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2025/05/19 (Mon)
トボトボ歩いて徒歩徒歩亭
四ツ谷駅からテクテク歩いて5分ほど。
最近、開店したという「
徒歩徒歩亭
」というお店。
近所にワンタンメンで有名な「こうや」という中華料理屋さんがある。
夜にはたのしく飲んで最後にズルンと麺をすすってごちそうさん…、という気軽なお店で結構、混雑しているお店。
そこの経営者のお嬢さんがはじめたお店というコトなのでありますネ。
支店というより姉妹店。
…、というか、親子でやってるお店ですから「子供店」とでも言えばいいのか。
とにかくちょっと気になって、トボトボ歩いてやってきました。
で、やってきてみてビックリしたのが、ここにはかつてファストフードスタイルのヌードルショップがあった場所。
お店の隣に本社を構えるお笑い芸人をマネジメントしている会社が経営していた、多店化を意識したかなり気合の入ったお店が撤退した跡。
飲食店って張り切り過ぎると、お客様を置いてきぼりして上手くいかないコトが多いという、その好例がこうして普通のラーメン店になったというのがなんだか勉強。
親の「こうや」の方は古くて雑然とした味のある店。
こちらは一転、明るく清潔、香港で言えば九龍側と香港島側みたいな違いでありましょうか…、昼に手軽に食事をするなら断然こっちが気持いいかも。
さて、雲呑麺。
本店譲りの見事な一品。
大ぶりの丼に、なみなみスープが注がれている。
お盆も使わず手に持って、急いでテーブルにまで運んできながら「熱いですよ」と一声かける。
そのやり方もこうやスタイル。
昼のメニューはこの雲呑麺をはじめ8種類ほどのラーメン類と、お粥が揃う。
ラーメンはこうや自慢の塩味スープと、ここオリジナルの醤油スープが選べるようになっている。
鶏ガラ炊いて作った透き通ったこのスープ。
お昼ということもあるんでしょう。
あるいは、女性的なる味にしたかったのかもしれません…、こうやに比べると鶏の脂が控えめでスッキリしてる。
こうやのスープはしばらくすると脂がかたまり、その表面がちりめん状に蓋されるような感じになるほど。
お酒の〆にはそのコッテリがうれしいんだけど、個人的にはこのスッキリがかなり好き。
雲呑3個。
じっくり煮込んだ叉焼2枚。
コリコリとした太めにできたメンマとネギ。
海苔がペロンと一枚のっかり、タプリタプリと丼の中でゆれる姿がゴチソウ感を盛り上げる。
それにしてもここの雲呑。
やっぱり旨い。
豚ひき肉に中華スパイス、それから酒をタップリくわえてトロントロンと練り上げたタネ。
プチュンと歯切れて豚の匂いが口に広がる。
肉を食べてるってかなり充実した味わい。
それをくるんだ雲呑生地が、ツルツルなめらか。
ペロンと口を撫で回す。
一口でパクッと食べたい。
けれど全部を口の中に入れてしまうと生地の熱さに絶対、喉が焼けてしまう。
ハフハフしながら半分にして、フウフウしながら食べるとツルンとお腹の中に飛び込んでいく。
コシを持たない細いストレート麺が、とてもなめらか。
熱々スープであっためられて、どんどんやわらかになっていくけど決してのびてる訳じゃない、まるでスープをタグリよせるために最適化された小麦の糸…、って感じがステキ。
消化によさげて、しかも滋養に満ちたゴチソウ。
今度は醤油スープを食べにこなくちゃって思ったりした、オキニイリ。
それから自宅でちょっとまとめもの…、お供に今、ちょっと夢中なこれを飲む。
サントリーから発売されてる「密梅」って言う発泡性のコンビニドリンク。
南高梅をハチミツでじっくり漬けて、それを下地に仕上げたという。
おどろく程に濃厚で、梅の匂いがフンワリ漂う。
酸味、甘みともにコッテリ。
だから炭酸の泡で舌や口をブクブク刺激してやらないと、味覚が負けてしまいそうなほど味が強烈。
けれどそれが嫌な感じかといえば決してそうじゃない。
ゴクゴク飲むのじゃなくって、チビチビ。
舐めるようにして味わうと、首から上が明るくなるような色鮮やかな味がする。
とても贅沢。
そして一足先に春を呼ぶようなそんな飲み物。
コンビニドリンクの中でもちょっとサイズが小さく、その小ささもコッテリとした情報量の多い中身を考えるなら、ちょうどいいかも…、って思ったりする。
これもかなりのオキニイリ。
[0回]
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2011/04/01 (Fri)
丸の内リム:ア
Comment(4)
土曜日の夜
ちょっと変わったラーメンを売っている店がある…、と小耳に挟んでのぞいてきます。
「
麺屋海神
」。
新宿駅の南口を出て、階段降りた駅前広場のようなところのすぐ真ん前にあるからネって言われて、そんなところにあったっけ?
そこなら何度も、何十回も通っているけど記憶にない。
そう思いながら来てみたらあっさりあった。
雑居ビルの2階の部分。
人って上を向いて歩いてないんだ…。
見たいものしか見ないように、人ってプログラムされてるのかなぁ…、って、そんなコトも思ったりした。
階段テクテク歩いて2階へ。
中に入ると、奥に厨房。
厨房と客席の間に簾がかかってて、なんだか海の家のような風情のお店。
4人ほどいるお店の人が、仲がいいのか人柄がいいのか、ずっとおしゃべりしながら料理を作っているのも海の家ぽくってオモシロイ。
メニューはとても単純で、塩ラーメンとその塩ラーメンに辛味をくわえたモノの2種類。
シンプルに塩ラーメンをたのんで食べる。
「あら炊き塩ラーメン」という名前も独特。
大きな白い丼に入ってやってくるこのラーメンの、ハッとするほどうつくしいさま。
透き通った黄金色したキレイなスープ。
その日に仕入れた、新鮮な魚のアラを使ってとっているスープ。
上にポツポツ、キレイな油が浮いていてそれが魚の香りに明るい風味を添える。
細い麺。
縮れのみえぬストンとまっすぐ。
それがキチンとおりたたまれてスープの中に沈んでる。
麺の上には薬味がこんもり。
白髪ネギを中心にみょうがに大葉、針生姜。
千切りにした赤唐辛子で色と辛味をピリッとくわえる。
すべてがスープのためにある。
ゴクリと飲むと、これが旨い。
とても上等なおすまし、あるいはフグやアラのようなモノで鍋をたのしんだ後の出汁。
それに油のコクをくわえたような感覚。
ゴクゴク飲めて、けれどラーメンとして今まで食べたコトのない味。
ちょっと感心してしまう。
丁寧に洗ったアラを一度炙って魚臭さをとったうえ、香ばしさを出す。
それを入念に炊き上げて、出汁に魚のうま味をギュギュッと凝縮させる。
お店の壁に大きな貼り紙。
今日の出汁をとっている魚の名前。
今日の仕入れは鮭に真鯛、金目鯛に平政、穴子で、仕入れによって毎日味が微妙に変わるというのですネ。
また来なくっちゃ…、ってたのしい工夫。
麺も見事で、極細麺なのにシッカリとした歯ごたえがある。
バッサリとした噛み心地。
ツルンと喉越しもなめらかで、肉系じゃない魚のうま味をじゃましない。
具材でスープにつかっているのが、エビを叩いてしんじょにしたのと、鶏挽肉に軟骨を混ぜたつみれの団子。
どちらも薄い餃子の皮を土台にしていて、つみれはコリコリ。
しんじょはフックラぷちゅんと歯ごたえたのしくて、しかもこれまたスープの味をじゃましない。
150円を追加して、たのめる「ヘしこ焼きおにぎり」。
北陸地方の郷土料理の、魚の糠漬けをなぞってつくった、魚のうま味を加えたヌカを塗って焼き上げたおにぎりと、残りのスープに入れてほぐして一緒に食べる。
焦げた香りがスープに移って、一層魚のうま味が広がる…、今までまるでノーマークだったけれどたちまちオキニイリ。
夜は軽くうちですませる。
原発の事故でもしかしたらば電力不足になるかもしれない…、って内容のツイートがずっとなされてて、確かにこんなときにはエネルギーをなるべく節約しないといけない。
冷蔵庫の中のありあわせを使ってチャチャッと短時間でできる料理でお腹をみたす。
豚バラ肉と厚切りベーコン。
焼いて脂をにじみださせて、モヤシとピーマン。
うどんをお湯で一旦ほぐして、そこにツナの缶詰を油といっしょにあわせて鍋で焼き上げる。
出汁醤油を下味に。
焼そば用のソースをのせて、最後にへんこの胡麻のラー油で辛味と風味をつける。
お皿にうつしてネギとみょうがと胡麻をちらして出来上がり。
和風のようでソース味。
けれど風味は中華風という不思議な料理に分量以上の満足を得る。
それにしても夕方行ったスーパー、それからコンビニとどちらも見事に品物がない。
特にカップ麺なんてだれかが買い占めしてるんじゃないかと思うほど棚が空っぽ。
いろんな風評が出回っている結果なのでありましょうけど、こんなときこそ冷静に、日記のコメントにも「こんなときこそ、被災地の方々の迷惑にならぬ生活のありかたを」って言葉をもらった。
ボクらができるコトは少ない、けれど全然無いというわけじゃなないんだろうと思う夜。
[0回]
2011/03/12 (Sat)
丸の内リム:ア
Comment(2)
そして焼肉
横浜で仕事、そして打ち合わせ。
長い間、こなかった桜木町の駅から眺める街の景色は、ボクが昔、遊んでいた頃とはまるで違ってかなりビックリ。
学生の頃…、学校のある日吉と自宅の葉山の間でよく遊んでいたのが横浜西口、それから桜木町の駅の界隈。
その頃のココは雑然とした港の入り口みたいな感じで、ところが今は大きな広場にズラッと並ぶ超高層ビル…、まるで小さな海外旅行をしたようなそんな気になる、エトランゼ。
そして自宅に戻る途中の四谷三丁目にて晩ご飯。
仕事仲間の祝い事…、それで焼肉
「山星」
に来る。
平日だから大丈夫だろう…、と思ってやってきたらばグループ客がかなりいて、とてもにぎやか。
最後のテーブルひとつもらってさてさてニッコリ、たのしみましょう。
レバ刺し、それからサラダをもらってまずはおしゃべり…、近況報告。
実は今日、不思議な光景にボクはであった。
打ち合わせによったコーヒーショップ。
まだ10代の女子ふたり。
その一人が鞄からiPadのようなモノをとり出してくる。
おっ、こんな世代にもタブレット型の情報端末。
しかもかわいい花柄カバーをかぶせてる。
これから2人でお気に入りサイトでもみるのかなぁ…、って思って見てたら、同じ鞄から大きなポーチ。
そしてゴソゴソ、ペンのようなモノを取り出して化粧をはじめた。
それはなんと、iPad大の鏡であった訳でございます。
あまりのコトに吹いちゃった。
それにしても最近の女子って、人前で化粧を当たり前のようにする。
化粧直しじゃなくて、お化粧。
改装じゃなくて、新築工事のような化粧を入念に。
見ているこっちが見ちゃいけない…、って遠慮しちゃうほど、目を見開いたり口ゆがめたり。
そのうち、ロッテリアあたりが三面鏡付きの一人用のブース席なんて作るんじゃない?
そう言ったらば、マクドナルドの個人ブースに付いてるコンセントから電源引いてドライアーを使う女性を見たことがある…。
そういう友人。
それ以外にも次々でてくる不思議女子の目撃情報。
肉を焼く手もとまるほど(笑)。
ロース、カルビにハラミの盛り合わせ。
塩焼肉が売り物の店ではあるけど、やっぱり焼肉は醤油風味のタレが焦げてく匂いがおいしい。
それでタレを揉みこんだ肉。
焼いてるうちに香りが周りに行き渡り体の芯まで焼肉モードになっていく。
それから豚。
豚の三段バラの部分をグルンと巻いてハムのようにまとめたモノ。
それを程よき熱さに切って、ネギ塩ダレで焼きあげる。
焼いてるうちに、クルンと丸めてつないだ部分がブチンと切れて、元の形になっていく。
長方形になってよじれて脂が焦げてきたらば、焼けた合図でレモンを搾ってパクンと食べる。
脂が甘い。
しかもジューシー。
韓国の人が牛肉よりも豚肉を愛した理由がわかるおいしさ。
炭の香りが脂にのって、香ばしいのも牛肉よりも豚がうわてのオゴチソウ。
それにしても無煙ロースターとはすばらしいモノ。
焼肉と言う料理が今のように一般的で人気の料理になった理由のほぼ90%はこの発明のせいなんだろう。
ロースターの真ん中に小さな七輪。
そこに炭。
ギッシリつめこみ網をのせ、肉をのせると脂を含んだ煙がボワーっと縁に吸い込まれていく。
まるで肉からエクトプラズムが出ているような不思議な景色。
特にホルモン。
脂の塊のような器官が煙を吐き出し焼けていく。
ホルモンの焼き上がりのタイミングって見極めるのがむつかしいよね…、といいつつそれでも一つの目安がこの煙。
落ち着いてきたらばポンッと口に放り込む。
プルンとクニュクニュ、肉感的な歯ごたえたのしみ、そういえば、飲み込みどころがわからないのもホルモンという食べ物だよね…、と。
〆に牡蠣の石焼ご飯。
石焼ビビンパの釜にご飯を放りこみ、そこにスープを注ぎこむ。
炊くのでなくて煮詰めてく。
ご飯がスープを飲み込んで、同時にスープの水気が揮発してやわらかご飯になっていく。
牡蠣がタップリ。
牡蠣のうま味もタップリご飯に染みこんで最後にバターで風味をつける。
うま味がドッシリしてはいるけどやさしい味わい。
フックラとしてジューシーなご飯の食感もやさしくて、ガッツンとした韓国料理の〆にぴったり…、堪能す。
それにしても肉を焼いてみんなで食べると、なんでこんなに楽しくなるんだろう。
笑顔が自然にでてくる料理。
同じ肉でもステーキ食べても、こんな笑顔はでやしない。
アイスクリームのピノをもらって、一緒に元気ももらって帰る…、明日からまたまた頑張ろう。
[0回]
2011/03/09 (Wed)
丸の内リム:ア
Comment(0)
四ツ谷のティーヌン
かなり気合を入れて頭を使った今日。
頭の中に汗をかくほど…、それでお腹の中にも汗をかきたくなっちゃった。
それでティーヌン。
家に帰る途中の駅。
JRの四ツ谷駅の上にあるアトレの中にあるお店。
「ティーヌン・ザ・ヌードルバーアトレ四ツ谷」
って言うのが正式名称のよう。
昔、かなり通ってた市ヶ谷駅前のティーヌンに比べて、かなりのオシャレ。
駅ビル。
しかもファッションビルを標榜するテナントビルの中のお店は、やっぱりちょっとオシャレじゃなくちゃいけないんでしょう。
とは言え、お店に入って座る。
テーブルの上にタイのスパイスが入った壺が並んでいたり、あるいは厨房の中からココナツミルクやニュクマムの匂いがしてくる。
空気はやっぱり東南アジア…、オシャレすぎないところがステキ。
ディナーセットというのがあって、3種類用意されてるメインディッシュから好みをひとつ。
それにスープやサラダがついてくるというモノ。
東南アジアの料理っていうモノ。
中国料理とおんなじで、一人で来るといろんな料理をたのしめない。
あれもこれもと食べたいものがたくさんあって、けれど一人じゃそれもなかなかままならぬ。
値段も手頃。
それでセットをとることにした。
タイ風春巻きがまずは一皿。
パリッと揚がった小さな春巻。
中国風のと違ってかなり、サクサクとした春巻生地が、口に入れるとホロッとほぐれる。
中には春雨、鶏挽肉に野菜さまざま。
だから食感軽くって、壊れた生地が口に散らかるさまがおいしいオモシロさ。
春巻のサイドに並ぶ大根やニンジンの酢漬けがコリっとサッパリとした息抜きの味。
サラダは定番、ヤムウンセン。
春雨サラダで、ピリッと辛い。
辛い以上にシットリしてて、クニュクニュとした極細春雨が奥歯をツルンと撫でてゆく。
みずみずしくてハッとする。
ナッツがコリコリ、分厚いキクラゲがムニュンと食感にぎやかで、食べると食欲湧いてくる。
メインにもらったのがガパオライス。
鶏挽肉をバジルをタップリ。
ニュクマムベースのタレで炒めてパラパラにして、それをジャスミンライスと一緒に食べるというモノ。
タイ料理の定番ご飯のひとつであります。
鶏をおいしく食べるコトに、気が遠くなるほどの執着心をもつ南アジアの人たちは、いろんなチキンライスを作る。
シンガポールには蒸した鶏肉と鶏ガラスープで炊いたご飯を一緒に食べるチキンライス。
インドネシアには鶏挽肉と野菜とご飯と炒めたモノと、いろんなバリエーションがある中で、ボクはタイのコレが好き。
ジャスミンライスの香り高さと、鶏のパラパラした食感。
辛さに酸味がほどよく混じり、口の中がにぎやかになる。
ちょっと体が疲れたときに、なぜだか不思議と食べたくなっちゃう。
上に目玉焼きをのっけて食べるのが伝統で、それで注文するとき「黄身まで良く焼きでお願いします」って一言添えた。
そしたらたまたまボクの注文をとった人が、タイ出身でボクの言うことがわからない。
日本人のスタッフを連れてきて通訳たのむ。
その女性スタッフ、彼に向かって「あなたが好きな硬い玉子よ」とニッコリしながらやさしくいった。
彼もニッコリ。
ボクに向かって、「大丈夫、大丈夫!」ってそう言いながら厨房の中に入っていった。
出来上がってきた玉子。
白身がサックリ焼き上がり、黄身もほどよく固まっている。
芯の部分がちょっとトロンとまだなめらかでその状態がとってもステキ。
玉子をザクザク、スプーンで壊し、ご飯、ひき肉とカチャカチャ混ぜる。
そしてスプーンでひとすくい。
シットリとしてでもパラパラで、玉子がフルンとやさしい食感。
けれどガツンと辛味が尖る。
お店はおしゃれな作りだけれど、料理が変にオシャレにアレンジされてない。
田舎臭さとダイナミックな味わいは屋台料理にて大衆的なオゴチソウ。
お腹の中に汗をかく。
黙々と、ただひたすらに汗かきながら食べてると、タイ出身の彼が来ます。
「玉子、グーッ?」って心配そうにボクをみる。
親指立てて、「ベリーグーッ」って言ったらニッコリ、うれしそう。
全部きれいに食べてお勘定。
レジの前には通訳がわりの女性スタッフ。
彼女も一言「玉子の状態はよかったですか?」と。
お客様思いのステキなサービス…、なんだか気持ちが明るくなった、また来よう。
[0回]
2011/03/07 (Mon)
丸の内リム:ア
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蜀郷香
四谷三丁目で昼とする。
ひさしぶりにフランス料理を食べたくて、それで
「パザパ」
にこようと思った。
パテ・ド・カンパーニュなんかを前菜に…。
メインはトリッパのトマト煮込みなんかいいなぁ…、って思ってやってきたらば今日のランチは臨時休業。
最近、こうして目当てのお店にふられることがなんだか多い。
どうしよう…。
それで近所のお店。
前からちょっと気になっていたお店を選ぶ。
「蜀郷香(しゅうしゃんしゃん)」
っていうお店。
四川料理の去年できたばかりの店で、銀座の四川料理の有名店「趙楊」の料理長をやってた人が独立をして作ったお店。
この近所には峨眉山っていう昔っからある四川料理のお店があって、そうした場所を選んでワザワザお店を出すって、自信がなくちゃ出来ないコト。
いつか来なくちゃって思ってた。
今日みたいな日はいいチャンス。
杉大門通りの出口の近く。
小さなビルの2階にあって、全部で20席くらいでしょうか…、居心地の良い落ち着いた大人のしつらえがまずいい感じ。
厨房の中の仕事を一人でやってるんでしょう…、だからメニューはかなり絞りこまれてて全部で30商品くらい。
どれも分かりやすくて、たのんでみたくなる魅力的な商品名で、そこからいくつか選んでためす。
キャベツの唐辛子炒めという野菜の料理。
油の中で赤唐辛子を煮こむようにして辛味を移す。
それでキャベツを炒めて、甘酸っぱいタレで味をととのえたもの。
カリカリとした芯、クニュンと柔らかな葉っぱの部分の歯ざわり、歯ごたえが印象的。
キャベツの食感、味はそのまま。
甘辛ソースがそれを包んで、一口食べるとお腹の入り口がパカッと開く。
シンプルなのに、奥深い味。
四川料理は辛い料理と思い込みがち。
けれど例えば酸辣湯なんて、酸味を味わう料理も四川の料理の特徴で、酸っぱく、辛く、しかも甘みもシッカリしててときおり山椒がビリッと痺れを発揮する。
今まで一度も食べことが無い味…、一日中でもたべていたくなるような印象的で見事なおいしさ、感心す。
四川料理と言えば麻婆豆腐でそれを。
たのむと厨房の中で、ジャジャっと豆腐や味噌が炒められる湿った音がやってくる。
それに続いて、カシャカシャ鍋をひっかくような音。
そして山椒の匂いがただよってくる。
小さなお店ならではの香りのもてなし。
オープンキッチンではなくってけれど、厨房の中の気配がそのまま客席にまで伝わってくる。
いいお店だなぁ…、ってしみじみ思う。
そしてやってきたのが、見目麗しい豆腐の料理。
豆腐とネギ。
辛子の味噌と油とひき肉。
食材自体はシンプルそのもの。
けれど使われているスパイスの、複雑にしてゴージャスなコト。
山椒。
胡椒。
豆鼓それから幾種類もの辛子の粉。
スキッとした辛味がドシンと舌の上にのっかって、それに続いてうま味が広がる。
発酵させた大豆のうま味を凝縮した豆鼓が吐き出す、奥行きのあるシッカリとしたうま味が辛味に負けぬコクを出す。
それから山椒。
やっぱりしびれる。
舌の付け根と喉の入り口が麻痺したようにビリビリしはじめお茶を飲んでも甘く感じる。
これが本当の麻婆豆腐ってウットリします。
汗が出る。
一口食べると額に汗がうっすらにじむ。
二口目からそれがまるで玉のように額にたまり、そのうち額じゃ足りないくらいに、頭のてっぺん、脇の下から汗が噴き出る。
気づけば舌が汗をかくような、そんな辛さにヒーハーします。
辛くて辛くてしょうがなく、けれど辛さがなんともおいしくてやめられないのが、つらくもうれしい。
ご飯の上にのせて食べると、不思議なコトに辛味がましてヒリヒリしちゃう。
そのまま豆腐を口に運んで、辛味、痺れを味わって口の中からみんなすべてがなくなったときに、ご飯を食べると麻婆豆腐の味が再びよみがえる。
他にも本場風のしびれる豆腐を売る店がある。
舌や喉がしびれて痛くなってしまうほどの辛味を売り物にする店が結構あるけど、ココの痺れは切れがいい。
うま味>辛味>痺れの順に味が出来上がっているのがステキ…、オキニイリ。
それからもひとつ、汁なし担々麺を作ってもらう。
四川の坦々麺はもともと汁なし。
だって夏は耐え難いほどに蒸し暑くなる四川地方で、熱々の汁をお腹にいれておいしいなんてあんまり思えぬからなんでしょう。
暑くて食欲ないときに、辛い麺をズルンとたぐって食欲を出す。
そのためできた料理なんでしょう。
ここにもスープ坦々麺があるけれど、食べて欲しいのは汁なしの麺。
けれど手間がかかる料理でもある。
しかも、それだけでお腹いっぱいにする料理でもない。
他の料理と一緒に食べて、はじめておいしさを発揮する。
だからサイドオーダーとしてしか受け付けない…、って、ちょっとかたくな、でもそれがいい。
小さなお椀にほどよき分量。
茹でたばかりの卵麺。
角張っていて、麺の一本一本がくっつくことなくツヤツヤしてる。
中華麺というよりも、まるでパスタのようにハリと歯ごたえがある。
小麦の匂いはあまり主張をしておらず、あくまでタレをたのしむ素材のひとつ。
味付けひき肉。
刻んだネギに松の実、それから油とタレ。
それらをグルンとかき混ぜて、ズズッとすすると山椒の香りと辛味、うま味が一度に口に入ってきます。
麺を勢い良くすすり込む時に、空気をタップリ一緒に含む。
だから香りがおどろくほどに鮮烈で、麺と一緒に松の実がコツっと壊れて口の中をなめらかにする。
見事な一品、堪能す。
それにしてもこのお店…、ただならぬほどの実力とおいしいモノを食べてもらおうという情熱をひしひし感じる素晴らしい店。
こうしたお店の回鍋肉や酸辣湯麺はぜひ、食べてみたい…、また来なければと思うなり。
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2011/02/26 (Sat)
丸の内リム:ア
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