歌舞伎町の焼肉屋さん…、幸永で夜。
晩ご飯を何にしようかと悩んでいたら、友人からメールが届く。
この店のツイートをフォローしていて今日、ひさしぶりにサービス品がでるんだよ…、さっきメールが届いて合言葉を言えばカルビ三点盛りがただで食べられるんだけどどうするか?って。
そりゃ、のらなくちゃとそれでココ。
お店の前で待ち合わせして、テーブルにつき、さぁ、注文をっていうそのタイミングでなんと別の友人がお店にやってきたではないの…。
なんたる偶然、オモシロイ…、焼肉っていうのは仲間と食べるとおいしく感じる。
さて、合言葉。
今日の合言葉がオリンピックでありまして、それというのもポール・マッカートニが開会式の最後に「ヘイ・ジュード」を歌うことが決まったことを記念して。
そのツイートには、エルトン・ジョンじゃなかったのネって書いてもあった。
そりゃそうだ。
エルトン・ジョンはセレブリティーの葬式専門歌手に一時期なっていたから、ちょっと不吉でしょうがない(笑)。
さて、「オリンピック」と一言いって、それでこれ。
見事なカルビ。
上カルビと普通のカルビ、それからゲタカルビと呼ばれる部分がどっさり山盛り。
二人で分けて食べるにはこれで十分。
これがただとはうれしすぎ。
脂が強く最初は見えた上カルビ。
焼くと案外、脂がスッキリしていて歯ごたえシッカリおいしい。
赤身がおいしい肉を食べると、体に力がみなぎる感じ。
タレも甘み控えめで、肉の脂の甘味をたのしく引き立てる、これはご飯のおかずだよねとご飯をたのんでバクバク食べる。
それからホルモン。
ココはもともとホルモンが有名な店で、もともと大久保界隈にお店を何軒か持っている。
歌舞伎町に出てくるとき。
ココは叙々苑王国で、カルビのような上ネタをある程度揃えなくちゃっていうコトで今のメニューになってきた。
ただそれでも、やっぱりホルモン。
安くおいしく、しかも元気がでる食材で、だからかこの店。
正式名称は「幸永歌舞伎町店」ではなく「幸永西武新宿店」。
西武新宿駅の前。
分厚く、中に脂肪タップリ。
腸自体はコリコリ歯ごたえしっかりしてて、焼くとブルンとめくれ上がってとろけて焦げる。
火を噴く網を氷でなだめながら焼き上げて、プルンと食べる。
炎に包まれ脂に煙の香りがつく。
だから不思議と油っこくなく、噛むとトロンとおいしい炭の香りが口に広がっていく。
肉の脂と違った脂のおいしさに、ボクの内臓脂肪もこうしておいしのかなぁ…、ってあらぬコトを連想しちゃう。
タレが脂と混じってまるで、カラメルみたいな部分が端にこびりついて焼けていくのがまたおいしくて、体が中から潤う感じ…、オゴチソウ。
塩モノもほしいよねぇ…、って焼いた上ハラミ。
どうも焼肉店でタン塩を焼く気がせず、それでハラミを焼いて食べるも、これがこれまたおいしくて、これはご飯じゃなくてお酒。
マッコリなんかがあう味わいで、シュワシュワ軽い発泡性のソウルマッコリがよき相棒になってくれたりするのであります。
青唐辛子をタップリまぜてカリッと焼いたチヂミも上出来。
今日のキムチは若干発酵が進んだちょっとピリピリするような酸味をもってて、食べるとスッキリ、お腹を燃やしてくれる感覚。
お勘定してあまりの安さに納得します…、またこなくちゃぁってあとにする。
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ところで、ポール・マッカートニとヘイ・ジュードをキーワードにしてユーチューブにて動画検索をかけた中…、この一枚がスゴくてビックリ。
ぜひ共有をと思ってココに貼っておきます。
エルトン・ジョンとポール・マッカートニがダブルピアノで歌うたい、エリック・クラプトンやスティングがギターを担当、フィル・コリンズがドラムを叩く。
フルオーケストラにコーラス隊と、このまま開会式のエンディングにしてもいい感じのこの映像。
カリブ海に浮かぶ英国領の「モンセラット島」が、火山爆発で壊滅的な被害にみまわれた1997年、そのチャリティーで開催されたコンサートでの一幕らしい。
ゴージャスすぎて、しかもエルトン・ジョンが出ているところに、なるほど彼の役回りってこうした感じなんだろうなぁ…、って笑ってしまう。
それはそうと、やっぱりこの曲、名曲ですな…、シンミリそれを再確認。
[8回]
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