スタバでホッと一息つきます…、何か甘いものがほしくて、クランベリーブリスバーを選んでたのむ。
真っ白な雪が積もった木の枝にクランベリーの実がなっている…、みたいに見えるホリデーシーズンらしい姿形の甘いモノ。
一緒にクリスマスブレンドのドリップコーヒーをたのんだら、お店の人が「ナイスマッチング」って笑顔で声をかけてくれたのに笑顔になります。
去年までのブリスバーに比べて今年はジンジャーのスパイシーな風味に特徴があるんです。だからスパイシーなクリスマスブレンドと相性抜群。体をあっためてくれる、今の季節においしい組み合わせなんですよ…、って。
言われてまずは気持ちがぽかっととあったかになる。スターバックスのこういうところが多分ボクは好きなんだよなと思ってニッコリ、アタタカイ。
ザックリ砕いたホワイトチョコレートを粗めの生地で包み込み焼いてドライクランベリーを上にタップリ散らして飾る…、目に華やかでうつくしい。
見た目だけじゃなく、オレンジピールやスパイスが味も華やかにしてくれて、たしかにジンジャーのフレーバーがフワッと鼻から抜けていく。
ジンジャーの香りって秋から冬の季節の香りのように感じる。
落ち葉の匂い、箪笥の奥からひさしぶりに取り出してきたニットの香り、暖炉の匂いや毛布の匂いがするような、そんな気がする…、オキニイリ。
数日前にアップした英国にある百貨店「John Lewis」のホリデーシーズン用のCMフィルム…、冬眠するクマさんに野ねずみが目覚まし時計をプレゼントするという内容のほのぼのとしたショートフィルム。
「The Bear & the Hare」っていうこれはテッキリ、CGアニメだと思い込んでいたのだけれど、そのメーキングフィルムがこのほど公開されてそれ観てビックリ。
John Lewis 'The Bear & The Hare' - The Making Of from Blink on Vimeo.
CGのように見えた背景はほとんどジオラマ。
クマをはじめとする動物たちは、アナログアニメーションを作るときのように連続したポーズをひとつひとつ手書きして、それをレーザーで焼いて型抜き。
一コマ、一コマ動かしながら撮影していく。
つまり普通のアニメーションじゃなくて、ストップモーションアニメのような手間のかかる製作工程。
だからあんなに奥行きがあって、やさしく自然であたたかく見えたんだなぁって思って何度も何度も見なおすうちに、なんだか涙ができきちゃう。
ちなみにそのほのぼのCMはこれでございます。
John Lewis - The Bear & The Hare from Blink on Vimeo.
メイキングフィルムを見るとなんだかこのCMの見え方すらも変わってきます、そしてますますオキニイリ。[11回]
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