメの店が入っていたのだけれど、そこがなくなり免税フロアになっちゃった。
たしかに大久保の路地をあるくとゲリラ的コスメショップが増殖中で、その競合たるやサムスングループでも歯がたたないほどなのでしょう…。
その三階のフードコート的なるフロアの一角しめる、キンパが売りの専門店。ソウルにもお店があって、おしゃれな人を集めてる。
けれどココもずっと苦戦をしてて、やってくる人のほとんどが食べているのが冷麺と純豆腐チゲを売り物にしているお店。
韓国料理が人気なんじゃなく、冷麺と純豆腐チゲが人気というのが日本の韓国料理ブームの実態なんだろうと思い知る。
キンパとチゲラーメンのセットをもらう。
ココのキンパは細巻きで「マリ」と彼らは呼んでいて、何種類かの具材を自由に選んでたのめる。スパムとたくわんのマリをたのんで作ってもらう。
マリにはサラダと韓国たくわん。サクサク歯切れが軽快で、ちょっと甘めのたくわんがそれそのものでまるでおやつのようにオイシイ。
これまた甘めのマヨネーズが添えられていて、醤油じゃなくてコッテリ味をまとわせ食べると、オモシロイほど食欲すすむ。
乾燥させた袋麺を使って作る韓国独特のラーメンは、青唐辛子がタップリはいって突き抜けるような辛さがおいしい。
スープ代わりと思えば乾燥麺も手軽でおいしく、ツルツルしていてなのにざっくり歯切れる食感は乾麺ならでは。日本のラーメン好きの人は、こんな料理は手抜きだという。けれどそれなら氷見うどんとか稲庭だとか、あるいはそうめん、ひやむぎは手抜き料理というのだろうか?って、思ったりした。オモシロイ。
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それから散歩で新宿伊勢丹。喉を潤す。「虎屋菓寮」で冷たい抹茶。
抹茶グラッセというハイカラな名前がついてて、器もグラス。注文うけてから茶筅で一杯、一杯丁寧に点てて氷の上の置く。泡がタップリ浮かんでて香りも鮮やか。
フックラとしたのどごしで、お腹の中の汗がひく。
何かお菓子をお供にしようかと思いもしたけど、これが十分甘くて旨い。それでカラカラ、氷がグラスを叩く音を聞きつつゴクリ。
グラスにビッシリ細かな水滴。そろそろグラスも汗かく季節となりました。
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