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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    1960/01/26
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    今年、発見してからずっとお気に入りのタイ料理レストラン。

    krtp.jpgクルンテープにて祝日ランチ。
    野暮用で新宿に出て、そこで昼をどこにしよう…、とあれこれ思案。
    ハンバーグ?
    天丼?
    それともうどん?…、と食べたいモノが次から次へと浮かんできはして、けれど決め手に何故だか欠ける。
    空は高くて風は涼しい。
    できれば、ガツンとお腹をあっためるインパクトのある料理がいいなぁ…。
    韓国料理?…、ベトナム料理?
    気持ちはどんどんアジアの方に向かっていって、それで結局、新宿御苑の入り口近くのこのお気に入り。

    それはそうと新宿の街の歩行者天国。
    何かイベントをやっていてスゴい人出で、人疲れする…、連休だからしょうがない。

    グリーンカレーのランチセット。

    10ef54f9.jpegメインを選んでそれにスープにサラダに甘味が付くセット。
    ご飯料理や麺類がここのメインのほとんどで、中でもスープと一緒に軽く炒めた肉と野菜をご飯にかけて、はい、どうぞ…、という料理が多い。
    このグリーンカレーも鶏や茄子など具材タップリ。
    サラっとやさしい食感のカレー風味のスープをジャスミンライスと一緒食べる、洋食屋さん的カレーと違ったカレー。
    スッキリとして脂控え目。
    カレーのルーを使わぬからの、ハーブの風味や具材の旨味、スパイシーな辛さが素直にやってくる健康的で鮮やかな味。
    中華料理なら片栗粉にてとろみをつけたあんかけご飯になるところ。
    しかし年中暑くて湿度が多いタイという国。
    その風土。
    それに合わせて、トロミを付けずサラっとさせてそのまま口に流し込むように食べる工夫をしたんでしょう。
    最近、何故だか洋食屋さん的トロトロカレーが苦手になった。
    食べた瞬間はおいしいのだけど、あとで胃もたれするようで、むしろアジアのサラっとカレーがありがたい。

    ここのお店ならではの、一番好きな料理がこれ。

    9d682eb0.jpegエビの玉子チャーハンと豚のニンニク炒めの盛り合わせ。
    海産物で多分、一番、旨味が強くて味わい深いものがエビ。
    身だけじゃなくて、殻や味噌。
    そして玉子と、どこをとっても旨味の宝庫。
    中でも玉子を乾燥させり、塩と合わせて塩辛風にした調味料は中国南部からタイ、ベトナムの人にとってのおごちそう。
    香港なんかじゃ、麺にエビの玉子を練り込み風味を付けたりさえしますもの。
    その塩漬け玉子をタップリご飯に混ぜ込んで、ニュクマム味でパラっと炒める。
    口に入れると、その食感はご飯なのに味はエビ。
    一体今、口の中にあるのは何なんだろう?って、頭が混乱するほどの味。
    それにガーリック醤油でカリッと炒めた豚肉をタップリ添わせ、目玉焼きをのせ一皿とする。
    どれもがおいしく、どの組み合わせもまたおいしい、その完璧にダウンする。

    そうそう、ここの目玉焼き。
    特別リクエストしたわけじゃなくのに、よく焼き玉子でやってくる。
    これがアジアの目玉焼き。

    「チキンバジルの炒めうどん」ていう、見慣れぬ料理を発見し、ためしにとる。

    10fb00be.jpegクイティオ…、平打ちのムチムチとした米の麺。
    それと鶏のひき肉や粗みじんにした野菜をタップリのバジルと一緒に醤油で炒めて和えて仕上げる。
    ガッパオっていう、バジル風味の鶏ひき肉の炒め物をご飯にのっける料理があって、それのご飯を麺に代えた…、ようなお料理。
    おもしろい。
    お米の麺が鶏から滲んだ旨味タップリのスープを吸い込み、焼うどんというよりもすき焼き後の煮うどんみたいな味がする。
    まだまだ知らぬ料理に満ちたタイ、ベトナムの民族料理。
    ちょっとハマってみましょうか?…、ってそんな企み。
    ふと思う。

    セットに付いたトムヤムスープをゴクゴク飲んで仕上げとす。
    エビの強烈な旨味をベースに、酸味、辛味が適度に混じる。
    世界三大スープの一つ…、って言う人もいる、たしかにこうしたスープは他に例を見ない。

    体が中からあったまり、ちょっと歩くと汗になる。
    それでタリーズ。
    新宿御苑の駅の真上の店の、屋内客席スペースと同じくらいの大きさのあるテラスの席に座って一息。
    matikadotullys.jpgここまで来ると、人も少ない。
    なにより空気がおいしく感じる。
    そしてアサイーヨーグルト。
    口と体の火照りをさます。

    それにしても新宿御苑のこの界隈。
    立地調査をもししたならば、売り上げ見込めぬ飲食店にはよくない場所って判断が出る。
    だって公園の中には人が住んでない。
    お店の候補地にコンパスのピンをたて、グルっと大きな円を描きその中にいるであろう人の頭数を数えることからお店作りの準備をすれば、公園脇のこうした場所にはお店を作っちゃいけないんです。
    チェーン店なら絶対に!
    スタバのお店はだから無い。
    けれどタリーズ。
    公園脇の散歩をもっと楽しくするためここにお店をプレゼントしよう…、って、多分、そんな気持ちで科学性を無視したお店をこの界隈に2軒も作った。
    お金を儲けることに関してはスターバックスよりもかなり下手。
    けれど人を喜ばせようって思う気持ちは決して負けぬ、ステキな文化を持ったブランド…、ってそんなことを思ったりした。
    人それぞれの価値観のコト。

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    ■ コメント一覧
    御苑カフェ
    最近、御苑駅付近に行く用事があったのですが、あそこのタリーズ、最高ですね。反対側から見ると向こうに御苑の緑が見えて、何だか日本じゃないみたいだな~って。
    数十分居ただけだったのですが、すっかり街の雰囲気が気に入っちゃいました。
    ご紹介されているタイ料理店も近々チェックさせて頂きま~す。
    オレンジさん / 2009/10/11(Sun) /
    三丁目から御苑にかけて
    > オレンジさん
    丸井アネックスの中にシネマコンプレックスができてから、この界隈はちょっとにぎやかになりました。
    人が集まると街も変わる。
    東京の他の街には独特の雰囲気を発散してる。
    これからどう進化していくのか、ちょっと気になる地域ですね。
    サカキシンイチロウさん / 2009/10/11(Sun) /
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