忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2024 . 11
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • カレンダー
    10 2024/11 12
    S M T W T F S
    1 2
    3 4 5 6 7 8 9
    10 11 12 13 14 15 16
    17 18 19 20 21 22 23
    24 25 26 27 28 29 30
    カテゴリー
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    映画を観ます。
    エスター…、ってホラー映画。

    ester.jpg次々起こる禍々しい出来事の、その元凶がお人形のようにかわいらしい女の子というシチュエーションがなかなか新鮮。
    残忍な犯罪者が実は孤児。
    しかも子供というそのセンセーショナルに、公開前のアメリカでは非難囂々だったともいう。
    まぁ、実際、最後の最後でとんでもないどんでん返しが用意されててなるほど、この結末のためにこうしたシチュエーションを設定したか…、とかなり感心させられる。
    人の目を欺く存在。
    それが完璧なる犯罪を可能にする究極の犯罪者の資質とすれば、まさにつぶらな瞳の少女の姿をした人間。
    映画史上、数ある殺人者の中でも第一級のパーフェクトキラーを描いた映画。
    …、であろうなぁ、って思ったりする。

    子供と小動物の無邪気を写しておきさえすれば人は泣くって、そんな浅い映画ばっかり作ってる映画の人に見てもらい、別の涙を流して欲しい。
    なかなか見事な快作でした、お気に入り。

    エスター 【予告編】


    ちなみにこれのプロデューサーはあのディカプリオっていうのもステキ。
    レオ様も、しっかり大人になったのねぇ…って(ボクって何様:笑)そう思う。

    映画のお供にポテトチップス。
    先日、小池屋の新しい厚切りポテトチップスがおいしい…、って日記に書いたら、フラ印のこれもおいしいんですよ…、ってコメントもらった。
    それで試しに買ってみて、またたくうちに「ワタクシ的なるポテトチップスランキング」No.1に君臨しちゃった。

    kaisalt.jpgフラ印の「カイ(海)ソルト味」。

    ほんとにおいしい。
    ガリガリっとした歯ごたえたのしい見事な食感。
    奥歯を伝いに頭の奥まで、ゴツンゴツンと分厚い芋が砕ける音が響くたのしさ。
    塩だけという味付けなのに、他の風味を必要とせぬ飽きないおいしさを作り出す。
    飽きないどころか、食べれば食べるほどどんどんおいしくなってくる。
    芋の風味を邪魔せぬシンプル。
    瞬く間に一袋。
    ヘルシアソーダと一緒に食べて、ホラーな映画に緊張をする頭をなだめる役割させる。
    いい、お供。

    それにしてもかつて映画館の劇場の、真ん中にあった白いカバーのかかった客席。
    「指定席」と呼ばれたあそこが、最近、すっかりなくなった。
    座席指定制が当たり前のシネコンタイプの映画館が増えたからでしょう。
    早い者勝ちという、この究極の平等主義もいいんじゃないの…、と思う午後。

    拍手[0回]

    PR
    ■ この記事にコメントする
    お名前
    タイトル
    文字色
    URL
    コメント
    パスワード
    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
    ■ コメント一覧
    聖ロザリンド・・・
    天使のようなかわいい子供が残忍な犯罪者、というのは、
    私の場合、少女マンガの巨匠わたなべまさこ先生の
    「聖ロザリンド」
    でしょうか・・・。
    子供のころに読んで、もう怖くって怖くって・・・。
    大人になってから漫画文庫として出ているのをまた買ってみて、
    やはり恐ろしくて・・・。
    家に置いておけず、すぐに処分しました。。。

    フラ印、私も大好きです。
    カイソルトは未経験。見つけたら試してみます。
    tonamiさん / 2009/10/11(Sun) /
    聖ロザリンド
    > tonamiさん
    1970年代。
    少女漫画の世界と言えば、萩尾望都さんと、くらもちふさこさんに夢中でした。
    わたなべまさこさんは残念ながら不勉強。
    この時代のマンガにはちょっとした毒とか影がありましたねぇ。

    フラ印のカイソルト。
    他のシリーズとはまるで別物の大人味です。
    ぜひ、試してみてください。
    サカキシンイチロウさん / 2009/10/11(Sun) /
    ロザリンドとエスター
    横レス失礼。
    懐かしいタイトルに思わずレスを。
    中学の頃、友人の家にあった週刊少女フレンドに連載されてた『聖ロザリンド』読んで衝撃を受けました。
    確かに凄い漫画でしたよね。
    文庫版持ってますよ(つい先日も読み返した)

    エスター、今どき…なくらいの音での怖がらせ方に最初はなんだよ…って思ってたんですが、エスターの本性が徐々に現れてからは、なかなか画面を直視出来ないくらいのエグさで結構やられちゃいましたね。
    好きとかじゃないけど、良く出来た恐怖映画(ホラーとはちょっと感覚が違う)でしたね。
    まりおさん / 2009/10/11(Sun) /
    恐怖映画
    > まりおさん
    ホラー映画という枠組みにはまりきらない、気持ちの悪い怖さに満ちたこの映画。
    「恐怖映画」っていうカテゴリーがあってもいいなぁ…、って確かに思いました。

    ロザリンド。
    ぜひ、今度、貸してください。
    サカキシンイチロウさん / 2009/10/11(Sun) /
    カイソルト
    ああ、いけませんサカキさん!
    そんな美味しいものを食べながらでは、映画に集中出来ないじゃありませんか!(笑)

    冗談はさておき、アメリカ映画とポテトチップって、やっぱり相性が良いみたいですね。
    かつての進駐軍の人たちも、ベース内で映画を観ながらフラ印をポリポリやっていたんでしょうかね…
    ちょっと不思議な感じがします。

    「エスター」、観ようか見送るか迷っていたんですが、サカキさんのレビューで観る気が沸いて来ました。さてさて、どんな感じなんでしょうか、楽しみです。
    タカハシケムヂさん / 2009/10/13(Tue) /
    残酷でステキ
    > タカハシケムヂさん
    エスターは、最後の最後で呆気にとられますが映像も美しく、なにより「怖いものみたさ」な好奇心を十分に満足させてくれる作品。
    ボクは好きでした。
    劇中、何カ所か目を背けたくなるところがあって、そのときにはカイソルトの袋の中を見つめることで、随分救われました(笑)。
    この作品には絶対、フラ印のカイソルト!
    お薦め返しです。
    サカキシンイチロウさん / 2009/10/13(Tue) /
    ■ この記事のトラックバック
    この記事にトラックバックする:
    夜・家・ご飯 HOME 新宿御苑で昼と午後
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]