昼、打ち合わせをかねて新宿、野村ビルの地下にあるバフェ…、サルバトーレへ。
何を食べるかなかなか決まらぬ。
あるいは集まった人で、何にしようか意見がまるでまとまらないとき、バフェとは便利なものであります…、お店にいけばなんとかみんなが食べたいものが見つかってくれる。
平日の西新宿はバフェの街。
いろんなお店がいろんなバフェをやっているけど、明るく気持ちがよいバフェといえばココが一番…、それできた。
お店に着いたときはランチのちょっと前…、だから好きなテーブルに座ることができそれから続々、お客様がやってくる。
週末みたいにウェイティングがずっと続く状態じゃなく、満席になったらピタッと客足途絶える。
ビジネスランチでありますからして…。
お昼休みの間に食事を終えなきゃいけない。
だから待ってまではというコトでしょう。
お店の雰囲気も殺気立ってる。
ずっとココは1500円で食べ放題。
ところが最近、45分一本勝負で1000円という、お昼休みの時間枠にピッタリはまったお気軽バフェをはじめてる。
それででしょう…、限られた時間にお腹いっぱいにしてしまおうと、お皿をてんこ盛りにして黙々食べる、ビジネスマンがかなりの割合しめている。
休日ランチの優雅なおしゃべり、明るい雰囲気がないけどその分、勢いあってこれはこれにてたのしいかもネ。
まずはピザにそれからパスタ。
ココのピザはやっぱりおいしい。
中でも一番スタンダードなマルゲリータのおいしいこと。
塩味がビシッと味ひきしめる、モッチリとした生地の味わい、そこにチーズとトマトのうま味がとても華やか…、お腹よろこぶたのしいゴチソウ。
はやい時間帯は一気に料理を作り上げ、まずはカウンターに並べ続けなくちゃいけないからに違いない。
ロングパスタよりショートパスタが目立って多い。
ペンネやフィジリ。
味も和風やペペロンチーノ。
おじさん好みのモノが多くて、これも週末ランチと違ったところ。
いろいろ工夫をしたのでしょう。
お客様からの意見をフィードバックしているのかもしれません。
同じバフェでも、曜日が変わると違ったバフェになるところ。
創意工夫は大切だって思ったりする。
ピザが次々、驚くほどのスピードで焼きあがりそれもかなりのバリエーション。
中でもしらすのピザがおじさん好みで出てきた途端に瞬くうちになくなってった。
それからイイダコ。
白いんげんと一緒にトマトソースで煮こまれた、料理の中で数少ない「非野菜系」の食材で、これもでたらばすぐに品切れ。
おじさんたちも必死でござる(笑)。
クニュッと奥歯で潰れるタコの味わい深くて、噛めば噛むほどネットリしてくるステキな食感…、今が季節のたのしいゴチソウ。
それにしてもおじさんたちはスゴい勢いで食べていきます。
バフェの料理もすぐ無くなって、補充がなかなか追いつかなくなる。
それが12時50分までずっと続いて、一瞬にしてお客様が引き始めていく。
お昼休みが終わった証拠。
そのタイミングで料理が次々、出てきはじめる。
あったまったエンジンがやっと本格的に動きはじめて、走り始めた車が容易に止まらぬようなそんな状態。
出来立てパスタが厨房の中からドッサリだされ、それを恨めしそうに見ながらお勘定するおじさんたちを尻目にパスタを優雅にとります。
ごめんあそばせ!
トマトのパスタに、クリームソースのスパゲティー。
どちらも出来立て、つまり茹で立て。
アルデンテの麺がほどよくおいしく、やっと料理らしい料理を出すだけの余裕が厨房の中にできたんだなぁ…、って。
ニッコリしました、さて本番。
デザートたべつつ、仕事の話をちらりほらりと。
シュークリームにガトーショコラ、りんごのゼリーを食べながら…。
シュークリームはボクが一番好きなスイーツ。
かつてボクの冷蔵庫にはヒロタのシュークリームが常備されてて、それでたちまちおデブちゃんになった歴史がありまして、そんなコトには二度とならぬよう今日は一個で我慢する…、これから仕事といたします。
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