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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    四谷三丁目駅近く。
    表通りからちょっと下がった裏通り。
    カレー屋さんができたといいます。

    「island style KONA 57 CURRY(アイランドスタイル コナカレー) 四谷倶楽部」…、ってちょっとややこしい名前のお店。

    konac_RGB.jpg先月末にできたばっかり。

    代官山でもう15年も続いている、「CAFE 58(カフェゴッパ)」ってカフェレストランの、名物料理の一つでもあるカレーをそのまま受け継いで、オープンさせた、というのであります。
    代官山という場所と、四谷三丁目というこの場所にまるで類似点がないのがちょっと心配で。
    果たして本当に大丈夫?って、そう思いながらやってきたのでありました。

    メニューはカレーただひとつ。

    ご飯を白米か、玄米ご飯からまずは選んで、いくつかあるトッピングを自由に組み合わせつつ自分ならではに仕上げてく。
    このスタイルはちょっとたのしい。
    玄米ご飯に、フライドオニオン、エスニック風のそぼろをのっけて、マッシュポテトをつけてみる。

    40ece9ea.jpegフランス風じゃない。
    日本のご家庭風でもなくて、洋食的でもまるでない。
    ココナツミルクの甘みと風味がかなり強くて、スキッと酸味が最後に残る。
    インドっぽさより、タイとかベトナム風にちょっと近いかもしれないけれど、でもどこにもないオリジナル。
    カレーそのものの味でご飯をおなかに詰め込む…、ってつまりカレースタンド的カレーではない。
    トッピングしたフライドオニオンの甘みをたのしむ。
    ベトナム風のそぼろとご飯を、カレーでつないで食べやすくする。
    マッシュポテトにカレーをかけて、よりクリーミーをたのしんだりする。
    つまり、「カレーはソース」と割り切って、ノリよくいろんな食べ方をためしてほしい。
    と、それがこの商品のメッセージなのかもしれないですね。
    おもしろい。

    BGMはハワイアン。
    「KONAカレー」ってネーミングから多分、ハワイのカレーってことなんでしょう。
    本当のハワイのカレーは、ハウスバーモントカレーにチリビーンズを混ぜたみたいな甘くてトロンとしたものなんだけど、それじゃぁ、南国風じゃないものネ。
    あくまでイメージ。
    それもよし。

    一日分を仕込んでそれが売り切れたらば店じまい。
    まるで小さなラーメン屋さんみたいで、いい感じ。

    食後を近所の「フルーツパーラーふくなが」で。

    b1346e3b.jpegそろそろ季節のパフェが夏のパフェに変わったかなぁ…、と思ってくる。
    と…。
    お店の人がうれしいそうに、にこやかに。
    チェリーのパフェになりましたよ…、って。
    初めて食べるここの、さくらんぼうのパフェ。
    ああ、なんとうつくしい。
    粒のそろったダークチェリーが、真っ白なシャンテリークリームの上にびっしり、5粒。
    濃い紅のさくらんぼうから、元気でしゃんとした緑の芯がツンと立ってて、「新鮮です!」って声上げている。
    一個、丸ごと、口に運んで食べきれる、ほどよき大きさという点で、さくらんぼうほど見事な果物は他になかなかみつからない。
    そっと持ち上げ、口に運ぶとツルンと唇、やさしく撫でる。
    噛みしめる。
    クチャッと潰れて、甘い香りとほのかな渋みを帯びたジュースがジュワッと口に広がってくる。
    ああ、チェリー。
    グラスの中にはバニラアイスクリームとチェリーのソルベ。
    ソルベの中にも種を抜き、半割りにしたダークチェリーがビッシリ入って、どこを食べてもチェリーな味がするのがステキ。

    パフェ用のお通いカードのチェリーの欄に、判子を押してもらいます。

    一緒にサンドイッチにまで手を出した。

    405ef673.jpegフルーツサンド。
    生クリームでいろんな果物を和えてそれを、食パンでフワッとはさむ。
    ジューシー。
    香りも食感も当然のごとフルーティーにて、パンの塩味が果物の甘みを引き立てる役割も果たしてくれる。
    で、ここはお願いするとフルーツサンド半分と、ハムやツナなどの普通のサンドイッチをを半分セットにしてくれる。
    玉子を選ぶ。
    不思議なほどに、玉子サンドは自分でつくるよりお店で作ってもらった方がおいしく感じる。
    容赦なくゆで卵をつぶしてタップリ、塩とマヨネーズを合わせなくっちゃいけなくて、その思い切りがなかなかでない…、のかもしれないですな。
    どうなんだろう。

    街はお祭り。
    ナツマツリ。

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    朝、お医者様に会いに行く。
    昨日からはじまったズキズキ頭がなかなかおさまろうとしてくれず、熱っぽくもありそれで病院。
    いまどき、病院にいって体の不調を訴えるとまず「どこか海外にいかれました?」って聞かれます。
    まあ、しょうがない。
    いえ、GWもずっと日本におりました。
    そう答えるとやっと普通の問診がはじまる…、っていうこの緊張感。
    世界は病んでいくのでしょうか?
    どうでしょう。

    新宿で朝。
    駅ビルの地下にある元気に闘う喫茶店「ベルク」にて。

    berg.jpg左の写真。
    「新宿駅最後の小さなお店・ベルク」って本があって、そこに掲載されてる画像からとってきました。

    大好きな写真なんで…。
    新宿という日本で一番、いろんな人たちが集まる街。
    そこの駅。
    猥雑と喧騒と元気と躍動がまじりあった、哀しくもすばらしい街にこうしたお店こそがなくちゃ駄目だよ…、って心底思う。
    大家さんとの権利闘争という側面が強調されて、それで有名になっちゃったけど、この店の本当のよさは、そのサービスと商品のよさ。

    たとえば今日のモーニングプレート。

    d4186cf9.jpegよく焼けたトースト。
    サクッとしてて香ばしく、ほんのり酸味を感じさせるパン。
    バターを塗ると、乳の風味がポワッと立ってバターもパンもおいしくなるのが不思議なほど。
    空気をタップリ含んだ生地が、とっても軽くて気持ちいい。
    一緒にプレートに盛られたハム。
    ハムのマイスターが作ったという、しっとりとして芳醇な脂までおいしい上等に、ポテトサラダがタップリとつく。
    丁寧にマッシュされてつぶされて、マヨネーズでなめらかになるまで和えられてるのに、食べるとホコッと茹でたお芋の食感がある。
    パンと一緒に食べると甘さが際立つステキな一品。
    うっとりです。

    アイスコーヒー。

    62289a36.jpeg朝から雨というこの天候。
    湿気混じりの空気なんでしょう。
    グラスにビッシリ水滴が付く。
    喉に冷たいおもてなしに懸命で、アイスコーヒーが汗をかく…、そんな気持ちでコクッと飲んだ。

    ゴールデンウィークがまだ終わらぬ人もいるのでしょうね。
    駅にもいつもの、にぎやかさがない。
    のんびり、ゆったり、仕事をしましょう。
    木曜日。

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    水道橋のカフェライン

    crjin.jpgひさしぶりに来たら、窓のテントが新しくなり、大きく「RIJN」とロゴが入って目にまぶしい。
    今まで大きなお店のマークがどこにもなくて、ここがラインと知る手がかりは電信柱の影に半分隠れた小さな看板だけ。
    その控えめにもったいないなぁ…、と思っていたけど、こうしてテントが新しくなる。
    ほどよくお店をアピールすること。
    それもお客様に対するおもてなし…、だと、そう思う。
    同じビルの地下にあるネパール料理のお店の旗がパタパタたなびく。
    ここだけ路地が明るく見える。

    お店に入って、いつもは奥のちょっと暗めの席に落ち着くのだけど、今日はあまりに朝が鮮やか。
    それで入り口横の明るい席に陣取った。
    開け放たれたドアから風が、ソヨッとさわやか。
    朝がやさしくやってくる。

    いつもの通りハムトーストをたのんで食べます。

    137d6665.jpegカサッと焼けたイギリスパン。
    パンの土台の直角に律儀に焼けた、耳はガッシリ。
    顎を使って噛みしめる、力強いほどの味わいがあり、それが徐々に上に向かっていくに従い、軽やかになる。
    空気を含んで、入道雲のように膨れた一番上は、まるでラスクを噛んでいるよう。
    サクッとしてて、口の中がカラッとしてくる。
    ハムにきゅうりにマヨネーズ。
    みずみずしくて、しっとりしてて。
    良く焼きトーストとそのみずみずしい具材のやさしいコントラストが、朝の奥歯をウットリさせる。

    コールスローに茹で玉子。

    1947d6d6.jpegコツンとテーブルを玉子で叩き、そっとやさしく入念に、殻を剥く。
    剥がさぬようにと抵抗をする、玉子の白身をビックリさせぬよう、そっと、やさしく、入念に。
    指をあてがう取っ掛かりのとこだけ、ほんの数片細かく砕け、でも残りはスルンと二つに大きく割れました。
    薄皮までもが綺麗にとれて、ああ、なんて、幸先がいい…、ってニッコリとなる。
    黄身までしっかり熱が入った、茹で加減までボクごのみ。

    玉子ひとつでシアワセもらう。
    今日もほどよく、ステキな日。

    今日はアイスコーヒーにしてみます。

    b9b30067.jpegグラスの中に氷がプカプカ、浮かんで沈む。
    ひんやりとしたグラスを持つと、カラカラ、氷が硬くて涼しい音、たてる。
    アイスコーヒーはグラスで飲むのがやっぱり一番、おいしく感じる。
    ストロー使わず、唇そっとグラスに当てて、ヒヤッと冷たいその感触をまずは味わいそれからそっとすすりこむ。
    手に唇に、舌に喉。
    その順番で徐々に冷たいコーヒーが忍び込んでくるそのたのしさを、味わう飲み物。
    堪能します。
    目を覚ます。

    火曜日にして、明日は祝日。
    週末のよな、ちょっとウキウキ、気持ちが軽く、さてさて仕事。
    がんばります。

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