池袋で仕事を終えてそのままランチ…、「タカセ」に来ます。
昔からあるパン屋さんで、パンの工房、売り場の上のフロアがレストランになっている。
喫茶店が2階にあって、グリルレストランがその上、3階。
池袋で仕事があって、ランチタイムをまたぐとき、駅の反対側にある定食屋さんの美松でなければ、大抵、ココ…、昔ながらの気軽なお店でなんだか気持ちがホっとする。
場所柄、それからお店柄…、シニアなお客様が多くてお店で働く人も落ち着いた年齢の人がメインでやさしい感じがするのもステキ。
スパゲティーやハンバーグ。
初期のファミレスみたいなメニュー。
どれも昭和な感じの内容。
ランチ弁当が用意されてて、それを選んで食べてみる。
洋食屋さんに弁当があると気になりたのんでしまうんですネ。
いろんなモノを一度に楽しむコトができるのがうれしくて…。
しかもココのは料理が3点。
どれもができたてというのがウレシイ。
牛ばら肉のバターソテ。
サーモンフライにエビフライ。
バターソテのサイドにはウィンナ炒めがついていて、盛りだくさんににっこりします。
ちょっと厚めで噛みごたえのある牛肉を醤油風味のタレで焼く。
最後にバターで風味をつけているのが洋食料理の証!って感じでしょうか。
ウィンナさんもカリッと焼かれて、表面パキッと歯ぎれる感じがオゴチソウ。
サーモンフライは皮と小骨を丁寧にとり、分厚い切り身がフックラ、シットリ。
エビのフライも太くてズッシリ。
プチュンと歯切れてうま味、甘みもしっかりとした上等なエビ…、尻尾までもがカリッとあがってタルタルソースもタップリでいい。
フライの下にはハムサラダ…、普通のロースハムなんだけどこれまた分厚く、肉の風味が自然でおいしい。
ご飯の上に散らした海苔も香り豊かでどれをとっても不満をもたぬクオリティーなのがお弁当としては上出来…、アリガタイ。
お重の隅にフルーツカクテルがおさめられ、しかも味噌汁までもが付いているというこの組み合わせをアバンギャルドというのかそれとも「昭和そのもの」と言えばいいのか…、白いご飯に味噌汁があれば安心、食後の甘いモノがあるのもまた安心と、サービス精神旺盛を感じてこれを良しとしましょう、さて仕事。
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