忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2024 . 11
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • カレンダー
    10 2024/11 12
    S M T W T F S
    1 2
    3 4 5 6 7 8 9
    10 11 12 13 14 15 16
    17 18 19 20 21 22 23
    24 25 26 27 28 29 30
    カテゴリー
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    朝、サンドイッチを作ってスタートいたします。

    smsand.jpgサンフランシスコの天然酵母を使ったパン。
    サワードーを使って作ってみようと、ちょっと変わったレシピで作る。
    準備するのはクリームチーズ。
    モッサリとしたサワードーにはクリームチーズのネットリとした食感が、あって互いを引き立てる。
    パンそのものがもった酸味をクリームチーズのコクと一緒になってスッキリ、味わいにする。
    クリームチーズには刻んだキュウリ。
    小さなサイコロ状にしたキュウリのカリコリした食感と、みずみずしさが口の中でモサモサするのを防いでくれる。
    それをタップリパンに塗り込めスモークサーモンをズラッと並べ、そこにバジルの葉っぱを乗せる。
    本当はディルをのっけたかったのだけど、あいにく買い置きがなくってバジル。
    ざっくり切ると、甘い香りが鼻をくすぐる。

    さていただきますとぱくりとひと口。
    フッカリとしたパンは空気を含んで軽く、クリームチーズと混じってとろとろ、まるでクリームみたいになっていく。
    ひと噛みごとにそこにスモークサーモンの風味が混じって、気持ちが明るくなっていく。
    トーストをせぬパンもたまにはいいもので、特にこうした具材を使ったサンドイッチは口にやさしく味わい深い…、今日の仕事がたのしくなるよなオゴチソウ。

    昨日の夜に映画を觀ました…、遊星からの物体X・ファーストコンタクト。

    cb7cbbe8.jpegサイエンスホラーであります。
    宇宙からの侵入者モノであり、ボディスナッチャー系であり、しかも密室系でパンデミックものでもあったりもする。
    エイリアンが作った世界観を南極という場所におきかえ不思議な魅力を発する佳作、1982年公開の「遊星からの物体X」の前日譚という物語り。
    コアなファンがかなりいて、後の映画の世界に大きな影響を与えた映画を下敷きにした映画であって、制作中はかなりの注目を集めてた。
    …、なのに!
    …、それでも!
    …、にもかかわらず!

    東京都でもほぼ単館。
    しかも一日一回限りのレイトショーというこの異常事態に、まずビ・ビックリ。
    ただ600席近くの大きな劇場、しかも大きなスクリーンで観れるというのはありがたいとこ。
    平日の夜にもかかわらず、結構な人があつまっているのにまたビックリ。
    ファンがついてるというコトなんでしょう。
    わざわざコレを見に来たんだ…、っていう決意のような空気が劇場を満たしてそれが不思議な一体感を作り出してる、いい感じ。


    ちなみに映画の出来栄えは、なかなかなモノであります、ボクは好き。

    b8be4a3c.jpegこの映画単体としてみればいろいろ突っ込みたくなるところがあるかもしれないけれど、そうしたコトは映画評論家に任せておけば良いコトでしょう。
    前日譚映画としての出来がよくって、前作を観てたのしんだ人のために作りましたという割り切りがいいなと思った。
    まぁ、CGの技術が進化しちゃったから、前作でできなかったあんなことやらこんなことができてしまった…、という部分を好きとみるか嫌いとみるかで評価はわかれるかもしれないけど、まぁ、それはそれ。

    それにしても「遊星からの物体X」という邦題をつけた人ってスゴいと思う。
    原題は「The Thing」。
    つまり「モノ」。
    正体不明の何ものかわからぬモノに対する不安や恐怖をにじみださせるタイトル。
    でもそれをどう訳したらそのニュアンスが伝わるかってかなり悩んだ結果なんじゃないかと思う。

    ちなみにアメリカにおける今回の映画の題名も「The Thing」という単純さ。
    一方、日本の題名の「ファーストコンタクト」って、そこはかとないB級感を漂わせていてセンスが無いなって思ってしまう。
    ポスターの方も相変わらず、日本版は説明だらけで写真だって、よぉーくみればネタバレじゃない?って思ってしまう。
    ポスターの一番下に書いてある「映画史上もっとも恐ろしい“それ”と初めて接触する」というこの一節…、どうせだったら映画の題名を「それ」とかってしてくれたらばよほど話題になったんじゃないかと思う(笑)…、映画ファンには叱られるけど。



    ちなみにこれがアメリカで公開されたのが去年の10月。
    日本にやってくるのになんと1年近くかかってる。
    一方前作の1982年度版は82年の6月アメリカ公開のたった5ヶ月後には日本にやってきていて、ホラー系は夏に公開ってことだったのかもしれないけれど公開時をあたためすぎて、大作揃いの最悪な時期にはまっちゃったって思えてしまう。
    アベンジャーズにプロメテウスと観るべき映画が次々控えるこの時期の一ヶ月前にはまるで観るべき映画がなかった…、いろんな意味で勿体無い映画でござった、オキニイリ。
     

    拍手[4回]

    PR
    ■ この記事にコメントする
    お名前
    タイトル
    文字色
    URL
    コメント
    パスワード
    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
    ■ コメント一覧
    ガストンギャスパー HOME モノクルカフェにミッドナイト担々麺
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]