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2024/11/26 (Tue)
黒衣の女
映画を觀ます…、映画の日。
「ウーマン・イン・ブラック(亡霊の館)」と言う映画。
「黒衣の女」という舞台ではかなり有名な本を原作としているゴシックホラーで、主演がハリーポッターのラドクリフ君というのが話題のひとつでもある。
黒衣の女という立派な名前がありながら、「亡霊の館」なんてへんてこりんな副題を与えられて、さぞかし本作、迷惑しているだろうなぁ…、と思える作品。
まさに「黒衣の女」が主役にて、その存在感こそがこの映画の存在理由。
怖いのです。
実体を持たぬ霊としての黒衣の女。
日本的に言うならば亡霊じゃなく「お化け」でしょうな。
日本のお化けが「ひゅーどろ」というさみしげな音を伴いやって来る。
ここのお化けは古びたオルゴールの哀しい音色を合図にやってくる。
なぜでてくるのか?と言うと、ただ「出たいから」。
それ以外の理由なし(笑)。
誰にでるのか?と言うと「そこにいる人手当たり次第」にでてしまうという、まるでジャパンホラーの代表作の「呪怨」の霊のようであります。
だから怖い。
交通事故に合うように、なんの理由もなく偶然、霊に取り憑かれるなんて、恐ろしくって耐え難い。
それにこれ。
もともと舞台というのもうなずけるほど、登場人物が少なくて映画の半分ほどをラドクリフ&黒衣の女で演じてるほど。
ハリーポッターの撮影を終えてからずっと舞台をやっていたというラドクリフ君、さすがの快演…、重苦しい大変な役を演じきってる。
黒衣の女をもし日本の舞台でやるなら、ガラスの仮面の月影先生にやっていただきたいところ。
彼女の「ジーナと五つの青い壺」で手だけが演じたあのシーン…、この物語の中でも強烈な印象を観ている人に与えてくれるに違いないと思ったりした。
ネタバレにならぬように評するのってむつかしいと久々思う、映画でござった…、たった1000円でこういう映画を観れるなんて、ステキと思った今日のコト。
このトレーラーの冒頭シーン…、フランシスコッポラ版のドラキュラで、トランシルヴァニアに向かう途中の列車の中でのキアヌ・リーブスを彷彿とさせる絵柄でそういえば、なんだか陰鬱な空気感が漂う横顔、似て見える。
少年っぽさを必死で取り払おうとする緊張感と背伸び感も似通っていて、次の彼の作品はスピード3か?って思っちゃう(笑)。
ところで「ウーマン・イン・ブラック」という、このタイトルに、思わず「ウーマン・イン・レッド」って映画を思い出します。
1984年公開作品で、観たんだけれど絶世の美女に惚れる中年オトコの悲哀を帯びたラブコメディー…、って程度の記憶しかまるでない。
でも、スティビーワンダーがプロデュースしたサウンドトラックが秀逸で、何しろほとんどの曲をスティビーワンダーかディオンヌワーウィックが歌っているという豪華版。
中でも極めつけはこの曲でしょう。
「I just call to say I love you!」…、よく歌いました。
まだカラオケボックスが一般的で無かった時代で、カラオケもレーザーディスクやVHDをガチャンとマシンに挿入してからプレイするというあの時代。
誰かがこれを入れると、みんなで合唱になるのが常で、なつかしい。
PVに挿入されてる映画のシーンも、当時の風俗思い出させてなつかしい。
[3回]
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2012/12/01 (Sat)
映画・音楽・アート
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