先のスケジュールがまるでよめない今日の午後。
食べれるときに昼を食べとこうと10時半をちょっと過ぎた時間に何かを探す。
そうだ…、「カヴェノアーナ」が今日オープンのはずだったと、お店の場所に行くと表にダークスーツの関係者的おじさんたちがすずなりで、写真も撮れず。
お店に入ると、ナチュラルテイストの居心地の良いカフェな雰囲気、よい改装。
パスタを食べようとメニューを見たら、まだランチ前…、だからフォカッチャやピザトーストみたいな料理だけでパスタはまだ出来ません…、と。
それで後日くることにして、蕎麦をたぐります、新和そば。
新宿西口をでてすぐの場所。
小田急エース街っていう地下街の中。
小さなお店で、立ち食いの店。
これから言うコトは、読み方によればかなりの悪口。
モサモサしてて、なめらかさがない。
ツルツルすすろうにも、唇のとこで抵抗をしてなかなか中に入っていかない。
蕎麦の風味もかよわくて、蕎麦を食べてるって実感がほとんどないのがここの蕎麦。
にもかかわらず、ときたまコレが食べたくてしょうがなくなる。
不思議なことに…。
麺好きではある。
けれど、この麺じゃなきゃ駄目ってこだわりはあまり無い。
やわらかかろうが、かたかろうが、コシがあろうがなかろうが…。
麺そのものの味わい、食感よりもタレやスープやソースとの相性の方が気になる性格。
例えば鍋焼きうどんなら讃岐うどんよりも関西風のちょっとヌメッとした麺がいい。
太くてモサモサした蕎麦も、味わい強めのタレと一緒に食べると旨い。
ココのおそばがまさにそんな蕎麦でして、醤油の風味が強くてスカッとうま味が強調されたキッパリとしたタレにピッタリあっている。
だから冬でも冷たい蕎麦。
熱いスープで食べると風味も味もそのスープに負けて何を食べてるかわからなくなる。
エビのかき揚げのっけて、ネギ抜きで。
揚げ置きしといた、いわゆる立ち食い蕎麦屋的なる普通のかき揚げ。
しかもかなり固めに出来てる。
ガッシリとした歯ごたえで、噛むとジュワッと油がにじんでボロッとこわれる。
おせんべいのような感覚。
具材は干しエビ。
ネギとタマネギ。
揚がった干しエビの風味が豊かで、ネギの甘みが口に広がる。
タレにしばらく浸しておくと、シットリ、ちょっとやわらかになる。
プルプルそれが麺にからんで口の中にやってくるのがまたおいしい。
そういえば、器が変わった。
今までは熱いお蕎麦も冷たい蕎麦も、どちらもおんなじ丼だった。
ところが今日は漆風の平たい鉢に冷たい蕎麦だけは盛られてきます…、手にもつ感じもやさしくてなんだかちょっといい感じ。
器の端にしがみつく、わさびが健気でツンとくる。
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ちょっと休憩、気軽に冷たいものを一杯…、カッフェ・ヴェローチェにやってくる。
ウェブサイトには「カフェ・ベローチェ」と書いている。
ただココのロゴ。
Caffe Veloceでありまして…。
そのまま表記すればカッフェ・ヴェローチェになる。
文字が多くて読みづらく、面倒くさいだけだから別にこだわることはないと思うのだけれど、まぁ書いてみた。
それだけのコト。
さてさて何を飲みましょう。
抹茶オレにしようかなぁ…、と思ったのだけどへんてこりんなメニューを発見。
アイスほうじ茶。
今年の夏には和系のお茶が流行ってた。
特に緑茶。
ドトールのレモティーなんてかなりの名作…、向こうをはってほうじ茶でなにかアイスドリンクを作ったのか?って、思って、たのむ。
やってきたのはほうじ茶色の飲み物。
飲めばたしかにほうじ茶の味。
ほうじ茶の味以外に何か味があるかというとあくまでほうじ茶で、しかも氷でキリッと冷えてるほうじ茶。
なるほどそれで、アイスほうじ茶。
すがすがしいほどにひねりのない、真っ向勝負なネーミング。
他に何か期待をしたの?って、ドヤ顔をして言ってるよな「あまりのまとも」に笑ってしまう。
もしかしたらば来年あたり、アイス麦茶って冷たい麦茶が商品化されているかも…、って思いもしました。
表にでたらアイスほうじ茶の告知の幟がたっていて、見れば9月30日までの季節商品となっていた…、ギリギリ間に合う、ラッキーか?
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