サカキノホトンブロググッドモーニング！千駄ヶ谷

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グッドモーニング！千駄ヶ谷

ひさしぶりに千駄ヶ谷で朝。

グッドモーニングカフェの朝であります。
ひさしぶり。
気持ちのよい空間。
おいしい空気。
ここにいると東京のど真ん中にいるはずなのに、まるでどこかのリゾート地。
それも海じゃなくて高原リゾートのカフェにきている、ような気がする。
今日はてくりと、家からココまで歩いてきます。
気分転換をかねた、まるで小旅行。
ほどよく汗をかきました！

それにしてもグッドモーニングカフェと言う店の名前。
いい名前だけど、これをつけるのにはかなりの覚悟がいると思う。
だってつけたが最後、朝の営業をやめるわけにはいかないものネ。
朝のさわやかな雰囲気を大切にしてるんですよ。
とかって言い訳作ってお茶を濁すコトも出来るかもしれないけれど、それはあまりにカッコ悪い。
ビジネスマンがバンバンやってくるような場所でもなくて、満席になんてまずならない。
それでも毎朝、早い時間から店を開け続ける勇気がなくちゃつけることができない、そんなネーミング。
その心意気を応援したくなっちゃうステキでございます。

今日もお客様は５組くらいでしょうか…、おそらくフリーで仕事をしている人たちでしょう、自由なよそおい、自由な雰囲気。
以前から、この店。
iPhone、iPad率が異常に高く、今朝も見事にボクも含めて１００％、りんご組。
まるでアップル帝国のショールームかしら…、って思うほどにて、みんなそれぞれTwitterにWebブラウジング。
中にはMacBookで仕事をバリバリしている人もいたりして、なんだかたのしい。
クパーチーノ的な風景、オモシロイ。

スーパーエッグモーニングって言う、ここ一押しのメニューをたのむ。
ずっとここではホットドッグを好んで食べてた。
関西風なるカレー風味の炒めキャベツの、風味、食感、たのしいメニューでかなりハマってそればかり。
けれどお店のオススメを一度くらいは食べとかなくっちゃと、それでたのんで、しばらく待ちます。
セットにアイスコーヒーをたのんでそれの、グラスがタップリ汗かく程度の時間、待ってやってきたのがコレであります。

オーバルの皿。
そこにシットリ、スクランブルエッグ。
こだわりの玉子を使ったモノでもともとゆで卵が付いていた。
お客様からのリクエストが多かったのでしょうか、今では目玉焼きかスクランブルエッグが選べるようになってる。
ツヤツヤとしたよき焼き加減のスクランブルエッグ。
バターをタップリ含ませてシットリしてて、そのまま食べると味は本当に最小限。
玉子のうま味をそのまま味わう…、という趣向。
それにトースト。
ヨーグルトのブルーベリーソースをかけたモノに飲み物でひとそろえ。
喫茶店のモーニングセット以上、レストランのブレックファストメニュー以下って感じの気軽で最小限の組み合わせ。
朝の一皿！っていう感じ。

トースト用のバターがタップリ。
竹で作った板の上にのっけてサイドに添えられる。
無塩バターで、乳の甘みがとても濃厚。
ちょっとのっけて塗らずにそのまま口に運ぶと、口の中の温度でとろける。
バターの中に閉じ込められていた風味、味わい、香りが一気にひろがって口の中の温度があがる感じがします。
いい感じ。

それにしてもココのトーストはとてもおいしい。
パンそのものがおいしいんです。
バゲットの食感をもった不思議な食パン。
トーストすると耳までカリッとおいしく焼ける。
空気を結構含んでサクッと乾いた歯ざわり。
けれどムチッと、歯ごたえしっかり。
とは言え粘るわけじゃない。
塩のうま味と、ほんの少しの酸味があってそのうちバターを塗らずにそのまま味わいたくなる…、クセになる。

玉子にケチャップ。
それに胡椒をかけて味わう。
別の味をこうして玉子にのっけても、玉子自体の味がこわれずそのまま口に広がってくのが見事なところ。
アイスコーヒー、コクリとやってユックリ、ユッタリ、時間をかけて朝とした。
時間のあるとき…、そして気持ちの余裕のあるとき…、またまいりましょう、さて仕事。

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