サカキノホトンブログパンの断面、アイスコーヒー砂糖入り

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パンの断面、アイスコーヒー砂糖入り

不覚にも日記の順番を間違えて、昼を最初にアップしました。
これが今朝の朝のコト。

新宿にて友人と朝、合流。
出勤前の時間を使って情報交換でもいたしませぬか…、とそれで朝食を一緒にとる。

伊勢丹会館の一階にある「BUN」という店。
待ち合わせをするときには「ブン」って書いてる店があるから、って伝えるのだけど実は「BUN」とかいて「バン」と読む。
けれど互いに確認しあうときには不思議と「ブン」って言っちゃう。
お店の名前って不思議な存在、互いがわかりあえればそれでよしってコトが結構あるワケで、例えばボクらにとってずっと「ツタカラ」って名前のお店が骨董通りの裏側にあり、理由は蔦が絡まってるから。
本当の名前は誰も知らない…、けれど誰も不便を感じぬオモシロサ。

ココには４種類のモーニングセットが用意されてて、ＡＢＣＤと名前がついてる。
Ａはトースト、ゆで卵付き。
Ｂはサンドイッチ、ゆで卵付き。
この二つは一度もたのんだコトはない。
Ｃはメキシカンドッグ、ゆで卵付き。
そしてＤはチーズトーストサンドイッチという構成で、一人でくるとＣを大抵たのんで食べる。
今日は二人で、だからＣとＤをたのんで半分半分しませんか…、って。
気持ちが通じて、それで二つをたのんで食べた。

チーズトーストサンドイッチというこのサンド。
とてもオモシロイ商品で、集めのパンでレタスとハムをはさんでそこに、チーズをのっけてトースターで焼く。
溶けるチーズがとろける程度にあっためて、それでおしまい。
だからチーズに焦げ目はつかず、トロトロ、噛むとお餅のように伸びるだけ。
当然、パンで挟んだハムやレタスは冷たいまんま。
熱々と冷や冷やが一度に口にはいってくるのがとてもたのしくオモシロイ。
マヨネーズがかなりタップリしこまれていて、だからシットリ。
フッカリとした食パンの、そのやわらかさはそのままでそこにレタスの歯ごたえとチーズのモッチリが加わって歯ごたえかなりにぎやかになる。
その情報量に、分量以上の満足感を味わうコトができるのがいい。

いつもの馴染みのメキシカンドッグ。
ドッグロールにタップリはさんだミートソースに、胡椒とタバスコ、タップリ入ってかなり辛めの大人味。
ヒーハーするほど辛いのだけど、それをトマトの酸味が収める。
これまたレタスのシャキシャキが、ほどよき食感作り出す。
レタスというこの葉野菜の、繊維強くて逞しいコト。
サンドイッチでもホットドッグでも、これが混じるとみんなレタスの味になる。
それほど頑丈。
ほんの少しの渋味とまるで鉄をなめてるみたいな香りが、またおいしい。

チーズサンドとホットドッグを半分ずつ。
分けてそれぞれのお皿にのっける。
見事な断面。
思わずパチリと接写する。
どちらもタップリ具だくさん。
こうしてみると、パンって空気を沢山含んだ食べ物なんだネ。
お米は水をタップリ含んだ食べ物で、同じ主食でもこれだけ資質が違ってる。
当然、それに合わせた料理もまるで違ったモノになる。
ご飯と一緒に食べておいしいハンバーグを、パンに挟んでおいしいハンバーガーになるかといえば、決してそんなコトはない。
当然なんだなぁ…、って思ったりした、オモシロイ。

砂糖の入ったアイスコーヒー。
ボクの友人は砂糖抜きのをもらって飲んだ。
一口、コクッと飲ませてもらう。
するとあらあら。
不思議なコトに、甘みを感じる。
コーヒー自体が持った味。
他にもいろんな味があったはずなのだけど、どれも仄かで決め手に欠ける。
舌の味覚が迷った揚げ句、探した出した味が甘みというコトだった。
甘みは一番、分かり易い味。
何より人をシアワセにする味…、だから頭が甘いと判断したがったのでありましょう。
一方、砂糖を混ぜたコーヒー。
甘さ以上に酸味を感じる。
渋味、苦味はどちらもほとんどおんなじレベル。
砂糖の甘さで引き出されるのは、苦味じゃなくって酸味だなんて、ちょっとビックリ。
舌もビックリ、目が覚める。
ミルクをトプッと注いで飲むと、酸味が途端になめらかになる。
小さなガラスのピッチャーは、決してダテじゃないんだなぁ…、って思ったりした。
さぁ、仕事。

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