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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    映画を観ました…、前の週末、この週末に一本づつ。どちらも封切り直後の映画でやっとレビューをかける余裕ができました。
    まず一本目、「ホビット・竜に奪われた王国」でございます。



    誰が主役なのかわからなくなってしまうほどに、登場人物それぞれがそれぞれ活躍しながら物語が進んでいくいわゆる群集劇でありつつ、その群衆のほとんどすべてが人間じゃない、典型的なファンタジー映画だから好きと嫌いがハッキリするとは思うのだけど、いろんなコトを棚上げにして、これは是非に観ていただきたい。
    考えてみれば人間の中にはいろんな生き物が巣食ってて、普段、露わには決してしない人格が人間の皮を脱ぎすて戦っている…、と思えばまさに人間劇。
    ボクにもファンドスポンサーなる人たちが、蛇の如き狡猾をもってやってきて「お前だけは助けてやろう」のようなコトをささやきかけた。
    会うのも嫌で、だから姿を消してやろうと思ってあれこれ画策するも、結局見つかり危うく毒にまみれてしまうとこだった…。
    なんてコトを思い出しつつ観るとまるでボクの物語みたいだったりしたワケです。



    とは言えさすがにハリウッド。冒険活劇としての部分の描き方の素晴らしいコト。
    例えばドワーフたちが樽で川をラフティングよろしく流されながら逃げ惑うシーンがあるのだけれど、こんなアトラクションがテーマパークにあったら絶対、乗りたいなぁ…、って思ったりする。
    中つ国テーマパークみたいのをニュージーランドに作ればいいのに…。
    ハリーポッターのテーマパークができるんだから、作るべきだよってへんてこりんな方向に力が入った(笑)。

    それにしてもフルハイビジョン、ハイデンシティー。しかもハイレートにて作成された映像の圧倒的な迫力、そしてうつくしさ。



    もしかしたらボクの三半規管が機能不全に至った理由は、この映画なのかもしれないって思うほどに、流麗にして濃密なる映像世界。
    普通の人間の映像処理能力を超えてしまった情報量。
    しかもIMAXシアターの3Dの表現力が驚くほどで、椅子が動いているわけじゃないのに画面の揺れに頭が勝手に反応して、体が傾いて感じたりする。
    この映像の世界だけでもぜひ、体験してほしいなぁ…、って思ってしまうほどの出来栄え。感心しました、オキニイリ。

    ちなみにこの映画の影の主役が題名にもでてくる竜。その登場シーンはセクシーにして、その性格は狡猾で邪悪でひとりよがりでしかも残忍。憎たらしいほどの存在感で当然CG。声を当てているのがベネディクト・カンバーバッチなのだけれど、その吹き替えシーンが公開されておりました。



    ただ、声を当てればいいだけじゃないんだなぁ…。演技もしなくちゃあの声、あの表現が出来なかったんだと思うと新たな感慨に襲われました。オモシロイ。
    もう一本は、近々、日記をアップします。

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    朝をパスタで…、日曜日。



    長時間熟成の茹でるとムチムチになるパスタ。固めに茹でて和風に仕上げる。
    タラコの切れ子をキレイにしごいて魚卵だけにして準備する。イカの塩辛をピーナツオイルで軽くいためてタバスコ注いだところに麺をバッサリ入れる。
    味が麺の一本一本に馴染んだところで、火を止めタラコと大葉を投入し手早くかき混ぜ出来上がり。
    お皿にうつして大葉を散らしてパクリと食べると、ネットリムッチリ、パスタの食感なまめかしくてクリーミーなソースの中に魚卵がプチプチはぜていく。
    よくできました…、オキニイリ。

    昨日の夜は家で食事とします…、昼間はほどよく暖かく、けれど日が暮れた途端に寒くなる。だから夕方早めに家に戻ってあとはユックリ、のんびり過ごした。



    肉を焼きます。牛肉の赤身をほどよき厚さに切ってもらってそれをどっさり。
    栄養つけて元気を出さなきゃ…、それには赤肉。しかもそれを素直に焼いてもりもり食べる。
    熟成のほどよくきいた肉であります。味は塩と胡椒とオリーブオイル。
    スキレットで焼き、レモンやポン酢、醤油を垂らして一枚いちまい味を変えれば飽きずにたくさん食べられる。体の中に元気が湧いてくるのがウレシイ。

    いんげん豆のおいしそうなのが手に入り、おひたし風にして食べる。



    油揚げを細切りにして、いんげん豆と一緒に茹でる。塩と白絞油を落としたお湯でグラグラ、1分ほども茹でたらざるにあけて自然に冷ましてく。
    かつお節をまぶして煎り酒、よく揉み込んで胡麻を散らしてできあがり。
    キュッキュと奥歯でいんげん豆が潰れる食感に、耳の奥がくすぐったくなるような気持ちになるオモシロサ。
    それからマグロの赤身の漬け。半日漬け込みネットリとしたところに練りゴマほどこして、よりネットリと舌にからみつくような肉感的なるオゴチソウ。

    そしてカレーで〆とした。



    昨日カレーうどんを作った残りのカレー粉で、鶏の胸肉、ニンジン、玉ねぎ。ブイヨンの中でそれらを煮込んで、とろみをつけて休ませる。
    土鍋ご飯にタップリかけて、食べると体があったまる。
    カレーはずっとお外で食べるモノだった…、時間と手間をかけてもカレーショップの味にはかなわないってずっと思っていたからだけど、最近、いろんなルーやカレー粉が売られてて、最近ちょっとハマってる。

    Jホラー好きにはたまらぬ一本を発見しました…、「不安の種」っていう映画。



    同名の漫画を下敷きにした映画で、先がどうなるかまるでわからぬ物語展開。しかも時系列がズタズタに切り裂かれて、バラバラにつなぎなおされていたりするからずっと集中してみなくちゃ、置いてかれそうになってしまう。
    それでも必死にくらいついていきたくなるほど、オモシロイんです。
    10分に一回頻度で、ヒャッて声が出て飛び上がる…、キキッてココロをひっかくような世界がかなり好きでござった。ホラーが好きならオススメです。

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    家で料理を作って食べる…、まずは体を温めましょうと出雲蕎麦。



    太くてしかもゴジゴジとした蕎麦の実感じる頑丈な麺。固めに茹でて、洗わずそのまま。タレを沈めたお鉢に移して、茹で汁注いで「釜揚げそば」にして食べる。
    出雲蕎麦ってこうして熱々で食べるとヌルンと食感なめらか。
    蕎麦の旨味と香りが混じったゆで汁の風味を借りて出汁とする。
    海苔を一枚。そこに生のホタテと三つ葉をのっけて飾る。
    本当は小柱ちらして「あられそば」にしてみたかったけど、あいにくホタテの柱しかなく、ホツホツとしたあられっぽさはないけれど、貝の旨味は同じく十分。しばらくすると出汁が白く濁ってくるのが、全部貝の旨味なんだと思うとウットリ…、喉がなる。



    瀬戸内の生干ししらすに山形の出汁。奥歯にちょっと抵抗するような小魚独特のはざわりに、ネットリとしただしの食感混じってたのしい。
    じっくり、ユックリ、顎を使って噛み締め味わう。
    竹輪の天ぷらをおかずにしながら、夜のお腹を整えた。
    それにしても土曜日に降った雪のせいなのでしょう…、都心の食品ロジスティックはズタズタで、スーパーの棚が欠品だらけになってるんだと、友人が言う。
    なのに明後日、また雪になるかもしれず、今年の冬の厳しさを知る今日のコト。

    家でぼんやりしている時間がほとんどだった先週後半。
    テレビを観ました。ソチオリンピックが格好の暇つぶしになってくれた時期ではあるけど、それだけではとてもじゃないけど時間がたのしく潰れない。
    それでレンタルDVDを。ちょっと現在ハマっている韓国ドラマがありまして…。



    BSチャンネルで深夜に配信されていた「ヴァンパイア検事」っていうドラマのセカンドシーズンをたまたま1話見ることがあり、あまりのオモシロサにファーストシーズンから見なおさなくちゃと、最初っから見始めたらばもうとまらない。
    検事がバンパイアだという設定にホラーものかと思ってしまうと、痛快なほどに裏切られる内容で、サイコスリラーみたいだったり、心理劇っぽい回があったりと毎回趣向が違ってグイグイ引きつけられる。



    アメリカの人気ドラマのCS:Iのような凝ったカメラワークや、先が読めないストーリー展開。
    主役のヴァンパイア検事がすべての問題を解決するのか?と言えば、実はあくまでチームが解決していく。しかもバンパイアとしての彼の特殊な能力も捜査のキッカケでしかなく、決してソリューションではないというのがオモシロイ。
    吹き替え版がなくて字幕を追いかけなくちゃいけないところが、最初はちょっと面倒かな…、と思ったんだけど、韓国語と日本語の相似性をたのしめたりするのもオモシロく、そうそう、それから韓国ドラマのいいとこは、役者ひとりひとりの序列や人気をわからずみるので、誰が犯人か、誰が重要人物かわからないっていう、なんだかしばらくハマりそう。

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    ところで昨日、映画を観ました。マイティー・ソー/ダーク・ワールド。



    3年前に封切られた「マイティー・ソー」の続編で、北欧神話世界を下敷きにした世界を救う神の戦いを描いた作品。
    ひさしぶりにIMAX3Dという大きなスクリーンで観るべき映画と、としまえんまで出向いて観たけど、いやはや、ゴージャス。
    物語そのものは勧善懲悪系にてシンプル。ただこまやかな設定が散りばめられていて、横へ縦へと広がる物語。それを決まった時間で収めなくちゃいけないからなんでしょう…、かなり強引にグイグイ話が進んでく。
    前編+アベンジャーズを観ておかないとほぼ完全に取り残されてしまうでござろ。



    話したいことはたくさんある。
    あるのだけれど、何かをしゃべるとそれは必ずネタばらしになる、伏線だらけの物語にて、ココでは言えぬもどかしさ。
    ただこの映画の見事なところは、それぞれの役柄に適したキャスティングの妙でしょうな…、不気味な奴は不気味だし、妖しい奴は絶対妖しい。期待通りの役柄でけれど期待をはるかに上回るコトをしでかす。
    だからズンズン、画面の中に吸い込まれるように見入ってしまう。いい映画。

    前作から引き続き浅野忠信が出てるんだけど、若干控えめ。たくさん撮ったに違いないけどかなりつままれ出演シーンはほんの少々。けれど印象的なシーンで使われていて、今、最高のモンゴリアンキャラに違いないって思ったりする(笑)。



    それにしても主役のソー。戦う武器がハンマーひとつというのが潔く、数ある英雄の中でももっともマッチョな奴に違いない。
    ちなみに、この映画、なかなか終わろうといたしません。
    エンドクレジットが終わってもおまけのような部分があって、見終わったあと、誰かといろんなコトを話したくてしょうがなくなる。
    しかも続編を作るよって意欲満々。次がたのしみでもございます。

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    映画を観ました…、ひさしぶりのコトであります。
    年が変わってからというものの、封切り映画の不作が続いて見たい映画がほとんどなかった。誕生日というコトもあり、笑える映画をとそれでこれ。



    アイム・ソー・エキサイテッド!っていうスペイン映画。
    多様な愛のあり方を執拗なほどに描き続けている、ペドロ・アルモドバル監督の作品で、スペイン発の国際線の飛行機の中でおこる出来事をテーマにした、シチュエーションコメディーの形をとっている。
    ただ、そのシチュエーションの設定も物語の展開も、よく言えばテキパキ、乱暴なほどにご都合主義で例えば、国際線用大型飛行機で登場人物をビジネスクラスの乗客とおかま乗務員だけで物語をすすめていくため、エコノミークラスの乗客、乗務員には睡眠薬を飲ませて寝かせてしまうという力技。
    そこに違和感かんじぬほどに、まぁ、物語はハチャメチャです。



    いいエピソードはあるんですね。
    普通の映画ならば、ここぞとばかりに情緒的に描ききり、感動の方に観る人の気持を向けていくであろう話も、結局、笑いを取る方向に転がり落ちてく。
    しかもお下劣。
    単館系の映画が好きそうな映画女子や、サブカル系カップルがたくさん観に来ていたのだけれど、観たあと気まずい雰囲気になっただろうなぁ…、って心配しちゃうほどにエッチな変態映画。
    つまり「ワタクシ的には好き」な映画ではございました(笑)。
    そしてひさしぶりに「手放しでは人にすすめるコトができない」映画に当たったとなんだかウレシクなっちゃった。



    見どころはオカマ乗務員三人が口パクで踊るミュージカルシーン。それから飛行機のデザインや乗務員のユニフォームなど細部にわたって行き届いたデザインワークのキッチュで可愛く、おしゃれなところ。
    そしてそんなおしゃれなユニフォームを、痛快なほどに台無しにしてしまうおデブなオカマちゃんの滑稽ボディーにヘアースタイル。
    スペイン版のポスターになってるミッドセンチュリーテイストのデザインが、オープニングのタイトルバックからはじまって、随所に使われているのもステキで、こういうところもアルモドバル的って感心します。



    万人向けではないけれど、観たあと誰かに「へんてこりんな映画をみちゃった」って吹聴したくなる映画。
    ちなみに原題は「Los amantes pasajeros」…、「旅する恋人たち」って訳すのがいいのかなぁ。確かにみんな恋人になっちゃう映画ではありました。
    この予告編をみて、おしゃれで軽い映画だろう…、って思って観たらかなりしたたか後悔します。でも薦めたい。ナヤマシイ(笑)。

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