忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2024 . 11
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • カレンダー
    10 2024/11 12
    S M T W T F S
    1 2
    3 4 5 6 7 8 9
    10 11 12 13 14 15 16
    17 18 19 20 21 22 23
    24 25 26 27 28 29 30
    カテゴリー
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    今日も再び、映画を見る日。
    連日の暑さに溶けてドロンと流れ出しそな脳みそに、やさしい映画をみませうと昨日と打って変わった、娯楽大作選んで観ます。
    G.I.ジョー。

    gijoe.jpg戦争映画かと思っていったのだけど、これは「兵器映画」でありますな。
    かっこいい武器や兵器や飛行機、戦車に潜水艦。
    メカフェチにはたまらぬ映画でさすがにハムナプトラを撮った人であります。
    思想であるとか哲学であるとかややこしいコトを一切抜きにした、徹頭徹尾「楽しきゃいいじゃん」って映画作りがわかり易くていい。
    ドライでちょこっとクリスピー。
    骨太な噛み応え感こそないものに、歯ごたえたのしくみずみずしいシーザーサラダみたいな映画。
    具沢山でほどよいコクで、一杯食べても胃もたれしない。
    悪くない。
    今時の大作は続編を作り易く撮るものよ…、って、今のハリウッドの掟に見事に忠実で、上手いなぁ、と思ったりもした。

    それにしてもイ・ビョンホン…、かっこいい。
    気骨のある顔とでもいいましょうか。
    今の日本の若い俳優に欠けている「逞しいセクシーさ」に満ちあふれてて、ちと惚れた。
    とはいえ、韓国人である彼が、まるで中国のような日本を舞台にカンフーを必死に学ぶ…、という非情な設定をこなさなくちゃいけない理不尽さ(笑)。
    まぁ、それもひとつのハリウッド。


    ところで「eiga.com」にこんな記事が載っていた。

    メリル・ストリープが主演して、アメリカの家庭にフランス料理を広めたとされる名物シェフ。
    ジュリア・チャイルドの人生を描いた間もなく公開される新作映画。
    julie.jpg「ジュリー&ジュリア」に因んでアメリカの映画サイト「Moviefone」が、映画史に残る食の名シーン・ベスト13を発表した。
    その名シーンを含む映画のリストを紹介。

    ▽「シェフとギャルソン、リストランテの夜」96
    ▽「ショコラ」00
    ▽「恋人たちの食卓」94
    ▽「グッドフェローズ」90
    ▽「クレイマー、クレイマー」79
    ▽「わんわん物語」55
    ▽「赤い薔薇ソースの伝説」93
    ▽「ナインハーフ」86
    ▽「レミーのおいしいレストラン」07
    ▽「スパングリッシュ」04
    ▽「タンポポ」85
    ▽「トム・ジョーンズの華麗な冒険」63
    ▽「ウェイトレス/おいしい人生のつくりかた」07

    観たものもあり、まだ観ぬものもあり。
    わんわん物語のミートボールにべラノッテ。
    クレーマークレーマーのフレンチトースト、ナインハーフの冷蔵庫の前のデートシーンと、忘れられぬ食事シーンも多々あって。
    けれど、ボクにとって心に残る食事シーンのある映画ナンバー1といえば、文句なくコレ。

    マカロニ。

    macheloni.jpg1985年のイタリア映画。
    ジャックレモン。
    そしてマルチェロマストロヤンニ。
    アメリカ人とイタリア人。
    信頼、友情、希望に失望。
    ロマンティックにプラグマティック。
    矛盾するはずのさまざまがマンマのマカロニひと口食べれば、すっかりどこかに棚上げになる。

    ジャックレモンかマストロヤンニか、どっちの台詞か定かじゃないけどこんな一言。

    「人生を浪費するってすばらしい」

    歳を取るというコトの切なさと、一緒に歳を取ってくれる人がいるということの幸せに満ちたステキな物語。
    不幸なとき。
    哀しいときにこそご飯を食べる。
    みんなでワイワイ、モリモリご飯を食べればどんなに辛いことがあっても「それでも自分は生きてる」ってコトを思い出してがんばれる。
    クライマックスで鐘がカランカランとなったとき、声を出して泣いていました。
    いい映画。



    あぁ、久しぶりにみかえしたいなぁ…、って思います。

    拍手[0回]

    PR
    ■ この記事にコメントする
    お名前
    タイトル
    文字色
    URL
    コメント
    パスワード
    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
    ■ コメント一覧
    感性
    生きている、そして自分の大好きな仕事をしている大切ですね。最近…辛くて本当、辛くて…(涙)○井さんにも電話して。でも、確かに生きているから思う事、仕事が好きだから思う事、(涙)(涙)(涙)な今、ブログ中です。もっと感性豊かな自分が居たら榊社長見たくニッコリ出来るのかな?


    変わり者ミダさん / 2009/08/14(Fri) /
    哀しいことも
    > 変わり者ミダさん
    哀しいと思うこと。
    辛いと感じること。
    どれも生きていることの証に違いありませんよね。
    けれど辛いを辛いのままにしないで、一生懸命、その辛いの原因を探して改善していくこと。
    それが生きていくということの本質なんだろうと思ったりもする。
    大変ですけど、がんばりましょ!
    サカキシンイチロウさん / 2009/08/14(Fri) /
    マカロニ
    はじめまして。いつも楽しく読ませていただいています。

    僕も「マカロニ」大好きです。ジャックレモンが昔の恋人の幻影を見るシーンが切なくて…。また観たくなりました。

    これからも、ブログ楽しみにしています!
    むねさん / 2009/08/14(Fri) /
    二人ともいい俳優ですよね。
    > むねさん
    ジャックレモンもマストロヤンニもひょうひょうとしたステキな演技をする俳優ですよね。
    美形俳優が真剣にやるコミカルな演技って、この時代ならではの名人芸だなぁ…、って。
    それに二人とも老いてなおみずみずしい存在で、いいなぁ、と思います。

    コメントどうもありがとうございます。
    またたのしい書き込み、お待ちしていますね!
    サカキシンイチロウさん / 2009/08/14(Fri) /
    ババ
    この夏、なんども「ババ」を試作していました。ブリオッシュに似たパンをラム酒とレモンのシロップにびしゃびしゃに浸して、冷たーく冷やして「ぐじゃ」と食べるのです。(笑)
    あと味にレモンがふわっと香るのが理想なんですが、甘いだけになったり…うまくいきません。目指している雰囲気がこの
    「マカロニ」!これ、生クリームしぼってあるけど、二人とも「ぐじゃっ」と食べてますよね~私のババは一口サイズだけど、この映画を見ると、
    「これこれ、こういうの」と
    いつも目がいきます。
    ストーリーも大好きなんですが。
    99さん / 2009/08/14(Fri) /
    GIジョー
    あの「GIジョー」もいつの間にかハイテク戦士になっちゃいましたね。
    昔のアメリカ兵着せ替え人形だった時代を思い出してしまうのはオジサンになった証拠でしょうか(笑)。
    「GIジョー電話」とか、懐かしいです。
    タカハシケムヂさん / 2009/08/14(Fri) /
    六本木のババ
    > 99さん
    ババはイタリアマザコン男子が大好きな定番スイーツですよね。
    ゴッドファーザーでもババをうれしいそうに強面マフィアたちが頬張るシーンがありました。

    そういえば六本木のオステリアナカムラさんのババ。
    ありゃ、うまかった。
    サービス係のシェフの奥さんが「うちの亭主の作るババは日本一」って胸を張って自慢するほどのおいしいババ。
    ひさしぶりに食べたくなっちゃいました!
    サカキシンイチロウさん / 2009/08/14(Fri) /
    玩具化
    > タカハシケムヂさん
    この映画では、ああ、あれも玩具になるんだろうなぁ…。
    これもそうなんだろうなぁ…、って思いながらいろんな武器を見てました。
    コマーシャル世界の戦士って感じのニューG.I.ジョー。
    これも今の時代ってことなんでしょうね。
    サカキシンイチロウさん / 2009/08/14(Fri) /
    韓流スター
    BSでチャンネルかちゃかちゃすると、ありとあらゆる韓国ドラマやってるのは、
    「逞しいセクシーさ」を求める人が多いのかなと思ったりします(笑)。
    昨日「ボルト」を観に行ったのですが、何故か吹替版は3D、
    めがねの上にメガネをかけてみるもうっとうしくなり、
    はずしてみればところどころ絵の線がだぶり、
    みずらくって仕方ありませんでした・・・
    字幕版は普通の映像なのになぁ。
    あーたさん / 2009/08/15(Sat) /
    映画館にきてほしいから?
    > あーたさん
    韓国にいくと、男は男らしく、女は女らしくと性別の役割分担がしっかりしているように思いますね。
    テレビコマーシャルなんかではごつごつした体つきの男性モデルがかなり目立ちますし。

    3D映画。
    映画館に来てもらいたい一心の工夫のようですね。
    そのうち立体ホログラム映画なんてのが出てきそうな感じがしますよねぇ。
    あくまで映画は物語でがんばってほしいものなのですけれど。
    サカキシンイチロウさん / 2009/08/15(Sat) /
    ■ この記事のトラックバック
    この記事にトラックバックする:
    大久保のふじ HOME ハラペニョ別売り、モスの朝
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]