朝をおむすび…、四ツ谷の駅の上にあるおむすび権兵衛でサックリと。
玄米使ったフックラおむすび。
手づかみするのがためらわれる、ホロッとほぐれるはかなさが、上等な朝の気分を作ってくれる。
これはこれでオゴチソウ。
海苔でくるんだモノよりも、具材をタップリ入れてむすんだだけのモノ。
特に刻んだ具材やひじきをご飯にまぜあわせむすんだモノがココでは大好き。
ジャコとしそ、それに青菜をタップリまぜた玄米ご飯のおむすびが今一番のオキニイリにて、これを食べようと思った瞬間、パラリと口でほぐれるお米が想像できる。
白米に比べて格段、情報量が多いのですね。
散らかり転がり、奥歯に軽く抵抗し、なお噛みしめると香りが滲む。
じゃこのクシャッと潰れる食感。
菜っ葉がクシュンとみずみずしくて、ウットリするような朝になります。
なによりココのおむすびの、1個の大きさ。
小さなお茶碗、軽く一杯という分量でひとつで十分、お腹にたまる。
二個で大きなお茶碗一杯。
三個で堂々、どんぶり飯という具合なのでありましょうか?
料理というもの、大きさ、重さで印象がかなり変わってくるけれど、ココのおむすびは見た目に大きくけれどフックラ出来上がってる。
だから思ったよりも軽くお腹におさまっていく。
なんだかたのしいオゴチソウ…、一緒に豚汁、それから唐揚げもらって一膳。
ココの唐揚げは不思議においしい。
米粉を使って揚げているので、サクッと表面香ばしくバリッと砕ける衣が儚い。
肉に味をキチンといれて、だからムッチリ、肉がほどけて口に旨みを広げてく…、とは言え油っこさがほとんどなくてここのおむすびと相性バッチリ。
だから必ずたのんで食べちゃう。
味噌の風味があざやかな具沢山の豚汁も、大根、ニンジン、ごぼうに里芋。
野菜たっぷりで味わい深い、お腹もあったか・・・、ありがたい。
今日も体を動かす仕事をする一日で、それで昼を肉にしました。
秋葉原のトゥッカーノ。
ステーキをカウンターで食べるという、粋な店。
夜はシュラスコつまんで酒を飲むバーのようになるんだけれど、昼間は肉でお腹いっぱいになるたのしみのあるお店。
牛肉、豚肉、鶏、ソーセージといろんな種類の肉が揃っているのだけれど、やっぱりココは牛肉でしょう。
しかもランプ。
赤身のおいしいガッシリした肉をどっさり。
180gから好みのサイズでたのめてそれも注文してから切り分ける。
分厚く切って鉄板の上に置いてじゅうじゅう焼きつつ食べるという趣向。
肉は厚切り。
塩と胡椒をどっさりまぶして焼くのがおいしい。
レンズを向けて撮るとキラキラ、塩が光って見えるほど。
ソースやタレをかけずともそのままおいしく食べられる、噛むとガッシリ、歯ごたえたのしく肉の旨味が奥歯を伝って口いっぱいに広がっていく。
よく焼けた鉄板の上にのせられて、最初は当然レアな肉。
フォークとナイフで転がしながら、焼き具合を加減しながらレア、ミディアムにウェルダンと肉のいろんな味わいたのしむ。
ひんやりとしたレアは肉の甘味を感じ、焼けていくに従って肉の匂いが濃密になる。
クッチャリ歯茎にまとわりつくような生なところもおいしいけれど、焼けるに従い奥歯にしたたか抵抗するような歯ごたえ持つのもオモシロイ。
それにしても今日の鉄板…、いつも以上に熱く焼けているのでしょうか…。
放っておくとたちまち肉に熱が入って焼けていく…、だから肉をいんげん豆の上にのっけて避難させほどよき状態をなるべく長く保って味わう。
今日食べたのは1ポンド…、つまり450gオーバーという分厚く大きな塊で、300g程をそのまま塩と胡椒の味で味わい、残りにタップリ、サルサをのっけて酸味と辛味をくわえて肉の甘みを引き立て味わった。
ひさびさ顎が疲れるゴチソウ…、仕事をミッチリがんばろう。
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