昼をうなぎにすることにする…、土用の丑を前にして滋養をもらう。
先週末からずっと旅行に出張でちょっとお疲れ気味で、それで栄養のつくものを食べようと考え、それでうなぎに決めた、登亭。
肉はスタミナ…、うなぎは滋養。
元気が足りないときには肉でスタミナ補給をしたくなり、けれど元気が消え失せそうなときには肉も重たく感じる…、そんなときにはうなぎのような料理がとてもありがたい。
今年もうなぎは高嶺の花で、けれどこの店…、ほどよい値段でほどよいうなぎをたのしめるのがありがたく、そんな気持ちのお客様もおおいのでしょう。
今日は満席…、偶然、お客様が入れ替えどきのタイミングにてボクらは待たずに座れたけれど、すぐに行列、ウェイティング。
ここのうなぎの蒲焼はあまり蒸さずにムッチリとしたうなぎそのものの食感活かした出来上がり…、関西風のうなぎに似ててネットリした脂のうま味を堪能できる。
タレが焦げた香ばしさ…、うなぎの脂が垂れ落ちて炭火に触れて煙となって、ふんわり自分を包み込む。自分の力で自らおいしくなっていくのが健気で立派。
スッキリとした甘み控えめのここのタレ。
ご飯タップリ盛り込まれていて、食べてるうちに物足りなくなる…、それで追加でタレだけもらいタップリかけて食べるとご飯自体がおいしくなっていく。
肝吸い、漬物でひと揃えにて、お腹もたのしく満たされる。
それにしてもココのお店のお客様…、食事を終えてお店の人が、新しいお茶をお持ちしましょうというのを制して、お忙しいでしょうからこれで失礼しますと席を立つ。
2人席に座っていた一人客の女性がスッと立ち上がり、あいたばかりのカウンターに移ってココでいいですよ…、って。
他の人への気配りステキでニコリとしました。
実は昨日行ったお店で、客席移動をお願いされたうら若女性が、「なんで私がそんなコトをお願いされなきゃいけないの?」って大きな声でブチ切れていた。
生きていくって互いに助け合うことなのに、さみしい人って思ったところ…、なんだかちょっとホっとする。
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それからドトール…、ヨーグルンの季節にやっとなりました!
今年のフレーバーはマンゴーパッションとローズ&ラズベリー…、どちらも香りはほのかで飲み比べても色がなければどっちがどっちかわかんない(笑)。
ヨーグルン自体がおいしくて、できればシロップなしのプレーンで飲んでみたいとしんみり思う…、シャリシャリとした喉越したのしく、体が中からひんやりしてくる。
今年の夏もこれにお世話になりましょう。[6回]
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