昼、友人を誘ってシズラーに来る。
野菜をタップリ食べたくて…、ここ数日、食欲不足で食べられるモノを食べることで精一杯、栄養のあるモノを食べなくっちゃとそれでココ。
アメリカ出身…、日本にはじめてやってきたときにはアメリカンスタイルのステーキハウスを売り物にした。
ステーキをおいしく食べるためにサラダバーを用意していたのだけれど、いつのまにか主役がサラダバーになっちゃってランチタイムは半分以上の人がサラダバーだけたのんで食べてる。
次々、負けて撤退してったアメリカ出身のレストランチェーン…、ココは日本的なる正しい進化で生き残った稀有な例でありましょう。
確かにココのサラダバーはかなり充実。
葉っぱ野菜だけじゃなく根菜類がかなり多彩で、今日はカブを塩もみにしたのがあった。
オモシロイ。
デリも充実。
あれこれ野菜をもりつけて、グリーンゴッデスドレッシングをタップリかける。
ロイヤルホストの名物ドレッシング。
緑野菜をタップリ混ぜた、クリーミーなマヨネーズタイプのドレッシングでこれで野菜スティックを食べると野菜がゴチソウになる。
トレーダーヴィックスっていうサンフランシスコ出身のレストランがあって、そこのオリジナルドレッシングでもある。
おいしいモノを世界中から集める熱意を持ってた当時のロイヤルホストのステキな遺産。
オキニイリ。
それからスープ。
三種類ほどあるなかで、やっぱりココはクラムチャウダー。
ロイヤルホストのクラムチャウダーでありますからして、ポッテリ濃厚。
味わい深い。
香り、風味もゴチソウでしかもクルトンじゃなくソーダクラッカーが用意されてる。
チャウダーにはクラッカーを割ってタップリ乗っけて食べる。
のっけるというよりも、クラッカーを具材の一つのようにしてそれにからめて食べるのが、おいしかったりするのであります…、今日もそれ。
せっかくだからメインディッシュをと、2種類たのむ。
カットステーキと、ガーリックシュリンプ…、分けあいやすい料理がいいな、と。
ステーキには4つのソースから一種類、どちらの料理もサイドのじゃがいも料理が選べてひとつはフレンチフライ、もうひとつはマッシュポテトとたのんで合わせる。
サービススタッフがテーブル担当になっていて、一番最初に挨拶をする。
そしてそれからずっと世話を焼いてくれるのがうれしくて、セルフサービスに甘えてお客様をほったらかしにする店が多いけれども、ココはしっかりサービスをする。
悪くないなぁ…、と思います。
そうそう、サラダバーをたのむとサービスでひとり一枚くれるのがチーズトースト。
グリドルの上でチーズを焼いて、そこにガーリックトーストをのっけて貼り付けどうぞというモノ。
これがおいしい。
冷えるとちょっとだけ油っこくはなるのだけれど、チーズの風味がガツンと旨く、なんだかご褒美もらえたような気持ちになれる。
主食を何にしましょうか…、と。
サラダバーだけで十分食事がすんでしまうほど、主食関係も充実してる。
カレーやトマトソースのスパゲティー。
自分でもりつけ、ソースを装うタイプの主食がかなり充実。
でもボクがココで必ず食べるのが、勝手風なるタコライス。
お皿にご飯をこんもり盛り付け。
そこにサラダバーの野菜をあれこれ。
ちぎったレタスに茹でた枝豆。
スイートコーンにシュレッドチーズ。
ご飯の上にタコスを作るために用意されているチリビーンズととろけたチェダーチーズをタランとのせて作るタコライス風。
カシャカシャ混ぜてパクリと食べると口の中がにぎやかで、ポッテリお腹も満たされる。
そしてデザート…、ソフトクリーム。
自分でネリネリ、器に絞りだすのがたのしく、今日はちょっとアイスクリームの温度が高かったのかもしれないです…、テロンと垂れて形がキレイにできなかった。
まぁ、しょうがない…、それでも味はかわらない。
シュークリームをチョコンとのっけて、それですくって味わうとヒンヤリ、シットリ、プルプル、トロンと口の中がたのしく、やさしく、シアワセになる。
午後の仕事を頑張る元気…、アリガトウ!
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