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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    年齢:
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    性別:
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    1960/01/26
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    四谷三丁目にてご飯をします。

    6098113e.jpegきしめんの尾張屋。
    幹線道路が交差する、目立つべき場所にあってまるで目立たぬ隠れ家風の小さなお店。
    というか、別にお店としては隠れてるつもりはないと思うのだけど、意識の中から隠れてしまっているお店。
    少なくともボクにとってはそんなお店で、ところが先日はじめて入って、「この店、スゴイ!」って感心しました。
    一度、そうして受け入れちゃうとそれからずっと気になってしまう。
    飲食店ってオモシロイなぁ…。
    それまでまるで縁がなかったお店が突然、とても身近な存在になる。
    身近になると気になって、何度も通う。
    するといつしか好きになってしまってる…、ってそんなコトがこうして起こる。
    先日来たとき、お店の人と常連さんが、バイトしていた中国人のお嬢さんが地震で帰国しちゃったのって言ってたけれど、今日は多分、そのお嬢さんがお店に立ってた。
    おかえりなさいってココロの中でつぶやいた。

    fd3a27fe.jpegカツ丼、食べます。
    実は先日、ここの日記をブログにアップしたところ、この店のファンの人からコメントもらった。
    いつもカツ丼食べてます…、って。
    そりゃ、こなくっちゃと。

    カツ丼という食べ物にはいろんな作法があるのですよね。
    サクサク系とか、シットリ系。
    肉が主役のカツであったり、衣が主役のモノであったり。
    それぞれおいしく、けれど一番、ボクにとってうれしいカツ丼。
    それは「パン粉の衣がタレをゴクゴク吸い込んで、玉子と一体化したようなカツ」。
    とんかつ屋さんのカツ丼じゃなく、蕎麦屋のカツ丼にたまにそうした流儀のモノがあったりするので、もしかして…、って。

    食べたら「あぁ、ココにあったんだ!」って感激しました。
    細かなパン粉がギッシリ貼りつく、程良く分厚い豚の肉。
    脂が十分のっていて、しかもスジをシッカリ切ったやわらかカツ。
    それがタレを吸い込んで、とじた玉子の色と区別がつかないほどに一緒になってる。
    良く煮込まれた玉ねぎも食感ほのかで、すべてがカツの衣とひとつになっている。
    甘めで出汁のうま味がきいたタレがおいしくボク好み。
    唯一残念だったのが、カツがタレを吸込みすぎて、ご飯にしみる余裕のないとこ…、でもそれこそがウマさの秘密と思えば納得す。

    せっかくだから、先日来たとき出会ってたちまち「オキニイリフード」のひとつになったきしめん、もらう。

    f82d695c.jpeg味噌煮込みきしめんって言うお料理で、はじめて食べたときにはおそるおそる。
    どんな味なんだろう…、って思って味見感覚で味わった。
    けれど二度目はもう大丈夫。
    鉄鍋の中でグツグツ煮こまれた、大量の野菜の姿をみた瞬間に、おいしく感じる。
    人間の食欲って「経験」と「習慣」によって出来ている。
    そしてこの世には、食べ続けるとよりおいしく感じるモノと、食べ続けるとおいしくなくなるモノがある。
    前者のコトを、食べ慣れる。
    後者のコトを、食べ飽きる。
    そう区別するんだろうけど、この煮込みうどん。
    多分、食べ慣れて、どんどんおいしくなり続けるんじゃないかなぁ…、って、思ったりする。

    甘い味噌。
    関西風の白いお味噌をメインに味を作っててだから名古屋の味噌煮込みうどんとはまるで違った味わいスープ。
    きしめんも名古屋の名物。
    味噌煮込みうどんも名古屋の名物なのに、それを四ツ谷で一つにするとこうしてまるで別の料理になっちゃうって言うのがたのしい。
    ベロベロとした薄い麺で、なのに煮こんでも決してグダグダになったりしない。
    煮込んだ野菜のシャキシャキとした食感と一緒になって、喉にツルンとすべりこむ。
    やっぱりココはオキニイリ。

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