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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    性別:
    男性
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    1960/01/26
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    ところで今日は映画の日。映画を觀ます。



    「アナベル」っていう、ホラー映画。昨年10月、「日本を除く」全世界同時公開でかなりの評判をとった映画で、にもかかわらず東京でたった3館。しかも新宿以外は赤羽、昭島と小さな箱でしかかかっていない。
    有名なキャストが出てない映画は日本じゃ、どれも不遇な扱い受ける。
    もったいないなぁ…、って思います。



    1100円という映画の日価格と、折しもの雨。それででしょうか…、劇場の中はかなりの人出。
    いつもは映画を観る習慣のない人までもが映画館にきている結果かもしれないけどよりにもよって、なんでこんな怖い映画を選ぶんだろう…、ってちょっと笑った。
    ちなみにこの映画。2年前に公開されてスゴイ評判をとった「死霊館」という映画の前日譚を描いたもの。
    不気味な人形に乗り移った霊がいろいろ人に悪さする物語。



    その人形がどういう経緯で生まれて、どのようにおぞましい存在になっていったかというコトをドキュメンタリータッチに描いていたりするのだけれど…。
    こわかった。
    内容自体もこわかったんだけど、映像と音。特に「闇」で心臓をグイッとつかむような演出に、劇場中が飛び上がるのがわかるほど。
    日本語版のこのポスターの「死ヌマデ、遊ンデ」ってこのキャッチコピー。案外この物語の本質を上手に表現してると思う。



    それにしても人形という存在。
    たしかに何かが宿っているんじゃないかとおもうコトがある。人の形をした人形ばかりか、動物だったり何か架空のキャラクターだったりしたとしても、こいつの中には何かがいる?って、気配を感じるコトがある。
    しかもこんな造形。まるで殺人人形チャッキーみたいな邪悪な人形が、悪いことをしないはずがない…、なんて見ているうちに思えてくるのが、なんだか不思議。



    アメリカという国の郊外住宅街が、鍵をしなくても安心できた平和な時代。隣同士の近所づきあいが当たり前にありキリスト教教会がコミュニティーの中心的な存在だった時代の話。
    主婦は家で家族の帰りを待つのが仕事。
    男は家族を守るコトが当然なんだと思われていた時代背景の中にあって、なおさらズシンと響く愛の物語り。
    そんな感じで手に汗握り、ちょっと体重減りました(笑)。

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    ■ コメント一覧
    サカキさん、怖いです。
    アメリカが「鍵をかけなくても安心できた、隣近所の近所付き合いが当たり前の時代」なんてあったんですね。知りませんでした。私は、今回自治会に参加して、いかに隣近所が信用出来ないという事を二年かけて身に染みました。皆、同じようなことを繰り返すのか、日本がアメリカを追っているのか、とにかく、怖いですー。
    みやはらさん / 2015/03/02(Mon) /
    小さなコミュニティー
    > みやはらさん
    みんなが顔見知りの小さなコミュニティー。
    互いが互いを監視しあうシステムを作り出したのが、アメリカの郊外住宅地の仕組みなんだとも言われています。
    夜、通りを歩いている人はみんな不審人物。だからこそスクリームみたいなホラー映画が出来たりもするのでしょうね。
    今でも日本の田舎では鍵をかけない集落があったりするとも聞きます。
    シアワセですよね。
    サカキシンイチロウさん / 2015/03/02(Mon) /
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