昼から鍋…、「鍋ぞう」に来る。
実は、先日来、何度もココに夜来ようと思って電話をするのだけれど、いつも予約がとれない状態…、満席だからというよりも週末は予約をとらず並んでもらうというシステムになってしまったようであります。
たしかに数週間前までの混雑はスゴかったよう。
中国が旧正月の休暇にはいって、ボクの台湾や韓国の友人も続々、日本に来てたのだけど彼らが行きたいお店のひとつがココだった。
それというのも台湾にこの店、支店がいくつもあって、もともと鍋が大好きだった現地の人にたちまち受けれ入れて今では大人気。
日本ブランドとしてかなり認知もされていて日本に来たら本場のお店で食べてみたい。
そういうコトで人気なんだそう。
オモシロイ。
今日も3分の1のお客様はアジア系の人たちだった。
東京の街のこうした部分はグローバル。
たしかにこの店。
人気があるのも納得できる。
来る度、キチンと進化をしてる。
サラダバーのようなコーナーがあって、そこで鍋野菜を自由に選べるというのが売り物のココ。
その野菜の種類。
季節感や産地性などが表現されるようになった。
種類よりもクオリティー。
しかも今回。
なんとカレーやつくね、うどんや中華麺までが食べ放題で選べるようになっている。
サラダバーのかたわらにカレーというのは最近、こういうシステムのお店のデフォルトみたいになってきた。
お店にしてみれば、原価がコントロールしやすいっていう便利。
食べる側にしてみれば、野菜や肉ばかりを食べてると飽きてきちゃうから「口を変える」のにありがたかったりするからでしょう。
薬味も豊富に揃って自由に使えるコーナーが親切されてた。
大根おろしやもみじおろし。
柚子胡椒だとかおろしニンニク、刻んだあさつき。
しゃぶしゃぶ用のタレの薬味にあってほしい定番のモノは当然のこと、みじん切りにした生姜やカレー粉。
塩麹ダレなんかもあって、食の流行をおさえているのも感心します。
スープを2種類選べるところもアリガタイ。
人気のモノは韓国風のチゲ・スープ。
あるいはとんこつ系のコラーゲンスープなんだというのだけれど、おじさんたちにはやっぱり定番。
すき焼き。
それからしゃぶしゃぶを選んでたのしむ。
肉は牛肉、あるいは豚肉。
しかもそれぞれ「あっさり味」と「こってり味」の2種類えらぶコトができるようになっていた。
赤身を食べるか、脂の旨味を味わうか。
よく考えたなぁ…、って感心します。
今日の気分はコッテリ系の脂を味わうタイプの肉で、熱が入るとちりちり脂が縮れてフリルのようになってく…、味わい豊かで特にすき焼き用の牛肉のおいしいコト。
ちなみに、すき焼きダレで煮込んだ肉を、カレーの上にトッピングして食べると旨い!
中華麺をしゃぶしゃぶスープで軽く煮込んで、豚バラ肉に柚子胡椒。
しゃぶしゃぶ用のごまだれにほんの少しのポン酢を足したスープで食べると、担々麺のような味わい…、バサバサとした麺の状態が歯ごたえたのしくとてもおいしい。
すき焼き鍋にはうどんを投入…、クツクツ煮込んですきうどん。
〆にはごぼうとしらたき、それから牛肉を煮込んで、煮詰めてそこに玉子をよく溶いて卵とじにしてご飯にかける…、他人丼のできあがり。
薬味や野菜、それにご飯に麺とチョイスが広がって、テーブルの上で料理を作ってたのしめるってなんてステキと思ったりした。
しばらくこぬまにこんなにステキになったんだ…、って再発見にてオキニイリ。
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