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2025/05/25 (Sun)
壁の穴の朝とそれから「棘」
壁の穴
にて朝をとる。
今日は特に用事がある訳ではないのだけれど、家の中にずっといるとペースが壊れる。
時間を溶けたキャラメルのようにしてしまわぬよう。
家に閉じこもっていたら、居心地の良さにドロンと溶けて形をなくしてしまいそうで、それで地下鉄にのり朝をとる。
人の生活にメリハリと言うモノは絶対、必要。
不思議なモノで、電車にのって一駅ごとに空気が変わり、頭のムードも変わってきます。
アイディア、ポツリと湧いてもきます。
おもしろい。
いつものように同じテーブル。
同じ時間に座ってメニューを開いてそれで同じように注文をする。
いつものようにがとてもうれしい。
ありがたい。
「若者のアイドル」をたのんで食べます。
和えスパゲティーで有名なココの、もう一つの名物のこれ。
醤油ソースで麺を炒める。
太くてムッチリとした麺をフライパンでジャァジャァ炒める。
麺は麺だけ。
具材は具材で別々に、味を入れながら炒めて麺の上にキレイに盛るというこの律義さが愉快でたのしい。
表面に穴があくほどこんがり焼かれたソーセージ。
カリッと香ばしいベーコンに、フックラしいたけ。
ピーマンだけはカリカリとしたベリーレアーな状態と、素材にあわせて焼き方かえて味わい、食感、にぎやかにする。
焼きそばでもない。
不思議なことにスパゲッティでもない、これはココのオリジナル。
タバスコかけます。
パセリをふります。
口が少々、ひいひい熱くなるのがたのしく、パセリがちょっとモサモサしちゃう。
それもまたよし。
炒め油の匂いがパセリでスッキリとして、お腹の中にステキな匂いがたまっていくのが結構たのしい。
健康的な香りがするのがオゴチソウ。
朝食の時間帯はコーヒー、紅茶、あるいはスープがサービスでつく。
春の先取り。
アイスコーヒーをもらってそこにミルクをポタッ…、と注ぐ。
氷の上にしばらく貼り付き、ユックリ、グラスのコーヒーの中に滲み出してく。
ウルトラQのオープニングのオドロオドロしき映像に、似たる景色がほんのひととき。
しばらくすると、それもまるで蜃気楼のごと無くなってカフェオレ色にグラスの中が染まってく。
手に取りゴクゴク飲み干すと、カランと氷がグラスを弾く。
それにしても「おどろ」と書いて変換すると「棘」と変わる。
髪が乱れている様や、いばらなどが生い茂っている様子を「おどろ」と言うのだそうな。
しかも再び「いばら」と書いて変換すればこれまた「棘」と変換される。
なんだかちょっと、おもしろい。
今朝のコノ店。
あんまりお客様に恵まれていないようであります、ボク以外には一組だけで、ならばとちょっと居座りました。
iPhoneにてパチパチ日記を書きながら、メールチェックをサクッとします。
仕事はかどる。
パスタを伝って空からアイディア、降りてくる。
こうした朝も、またヨロシ。
[0回]
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2010/03/19 (Fri)
丸の内リム:洋
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車屋別館、チキングリエの鉄板ランチ
今日は昼からビックリするほどあったかい。
歌舞伎町入り口の空も青空、気持ちよい。
昼を新宿の「車屋別館」でするコトにした。
「車屋」なる店。
歌舞伎町のど真ん中。
ハリウッド映画がもし東京のダークサイドを撮るとするならば絶対に外さぬであろう歌舞伎町交番の向かい側。
絶妙にして不思議なロケーションに本店がある割烹レストラン。
まぁ、これほど新宿的なるロケーションは他にない?…、ってそんな場所。
そこで背広姿の接待客が食事しているところをみると、ブラックレインかキルビルのワンシーンをみているような気持ちになれる。
とは言え、とても真っ当で健全な店。
基本に忠実なよき和食。
正直すぎてちょっと田舎くさくさえ思えるほどに当たり前の料理にほっと出来る店であったりもする。
そこの分店。
靖国通りをはさんで南側。
つまり新宿のダークサイドじゃなくって、デイサイドって感じの場所にあるビル一棟が上から下まで丸ごとお店。
基本的には和食の店で、けれど一階部分が鉄板焼きのお店になってる。
昼はとてもリーズナブルな鉄板焼きがたのしめる。
ハンバーグが980円。
ビーフステーキをたのんでも1700円という値段で今日は、チキングリエを選んでたのむ。
「グリル」じゃなくて「グリエ」って名乗るところが、おフランスな感じでありますな。
そのおフランス的が1000円という程よいプライス。
舌なめずりをしながら待ちます。
ひし形にしつらえられた鉄板カウンターに全部で20席ほどの椅子がズラッと。
座ると上着を預かってくれ、横の椅子に置いた荷物の上にはそっと布ナプキン。
この値段でこのサービスって、かなりウレシイ。
サラダを食べつつ料理を待ちます。
分厚い鶏の胸肉と、刻んだ野菜。
パプリカ、タマネギ、シメジにマッシュルームと色とりどりを鉄板の上に並べて焼きます。
皮を下にしてカリカリっと焼き、裏に返して蓋をする。
バチバチバチって脂がはぜる音が聞こえる。
程よく火が通った頃合いで、一口大に切ってソースをタラッとかける。
鉄板にソースが触れて、ジューッとおいしい湯気が立つ。
手早くそれをコテを使って混ぜ合わせ、みるみるトロミがついてくる。
ガーリックの香りでしょうか…、おいしい匂いが鉄板の上から湧いてくるように漂ってきて、そしていよいよ出来上がり。
フックラ膨れて焼き上がる鶏の胸肉。
直火じゃなくて分厚い鉄板の上で、なかば蒸し焼きされるように出来上がったコレ。
肉はシットリ、やさしい歯ごたえに仕上がってる。
その分、焦げた油が発する香ばしさをもたない肉を、おいしい風味にさせる工夫がこのソース。
良くできている。
アメリカの日本料理店で食べるチキンテリヤキのソースに似てる。
それがちょっとなつかしい。
それにしても料理のサイドを飾るマッシュポテトのおいしいコト。
茹でたジャガイモを粗く崩して炒めたベーコン、オニオンと一緒に混ぜる。
厨房の中であらかじめ作ったポテトを、鉄板の上で焼きつつこんがり温めて、だからところどころがカリッと焦げて香ばしくなる。
まるで衣抜きのポテトサラダを食べみたいな感じになっちゃう。
オゴチソウ。
ご飯に味噌汁。
どちらもキッチリした味わいで、さすがもともと日本料理のお店のするコト。
お茶を飲む。
そのお湯飲みの角度をみながらマネージャーがボクの湯飲みにお茶のおかわり注ぎに行きなさい…、って。
そう的確に指示が出る。
いいレストランです。
焼き手はさすがにずっと付き切りというワケにはいかないようで、あっちを焼いてはコッチに戻りと忙しそうに飛び回る。
それも勢い。
臨場感というモノでしょう。
トロミのついた野菜をご飯にのっけてガツガツ。
ラタトゥイユ丼みたいな感じにして〆とした。
お腹も気持ちも満たされる、程よいお昼とあいなった。
[0回]
2010/03/05 (Fri)
丸の内リム:洋
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新宿、四谷、そして夜
スタバのブラックエプロンで待ち人を待つほんの20分ほど。
広く居心地の良いお店の中で、一番居心地の良い奥の席。
ソファが一脚。
ゆったり二人、ちょっと詰めれば三人掛けの革張りのソファがドーンとひとつ置かれてて、テーブル挟んでその反対側に椅子が二個。
シッカリとしたひじ掛けにすっぽり体が収まるほどに高い背のつく、ユッタリとしたアームチェア。
運の良いことにそこがスッポリあいていて、ドッカと座る。
ドリップコーヒーのトールを片手に、iPhoneでメールをチェック。
ウェブを巡回。
思いついたアイディアをポチポチ入力と我ながら充実した時間じゃないの…、と時間を過ごす。
徐々にお店も混んできて、ボクの回りの椅子はほとんど満席で、なのにボクの前のアームチェアは埋まらない。
うううう…、何故なんだろう。
短い髪に髭に今日は黒いタートルネックに黒いジャケット。
ちょっと怖く見えるのかもね…。
これにほぼ近い格好で歌舞伎町の夜を先日歩いてみたら、お店の呼び込みのお兄さんにお辞儀をされてしまった(笑)のよネと思ったりもして、なんだか居心地悪くなってくる。
早く待ち合わせの相手が来ぬか、と祈るような気持ちで待った。
時間通りにやっと出会って、そのまま二人で横並びにてコーヒーを飲む。
めでたく前の椅子にカップル座ってくれて、気まずいムードから開放される。
今日のドリップコーヒーはちょっとビターで熱かった。
夜、忙しい中、四谷でご飯。
エリーゼという洋食屋にててっとりばやく。
コノ店。
営業時間中、いつ行ってもお店の中は一杯でお店の外には待ち客溢れるという繁盛店。
ボクらもちょっと表で待って、案内されて中に入ってちとビックリ。
ちょうど入れ替わりの時間と言うこともあったのでしょう。
カウンターの手前半分がまるっと空席。
こりゃナイスなシャッターチャンスとばかりにカメラを構えて、パシャッと撮ります。
カウンターの手前の部分はお冷やや食器を準備するためのスペースで、奥にキッチン。
そのキッチンとカウンターの間にしつらえられた棚の上には、千切りキャベツが盛られたお皿がギッシリ並んで、料理が出来るのを待っている。
お店の中にはおいしい匂いが充満してて、いいお店です。
お客様のほとんどは腹を空かせた男性客で、それも2人、3人と連れ立ってサラリーマンがやってくる。
洋食の店。
特に腹いっぱいを約束するよな洋食の店は一人のお客様が多いのだけど、ココはちょっと一味違う。
何故なんだろう?
注文をとりやってくる笑顔のとてもキレイな女性スタッフと目が合いなるほど。
料理が旨いだけじゃなく、サービスにも心を配っているからお客様も晩ご飯の場所に選んでくるんだなぁ…、って。
とても気持ちのよいお店。
ポークジンジャーを定食にする。
分厚い豚のロース肉を一枚まるごとこんがりと焼く。
最小限の油でジャジャッと焼いて、上にタップリ、ソースをほどこす。
ソースと言っても焼いたお肉の肉汁と油にすったショウガとタマネギ、リンゴを加えて炒める。
塩と胡椒で味をスッキリととのえただけ。
だから肉のうま味を邪魔せず、しかもご飯のおかずにしっかりさせる。
この厚さ。
焼き上げるのに時間がかかる。
だからみんなショウガ焼きのように薄切りにして豚肉を焼くのだけれど、クチャッと潰れて口いっぱいをなで回すような豚独特の食感は厚さがあって初めてかなう。
脂を持たぬ肉の部分は、スパッと歯切れて噛めば噛むほど、豚肉独特のミルクのようなうま味を吐き出す。
脂を抱いた部分はムチュンと肉感的な噛み応え。
ナイフでスパッと切るときの手首に伝わるその感覚もまたゴチソウ。
追加で牡蛎フライを二個だけたのむ。
大ぶりの粒の揃った牡蛎に、粗目のパン粉を軽めにつけてサクッと揚げる洋食屋さん的フライの姿。
タルタルソースをタップリと、スライスじゃない月切りレモンがのっかっていて、けれど付け合わせのキャベツなんかはまるでつかない。
サイドの料理だから余計なモノはつけぬというこの割り切りが、ボクは好き。
メインのポークジンジャーの横に盛られた千切りキャベツ。
テーブル脇には、ソースに醤油に塩、ドレッシングと調味料があれこれ揃う。
中からボクは醤油をタップリ。
千切りキャベツのシャクッと軽い食感と、青い香りを引き立てるのはソースでもなく醤油だなぁ…、ってずっとかたくなに思っているから。
ご飯のおかずにもなりますし。
みそ汁、ご飯でお腹いっぱい。
明日は明日の風が吹く。
[0回]
2010/02/22 (Mon)
丸の内リム:洋
Comment(4)
ガッツ!
ポールバセットがあまりに居心地がよく、気付けば昼前。
ランチがはじまる時間となった。
仕事もかなりはかどって、よし、昼ご飯を食べてから移動をしよう…、とそれで
三井ビル
にやってくる。
西新宿にある超高層ビル。
どこも魅力的なレストランを誘致してビルにいる人、やってくる人、そのどちらにもやさしい環境作りにいそしんでいる。
…、のだけれど、ホームページを比べてみるとこの三井ビルと野村ビルの出来が突出してて、それ以外のビルはオフィスフロアのテナント募集が目立つばかりの粗末なモノ。
こうしたところに「ビル管理会社としての顧客目線」のあるなし感じる。
飲食店にやさしいビルの地下1階の「ガッツ・グリル」で、肉、喰らう。
ステーキとハンバーグがメインの店でけれど夜にはタコスなんかのメキシコ料理がサイドで揃う。
このあたり。
カジュアルなステーキレストランの老舗「テキサス」なんかと同じ。
「ステーキ=カウボーイ」ってイメージがあるからなんでしょうネ…、お店の雰囲気もほんの少々、メキシコ風。
代々木で「ガッツソウル」って言う焼肉店があってそこの支店のこのお店。
だから肉の仕入れと熟成法を熟知しているからでありましょう。
安くてしっかりした肉をたのしむことができる店。
売り物はカットステーキとオールビーフのハンバーグ。
面白いのが、グラムあたりの値段にするとステーキよりもハンバーグの方が高い価格設定になっているとこ。
確かに手間を考えるなら、ステーキよりもハンバーグの方がコストがかかって当然。
正直なのか偏屈なのか、おもしろい。
弾丸ステーキっていうのをたのむ。
アメリカ産のハラミ肉。
脂のすくない赤身の塊を、パカッと割いて開いた状態。
それが2枚で200グラムというステーキが鉄板の上でジュウジュウしながらやってくる。
ツヤツヤとした肉。
わずかながら血と肉汁がにじみだしてて、鉄板に触れその度、ブシューッと猛烈な湯気を噴き上げる。
付け合わせは茹でたジャガイモとスイートコーンだけという潔いモノ。
肉を存分に味わって…、というコトなのでありましょう。
ナイフとフォークで一口大に切り分けようか、と力を入れて肉にナイフの刃を当てる。
…、と、思いがけずもスパッと切れる。
噛みしめるのがたのしくなる程よい硬さ。
肉の身質が頑丈で、けれど筋が丁寧に取り除かれててスパッと前歯で歯切れてくれる。
肉汁、ジュワッとかなりゴージャス。
上等というより、上質な身の程知った見事な肉質、なかなかです。
ほんの少々の塩味だけで仕上げているのも、また良いのでしょう。
肉そのものの味を確かめながら、テーブルの上に置かれた塩や胡椒。
醤油にソースにマスタードなどの薬味、調味料理で自分の好みの味にととのえ、たのしめる。
ビックリしたのが、芥子味噌のおいしいコト。
赤唐辛子に青唐辛子。
酢漬けのハラペニョ、それに焦がしたニンニクなどの調味料を混ぜてペースト状に仕上げたモノで辛味、風味が抜群に良い。
とがった辛味に丸い辛味。
舌にのっかり徐々にユックリうま味にかわるやさしい辛味。
スカンと頭を突き抜ける、即効性のある辛味と、いろんな辛味が次から次へとやってきては重なり合って、肉をどんどんおいしくさせる。
さすがもともと焼肉屋さん。
肉をおいしくたのしむための辛味やニンニクの使いは慣れたモノ。
この味噌だけを売ってくれたらうれしいのになぁ…、ってそんなコトさえ思う美味。
千切りキャベツと生の白菜を合わせたサラダ。
肉をスパイシーに味わって…、というコトからなのでしょう、サラダはとても普通な出来栄え。
ドレッシングもとてもやさしいフレンチ系で、口がスキッとリセットされる。
それにしても生の白菜のおいしいこと。
キャベツにはないみずみずしさとレタスにはないやさしい歯触り、そして甘さにウットリとなる。
ご飯は大盛り。
普通でお願いしますといって、やってきたのが優に丼一杯分のご飯というのにのけ反った。
けれど不思議と、それだけの量のご飯がみるみるお腹の中におさまっていく。
肉とはそうした力をもった食材なのでありましょう。
因みにココが運営しているウェブサイト。
「みんなのハンバーグ」ってホームページ
が結構たのしい。
最近、更新されていないのが残念だけど、ハンバーグがおいしいので話題のお店がかなり丁寧にレビューされてて、おもしろい。
ブックマークいたします!
[0回]
2010/02/16 (Tue)
丸の内リム:洋
Comment(4)
愛の日のコト、甘い午後
昼を新宿の中村屋。
カレーバイキングのフロアーがあって、そこでカレーまみれになることにする。
数種類のカレーにサラダ。
ご飯にナンに一品料理がいくつかあって、それにドリンクバーまでつく。
ってコトで、かなり人気があるんだよ…、ってそう言われてて前からきたくてしょうがなかった。
いつもかなり混んでいるから、とそれでずっと躊躇していた。
どうかなぁ…、とたまたまのぞいて、そしたらすんなり案内される。
制限時間90分というシステムのおかげで、ちょうど入れ替わりの時間だったのかもしれません。
なんだかラッキー。
お店の中に目立つお客様はファミリーグループ。
6人、8人と三世代やら二世帯やらと、都心のお店には珍しいほどに子供を連れた大人数のグループ客がたのしそうに食事をしてる。
年齢性別問わずみんなに愛される、カレーマジックでありましょう。
今日のカレーは、チキンカレーにシーフード。
何種類かの豆を使ったキーマカレーにホワイトカレー。
それに、豚肉とマッシュルームがドッサリ入ったハヤシライスというラインアップ。
白いご飯とターメリックライスがあって、お皿にそれらを好きなように盛りつける。
…、のだけれど、サラサラ系のカレーのコト。
複数種類を一つのお皿に盛ろうとすると、どう工夫してもカレーとカレーが混じり合ってそれぞれの味に集中することが難しくなる。
うーん、これがバイキングカレーの切なく不便なところかなぁ…、って思いながらも、そぉーっとカレーを混じらせぬよう食べていた。
ら…。
隣の人のお皿の様子を眺めてビックリ。
ご飯を使って仕切りを作り、仕切りの中にカレーを閉じこめ混じらせぬように盛りつけている…、ではございませんか。
なるほど、なるほど。
創意工夫が食事を楽しくしてくれると言う好例。
早速、それを真似してお代わりプレート作ってジックリ食べる。
海辺の砂でお城を作るがごとき作業も、工作気分でまたたのし。
「カレーの中村屋」と、他称自称するだけのコトはあるそれぞれ味わい深いカレー。
欧風ではなく、と言って漢方薬っぽい印度風である訳でない、程よくスパイシーで程よく辛い素直に「オイシイ!」って笑顔になれる食べやすさ。
カレーフェチには物足りないに違いない。
けれどどれも見事に具沢山で、例えばチキンカレーなんて「鶏とジャガイモのカレー煮込み」みたいな感じの具材ゴロゴロ加減にウットリ。
料理の補充も頻繁で「食べ放題」というより「たのしみ放題」みたいな感じがいい感じ。
サラダバーも充実してて、全部で15種類ほどですか。
葉っぱに根っこ、スイートコーンやポテトサラダと、サラダと聞かれて思い浮かべるモノがたいてい揃ってる。
それにしてもカレーとジャガイモ。
それもポテトサラダのようにマッシュされてるなめらかポテトはとてもよく合う。
甘味を帯びた味わいと、そのなめらかな舌触り。
辛味につかれた舌を休める役目を果たす。
調子にのってかなり食べます。
気付くと汗が頭の上からダバダバ、まるで滝のように流れて落ちる。
小さなタオルでなんども拭くも、全然、止まる気配の無い汗。
おどろいた。
しかも頭がボンヤリし始め、脳味噌の中のどこか大切な部分がマヒして涅槃がちょっと近づくような…、そんな不思議な気持ちになった。
同じ辛さも韓国的なる辛さは体を温める。
けれどカレースパイスの辛さは頭を温めるのか…、ってそんなコトを思ったりする。
おもしろい。
冷たい空気が恋しくなって50分ほどで表に出、熱冷ましのためアイスクリーム。
グロムでジェラート、フフッと食べる。
バレンタインデーというコトでもありまして…。
チョコレート味のアイスクリームを自分におごってやろうと、それで。
このお店。
チョコフレーバーのアイスクリームが全部で5種類ほど揃ってる。
苦味、甘味に酸味に食感。
重さ、軽さも違ってて、中でも一番好きなのが、ヘーゼルナッツの香りがたのしいジャンドゥーヤをアイスクリームに仕立てたモノ。
苦味、酸味は最小限。
ロッテガーナチョコレートっぽいやさしい味で、とてもなめらか。
ボクが子供の頃のチョコは、みんなこうした分かりやすい単純な味だったんだよね…、ってなつかしささえ感じるおいしさ。
ささっととろける口どけ感と軽さも見事。
しかもそこに砕いたヘーゼルナッツがコツコツ入ってる。
チョコアイスクリームとナッツの組み合わせって、歯ごたえも良くナッツの油がチョコのうま味を引き立てもするとてもうれしい組み合わせ。
チョコチップ in チョコアイスより数段良く合う好パートナーって、個人的にはそう思う。
一緒にザバイヨーネのアイスクリームをあわせて食べる。
お酒の香りがほんのり漂い、最後にミルクの風味がササッと後をひく。
お店に長い行列続く。
みぃんな仲がよさげな笑顔のカップルで、チョコのアイスを買って味わう。
愛の日のコト、辛さの後の甘い午後。
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2010/02/14 (Sun)
丸の内リム:洋
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