来週末のイベントに向け、打ち合わせをいたしましょうとスタバでひととき。
バレンシアオレンジのシロップがひさしぶりに戻っきていて、ドリップコーヒーにそれをタップリ。
ショートサイズのカップに2ショット分を入れもらって、甘くする。
甘さだけじゃなくオレンジの明るい香りがキリッと気持ちを明るくさせる…、甘みがコーヒー自体の酸味をひきたてて口の中がサッパリするのもなんだかステキ。
頭もスキッと活性化…、たのしいアイディア飛び出しました、オゴチソウ。
そして晩にスパゲティー…、西新宿の野村ビルの地下にあるハシヤでパクリと。
平日ランチは行列ができる店ではあるけどさすがに週末。
しかも夜、閉店時間のちょっと前という時間でユッタリ。
お客様はボクら以外にあと3組ほど。
にもかかわらず小さな厨房の中に4人入ってて、8本の手がよってたかって料理を作る。
その勢いと、みんなのニコニコたのしげな笑顔にお腹がグーッとなる。
ずっと昔に一度だけ食べたことがある「ミートソース納豆スパ」をたのんでためす。
トマトソースの酸味、甘みが味のベースをなしてるココのミートソース。
肉にマッシュルーム、それから薄切りしいたけがタップリ入って食感ドッシリしてはいるけど、味はやさしくおだやかなモノ。
もともとココのミートソースは麺を醤油ベースのタレで炒めて、そこにかけるように作られていて、ソース自体は癖ない味になっている。
そこにひき割り納豆を泡立て、そこに生クリームを混ぜたものをトロンとかけて味わう。
ミートソースに納豆のコクが混じって旨いなんともおいしい。
納豆の匂いというよりも、チーズのような匂いが鼻から抜けていくのがオモシロイ。
ソースに粘りがまじって麺にからみが良くなるところもウレシク、家でもためしてみたくなるほど自然な味わい。
考えてみれば納豆とチーズは同じ発酵食品…、だから相性がよくて当然なのかもしれないなぁって思ったりもした、オキニイリ。
トマトソースとベーコン、茄子のスパゲティー…、こちらもソースをかける前にバター醤油で麺を炒めて味をシッカリととのえている。
先日来、ここに来る度、食べて悶絶している「タラコウニイカスパゲティー」…、今日はそれを大盛り、しかも辛口で注文しみんなで分ける。
ソースまみれで麺と麺がくっついて口の中に入れた瞬間、スパゲティーじゃないんじゃないかと思うほどにドッシリとした食感で、歯ごたえたしかで味わい濃厚。
ゴマがときおりプチプチはぜて、口の中が騒々しくなる。
どうしようもなくおいしくて、こんなのばかり食べていると人間としてダメになってしまうんじゃないと思いながらもやめられぬ、恐ろしいけどしょうがない(笑)。
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ところで昨日、DVDで観てかなりオキニイリになった映画。
「サイレント・ウェイ/Blind Alley」って言うスペイン映画で、吸血鬼モノなのだけれどオシャレな映像、緊張感にあふれたストーリー展開などなど、かなり上出来。
オープニングの3分間で、ボクはメロメロになっちゃった。
映像が何よりステキで、映画が好きな人が作った映画なんでしょう…、いろんな映画のモチーフが散りばめられていて、しかもそれらがオリジナルなものになって昇華している。
1960年代のサイケでキッチュなムードがあって、「吸血鬼ゴケミドロ」みたいな松竹怪奇映画が好きな人なら、絶対、好きと思いますです、オキニイリ。
[3回]
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