夜、何を食べたい?とみんなで相談…、串かつなんかいいよねぇって。
昼間もメンチカツやらエビフライやら、揚げ物三昧にふけったのに、頭に思い浮かぶモノが揚げ物ばかりというのに笑う。
そういえば、前から覗いてみたいお店があったんだよね…、と。
それで歌舞伎町の中まであるいて「でんがな」っていうお店に来ます。
フランチャイズでお店を増やそうと一生懸命のお店のようで、ココだけじゃなく、今東京で串かつの店が次々、オープン。
大阪発でまだ東京ではそれほどお店がないから早い者勝ちだからというコトかしら…、うちの近所の四谷三丁目にさえ専門店ができようとしている今です。
お店の前を何度も通って気になっていた。
ただこの店の前がちょっとした呼び込み交差点のようになってて、いかついおにぃさんたちがいつもウロウロ、歩きまわってる。
それでちょっとお店に入る勇気がなかった。
みんなでくれば怖くない(笑)。
お店に入るとカウンターが中心で、串かつ屋台のような雰囲気。
カウンターの上にどて焼鉄板があり、まずはそれをたのんで一杯。
甘めの味噌で煮こまれたどて。
噛むとクチャっと奥歯で潰れて肉の香りを吐き出しながら、ネットリ歯茎にまとわりついてホロッとほぐれる。
なかなか旨い。
それから串かつ。
50種類ほどのネタの中から、あれこれ選んで注文するとそれをドサッと大きなバッタに並べてどうぞと。
ダイナミックでいいじゃない?
牛肉、鶏肉、キスにウィンナ、レンコン、タコに紅しょうが。
どれもサクッとほどよいおいしさ。
肉すいをもらってハフっと汁を飲みつつ、煮込んだ牛肉つまみに食べる。
汁のうま味に熱々の温度感がとてもおいしく、かつの衣が吸い込んだ油をサッパリきれいに流してくれる。
体もぽっかりあったかになる、組み合わせとしてこれはなかなか、オモシロイ。
串かつあれこれ追加注文しながらお腹を油まみれにして笑う。
ココのソースがおいしくて、何を食べてもそこそこおいしく味わえるのが、チェーンストア的にはとってもいいところでしょう。
今日のネタの中で一番、おいしく感じたものが「子持ち昆布」のカツ。
細かなパン粉がギッシリ貼り付き、噛むとプチプチ魚卵がはじける、しかも昆布の部分がモッチリ、粘り気があり餅でくるんだ明太子を食べてるみたいな気持ちもしてくる。
この店で二番人気のネタというのが「チューリップ」にて、そういや、昔、子供の頃に鶏の唐揚げはみんなこんな形をしているものだとずっと思ってた。
なんだかちょっとなつかしくって、それで笑顔でゴチソウサン。
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ほどよくお腹を満たしたところで、〆をしましょうと移動でお寿司…、回転寿司の「沼津港」へとテクリと歩いて、お店の前についたら行列。
決して安くないお店…、お店も普通に当たり前の回転寿司の様相で、けれどこうして行列ができるというのがステキなところ。
おいしくしかもお店の人が威勢がよくて、お客様が次々やってくるからいつも新鮮にして握ったばかりの寿司を自然と味わえる…、回転寿司の見本のようなお店でしょうな。
お年寄りやら、三世代のお客様が多いのが特徴でもあり、今日もボクらの隣で「じぃちゃん・とうちゃん・ぼっちゃん」という「3ちゃん様」がニコニコ。
ぼっちゃん笑顔で「中トロください、サビつきで」って…、みればおそらくまだ小学校の高学年の男の子にて、元気に育てよ!と声援送る。
そしてボクらは〆ゆえのほどよきネタを中心に。
漬けのマグロにかんぱち、エビにしめたサバ、イカのゲソやらかにみそやらとあれこれ食べて、お腹を満たして、家に向かってレッツラゴー!
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