新大久保の「スクールフーズ」…、韓国海苔巻きのキンパを、カフェ飯みたいな新しいスタイルで売って人気をとったソウルのお店の支店。
ソウルのお店はカフェ的な店…、一方ここはフードコートスタイルでいささかお洒落なおもむきにかけるけれどもまぁ、それはそれ。
フードコートといってもかなりおしゃれなしつらえで、妻家房とかヤンニョムチキンの専門店とか気軽に韓国屋台料理がたのしめるお店が並んでたのしい空間。
そもそもこの場所、サムソン系の食品会社がやってる韓国食材店の上という場所。
本場感がただよう雰囲気…、悪くない。
料理もファストフード的なるモノではなくて、注文してからいちから作るモノばかり…、だから呼び出しベルを渡されて、できたらそれがブルブル鳴って知らせるシステム。
これも今のソウルで普通になってきているスタイル、ブルッと鳴って出来上がり。
キンパとラーメンのセットを選んで注文しました。
ココのキンパは細くていろんな具材が揃っているのが特徴…、普通のキンパの具材につきもののスパムやタクワン、あるいはプルコギをそれぞれ個別に細巻きにして食べ比べるのがココのスタイル。
今日は2種類。
イカスミご飯でピリ辛味に煮付けたイカを巻いたのと、スパムにタクワンをこれまたピリ辛味噌と一緒に巻いたもの。
胡麻の油の風味がたのしい葉っぱサラダで口を洗ってリセットしながら、パクパク食べる…、他にも6種類ほどのキンパが用意されてて一人じゃなくて友達とおしゃべりしながら食べるともっとおいしかったのにって思うたのしさ。
お皿の端に白いソースがあしらわれていて、それがちょっと不思議な味わい。
マヨネーズみたいな旨みと酸味、練乳みたいな甘みとコクが交じり合ってて、それをつけるとキンパ自体の辛味がキリッと際立っていく。
明洞海苔巻きのオーソドックスなキンパもいいけど、これはこれでおいしくたのしいキンパでござる。
セットのラーメンは韓国式の乾麺で、ツルンと喉越しなめらかで腰が強くて、熱いスープにもまけぬ頑丈。
もともと辛いスープの中に青唐辛子がタップリはいり、ギリッと辛くておいしくてそれを落とした玉子の黄身がやさしくなだめる。
やっぱり今度はみんなと来ようと思う昼。
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