仕事の途中にセガフレード…、スペシャルグラニータをチュチュっとたのしむ。
氷と飲み物をブレンダーでジャジャっとやって作るスタバの「フラペチーノ」みたいな飲み物=ココのグラニータで、フラペチーノに比べて甘み控えめ、シャリシャリ氷の粒も大きくて喉を滑り降りるときにひときわ冷たく感じる夏のゴチソウ。
で、今回のこれ…、エスプレッソフレイバーのグラニータにBABBIのウエハスがついてくるのがスペシャルなる所以であります。
エスプレッソの香り豊かなグラニータ。
そこにホイップ、それからココアパウダーをタップリふりかけて、ストローでチュルンとすするとビターなコーヒーの香りが一旦、舌の上にのっかり溶けて口いっぱいに広がっていく。
直接喉の奥へと流れこんでいく、ラテと違って口の中にしばらくとどめおかれる感じが贅沢で、ドルチェを飲んで感じがしてくる。
ウェハスで生クリームをすくってパキッと噛むと、前歯で砕けて挟んだヘーゼルナッツのクリームがエスプレッソに混じって豊かなコクを生む…、今一番のオキニイリ。
昼を、新宿のメトロ街にある「肉の万世」。
万世グリルと一時期呼んでいたような気がするけれど、今では単純に「肉の万世」。
肉屋さんが経営する洋食屋さん。
日本全国にそうしたお店は結構ある。
大阪にいけばなんばの「はり重」。
名古屋であれば「すぎもと」だとか、どこもがすき焼き、ステーキ、しゃぶしゃぶと肉を贅沢に食べるレストランも併設してて、けれど大衆的なハンバーグとかステーキ重とか気軽に食べるコトができる料理を扱うグリルや食堂を運営してる。
特に万世。
一時期、郊外型のファミリーレストランタイプの店を経営してたコトもあるほど、積極的に食堂風のお店を展開している会社。
だから、大衆的な値段で肉を…、ってウレシイ提案をしてくれる。
それほど大きくはない店で、客席ホールににもかかわらず4人ほどの従業員がサービス担当でスタンバってる。
基本動作も確実で、笑顔もキレイ、気持ちいい。
ココ、オキニイリノ「和牛切り落としの鉄板焼き」を選んでたのむ。
鉄板の上に野菜と和牛の切り落とし。
脂をあまりもたぬ赤身を細かくそぎ切りにした薄切りの肉がタップリ、山盛り…、かなりのボリューム感に思わずニッコリ。
ボリューム別に三種類あるこの商品の一番肉の多いのたのんだ。
とは言え肉は200gで、それでこれほどの山盛りになるって不思議。
それで一番小高くなってるところの肉をつまんで持ち上げたらば…。
下は野菜炒めでござった。
これを上げ底ととらえると、気持ちがさみしくなってしまう。
これは主役の肉を野菜たちが、持ち上げもてなしおいしくしてる…、とそう思ったらとてもたのしい。
何しろ切り落としとはいえ、和牛であります。
だからこのくらいの特別扱いをしてくれてもよかろうもの…、とはげしく納得。
肉に余計に熱が入ってしまうのを、防いでくれる役目もあります。
それに肉の脂と風味が、下の野菜に行きわたり鉄板の上にあるものがみんなおいしくなる工夫。
そう思ったら、良し!であります。
オゴチソウ。
醤油に芥子をといたタレが小鉢に入ってやってくる。
これをジャジャっと上からかけて食べてもいいんだけど、それだと全部が同じ味になる。
しかもタレが流れ落ち、下に敷いた野菜がどんどん辛くなる。
それでトプッと浸して食べます。
浸し方次第で素材そのものの味になったり、芥子醤油の味になったりいろんな味がたのしめる。
それになにより、全部上からかけても味が足りなく感じる…、けれどこうして漬けてたべると食べ終わったときにも半分以上残ってる。
調味料を食べるのでなく、料理を食べなきゃ…、って思ってそれで。
シャキシャキスベスベ、野菜があまくて食感たのしい。
肉はガッシリ固めで噛めば噛むほどうま味がでてくる。
顎においしいオゴチソウ。
ご飯の上に乗っけてワサっと、タレの風味が移ったご飯と一緒に食べると上等牛丼。
胡椒をかけて味わうと、風味豊かでピリッと辛く、しかも肉の脂と混じりあい甘みすらをも感じるステキ。
セットでご飯と豚汁がつく。
ここの豚汁、好きなのです。
出汁がシッカリきいていて生姜の風味がさわやかにして、そこに豚の脂のうま味とコクが混じって味わい濃厚。
ニンジン、大根それからごぼう…、ココにジャガイモが入っていればほぼ完璧なボクの中にあるおいしい豚汁。
味噌の風味がとても独特、香ばしく豚肉の香りをほどよく中和する。
しばらくそっと置いとくと、味噌がそっと下に沈んですべてのうま味をたたえたオスマシ状のスープが浮き上がってくる。
それをススッとすすり上げ、徐々に味噌の風味が濃くなりコッテリ味の豚汁を味わうたのしさ…、これ自体が立派なメインディッシュに感じる、満たされる。
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