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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    1960/01/26
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    ゴジラを観ました。ハリウッド版の最新作。



    内容は、観てのお楽しみというコトで、ふれぬようにのご報告。
    かつてローランド・エメリッヒの手によって作られた、巨大エリマキトカゲのようなへんてこゴジラではない、ドッシリとした「正しいゴジラ」になって戻ってやってきた…、と、まずはホっと一安心。

    ツッコミどころは満載です。



    なぜこういう映画に出てくる子供は、うろちょろ主人公に迷惑をかけハラハラ効果に貢献するようにできてるんだろう。
    アイパッチをしていない芹沢教授…、渡辺謙が演じているのだけれど、彼ってなんであんなに薄ら汚れてうだつが上がらないキャラなんだろう…、とか。
    命がけで助けてもらった人に、お礼を言うのを忘れて立ち去る、人でなしファミリーのコトも忘れましょう。
    怪獣は電車が大好物だったり、ガメラよろしくゴジラは地球の守護神だったりと日本の怪獣映画にかなりのリスペクトをした、つまりこれは「天災系のディザスター映画」で、人はただただオロオロしながらことの成り行きを見守る他ないというところがとても「ゴジラ的」。



    使い古された浅い人間ドラマなんか放っておいて、早くゴジラを出しなさいよ、と最初はイライラするけれど、一旦、ゴジラがでてくると一瞬にしてスクリーンが饒舌に語り始める。
    いい表情をしてるんです…、このゴジラ。
    しかもハリウッドのお財布全開のゴージャスにして目をみはるような映像表現。かなり上出来。たのしめた。



    ちなみに昨日家に帰って、オリジナル版のゴジラを観た。



    NHKでちょっと前に放映された、デジタルリマスター版をちょうど撮り溜めしていて、どっちを最初にみようかと迷ってるうちに、映画を先に観た次第。
    1954年の作品といいますから、ボクが生まれるずっと前。
    そんな昔にこんな特撮映画が撮られていたというのにびっくりしつつ、ゴジラという怪獣に名前を借りた、やっぱりこれは自然災害に翻弄される人を描いた物語と揺るがぬ世界観に感心します。



    この時代の日本人の顔ってなんで、こんなに力強くて個性的なんだろう。
    この時代の日本の映画ってなんでこんなに饒舌で、独創的だったんだろうって思いもしました。
    映画版を観る前に見れば映画を10倍たのしめそうな気も致します。オキニイリ。

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    クラヤミコワイ
    分かってはいても、やっぱり怖い初代ゴジラ。
    暗闇のなか現れる、本当に出てきたらどうしようと眠れなかった子供時代。
    天井の木目がお化けに見えて・・・。
    モノクロでハンドメイドな映像がリアルな恐怖を感じるのは、後はあなたの想像力で完成させてねって、人間の力を信じてるんでしょうね。
    ということは、CGとかって余計なお世話な技術なのかも・・・・。
    つりぃさん / 2014/07/27(Sun) /
    ハリウッド版とオリジナル
    > つりぃさん
    ハリウッド版は格段に自然なんです。
    あたかも本当にこんな出来事が起こったのかもと思わせるほどに、CGで自然を作り出しているのだけれど、それがますます、嘘っぽさを作り出してる。
    想像力を発揮させるコトができなくなっちゃうからなんでしょうね。
    それにくらべてオリジナルのぎこちないのにリアルな迫力。
    比べ物にならない怖さを感じます。
    サカキシンイチロウさん / 2014/07/27(Sun) /
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