打ち合わせが夜遅くまでひっぱりそうで、早めの夜をカオサンでする。
新宿駅に隣接をした商業ビルの地下にある食関係のフロアの一軒…、6軒ほどのレストランがあり、中でも一番人気はココ。
他にはお茶漬けの店とかパスタの店とか、あるいは韓国料理のお店と今の時代を感じさせるテナントミックス…、両巨頭がココと韓国料理の店でつくづく女の人ってアジアの料理が好きネって思ったりする。
辛くて味のメリハリがあり、しかも野菜をタップリ食べられる。
特にベトナム料理やタイの料理は酸味がキリッと味をひきしめ、何を食べてもサラダのような味わい、風味に後味がある…、それもいいのでありましょう。
ディナータイムが始まるまではランチメニューをたのしめる。
量もちょうどよさそうでランチセットの中でも一番、スルンとお腹に収まりそうなヌードルメインのセットを選ぶ。
メインの麺は20種類ほどの中から自由に選べる。
しかもそれぞれ、麺を4種類から選ぶことができるので、都合80種類ほどの中から自分の好みが注文できる。
こういう選択肢の多いところが女性には好ましくって、男の人には面倒なとこ。
自分で選ぶコトをたのしむ女性の消費。
選んでもらわないと何も決められない男の消費。
ステーキ屋さんなんかでも、焼き加減やソースをどういたしますかと聞かれ続けて途中で怒っちゃうおじさんとかっていますもんね。
ボクは女子型消費が好きであります。
だから軽々。
屋台風のトムヤンクン麺を中華風の卵麺で作ってもらう。
酸っぱく辛いトムヤムスープ。
卵麺を腰がなくなるくらいまで、よぉく茹でて入っているのがタイ的でしょうか…、スープ麺に腰を求める日本の人の歯にはちょっと物足りなくて、けれどヌルンと喉を撫でつつお腹の中に収まっていく、そのなめらかにはウットリします。
そもそも熱いスープの中でも固さを保つ麺なんて、果たして消化にいいのかしら…、って思うとこういうトロンとやわらかな麺がお腹にやさしく感じる。
タイの醤油で仕上げられた豚ひき肉のそぼろやモヤシ、タイ風叉焼が麺の上を飾って食感たのしくさせる。
オモシロイのが砕いたナッツがタップリはいっているところ。
なめらか過ぎて、たよりなさを感じさせるなめらか麺の食感を、コツコツ奥歯を叩くナッツが補って口の中がにぎやかになっていくのがオモシロイ。
ガパオライスの小さいものと、ヤムウンセンがサイドについて一揃え。
ガパオライスはピリリと辛く、けれどそれでも辛さが足りなく感じてそれで赤唐辛子の酢漬けをチョロンと上からかけたら、汗がドバッと噴き出してくる。
ヤムウンセンの春雨が、思いがけずも歯ごたえしっかりした茹で加減…、なんだか得した感じになって、会議に向かう準備もできた…、オキニイリ。
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ところでタイのカオサン通りの動画を一本。
アジアな感じがプンプン漂う、なんだかステキなムードの動画。
音楽もいい、斜めに傾く臨場感のあるアングルもステキでなんだか旅してみたい…、最後に雨で終わるところも東南アジアの夜を感じる。
さて、お仕事をがんばろう!
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