昼、寿司をつまみたくって新宿西口の沼津港にくる…、オキニイリの回転寿司のお店であります。
土曜日の午後、1時ちょっと過ぎという時間にていつもだったらほぼ間違いなくお店に入る順番待ちの長い行列ができているはず。
ところがさすがに今日は3組ほどしか待ちがなく、しかもちょうどお客様の入れ替わりのタイミングだったんでしょう…、ちょっと待ったらすぐに入れる。
ベルトの上も大人しめの状態で、たのむとすぐに握ってくれる…、まるで立ちの寿司屋にベルトがおかれてるみたいなたのしい状態、オモシロイ。
季節のネタがかなり充実、とれたばかりの秋刀魚が今日はおすすめで食べると脂がサラッとしてて、味わい濃厚…、口の中に一足先の秋がスルンとやってくる。
それから鱧の湯引きをたのみ、ムッチリとした食感たのしみ、いつものネタをあれやこれやと。
マグロの漬けはさすがにいつもおいしくて、茹でたエビやらズワイの脚やら、カンパチたのんで海の中の生き物の多彩な食感に感心します。
ムッチリとしたホタテが歯茎をネロンとなでる肉感的にココロ奪われ、ムッチリとして口の中でたちまちとろけてなくなる穴子のなめらかとコッテリとしたツメの味わい、風味にウットリ。
〆にかっぱをたのんで食べる。
しばらくココで〆の巻物としてトロタクだったり干瓢巻きに心移りをしてたんだけど、やっぱり寿司の〆はかっぱが旨いです。
カリッと歯ごたえ痛快で、みずみずしくて口の中がサッパリしてくる。
緑の香りと海苔の風味が鼻からぬけるさまもたのしくて、何事も、ときに原点回帰が必要…、とそんなコトを思いつつ、お腹もほどよく満たされる。
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ところでこの動画、回転寿司つながりになるのかどうかわからないけど、ちょっとオモシロイので貼ってみました。
ロンドンにある「Yo! Sushi」って言う回転寿司のお店の新しいサービス。
料理が空を飛んでやってくるって趣向のモノで、オモシロイといえばオモシロイ。
もともとこの店、日本以外で回転寿司が流行るキッカケを作ったお店で「日本=サイバーモダン」…、だから当時、ピカピカ光ってたソニーがもしも回転寿司を作ったらこんなお店になるんじゃないかってイメージ作りに執着してた。
ピカピカのステンレスを多用したモダンなインテリア、当初はロボットがアルコール類を運んでいたりしましたし。
新しい料理を売って定着させるには、おいしさばかりじゃなくていろんな工夫をしなくちゃいけないんだと、視察に行って感心したのを思い出す。[3回]
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