晩御飯の買い出しをするため新宿の街にでて、お茶をセガフレ。
甘いものに目が泳ぎます…、ココのお店のショーケースの魅力的なることはまるでケーキショップのごときにぎやか。
魅惑的なるお菓子の中に、チョコ系お菓子の割合がいつも以上に多くてそうだ、まもなくバレンタインと思ってそれで、さすがにチョコ系ケーキは避けた(笑)。
今の時期、チョコ買い男子は肩身が狭い…、クーポラというプラリネ、ホイップ、カカオ風味のスポンジケーキを重ねて作ったヘーゼルナッツ味のケーキを選んで食べる。
ケーキの生地にタップリ、ナッツを混ぜて焼いててそれがコツコツ奥歯を叩き、ホイップクリームがフワッと軽やか、口いっぱいに広がっていく。
冷たいラテをゴクリと飲んで、さてデパ地下へ!戦い挑むつもりで向かう、ニッコリと。
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デパ地下の食品売場は、お菓子の売り場全部があたかもチョコの売り場になったよう…、どこも趣向をこらせたチョコが置かれてて、何を買おうと熱気がムンムン。
おじさんウットリ、遠巻きにして夜のおかずの食材を買う。
野菜をおいしく食べましょう…、と、それで菜の花。
軽茹でし、まだ茎に芯が残っているとこで引き上げ水気をよくとってバッタに並べて白出汁かける…、なばながゴクゴク飲み込んで、冷める頃には中まで味が入ってる。
口はとろみがちょっとでて、葉っぱの部分はシャキシャキしてる。
軽い苦味がまもなく春がやってくる…、ってお腹を明るくしてくれる。
それから白菜。
小さめの鍋に芯の部分を入れてカップ1杯分の水。
それにあごだしパックを入れて蓋してクツクツ。
芯がクタッとしてきたら、それ以外の部分を入れて赤唐辛子を刻んでパラリ。
再び蓋して弱火でクツクツ。
みるみるうちに白菜から水気がでてきてひたひたになる。
そこに切った油揚げ。
味を見たらば十分、旨い。
そのまま煮込み、すべてがしんなりしてきたらグリーンピースを入れて蓋したまま火を止める。
食べる前に再び熱をくわえたら、豆もホツホツ、ちょうど食べ頃。
白菜の甘みが全部にいきわたり思わず笑顔になるやさしい味。
それから今日のメインを焼きます。
ポークロースでピカタを作る。
とんかつ用の、中でもひときわ厚めの豚肉。
軽く筋だけ切ったのに塩と胡椒を多めにほどこし、しばらく休ませ小麦粉はたく。
よくとき玉子にくぐらせて、油をひいたフライパンに入れて蓋して蒸し焼きにする。
表面の玉子が固まって来たら再び玉子をくぐらせ、裏返しにして蓋して蒸し焼きというその工程を都合、3回ほどもくりかえし中まで熱が入ったところで出来上がり…、スパッと切って千切りキャベツと一緒にお皿に盛り付ける。
いやはや旨い。
サックリ歯ぎれる豚のロースの歯ごたえ爽快。
しかも表面フックラと、肉のうま味を全部見事に吸い込んだ玉子が味わい深くて最高。
そのまま食べてもおいしいところ。
フライパンに残った脂と焦げた粉をお酒でこそげ落としつつ、にんにくバターと一緒に煮詰めてソースにし、それをキャベツをふくめてお皿のすみずみかけまわし、パクリと食べる。
気に入った。
〆に何かご飯物をと。
マーボー飯を作ることにした。
豚の挽肉。
少しの油とにんにくと一緒によぉく焼いてくと油が滲んですきとおってく。
そこにネギ。
赤唐辛子の粉をタップリ。
そして麻婆豆腐の元をくわえてジャジャっと炒め、最後に小さく刻んだ豆腐を電子レンジでチンしてあわせる。
胡麻の油をかけまわし、全部がクツクツ、沸騰するようになってきたらばご飯にかけて〆ご飯。
ホツホツひき肉おいしくて、固めご飯にツルンとすべる絹ごし豆腐。
食感にぎやか、分量以上の充実感を頭が感じる…、ほどよき夜のオゴチソウ。
[6回]
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