昼を新宿ルミネでちゃちゃっと、仕事の移動の合間にとった。
バンコク屋台カオサンにてとる。
夏に冷たいモノを食べると、暑さに負けてる気がしてしまう…、だから暑いの。
しかも辛くてつまり、ダブルの意味でホットなランチ。
東南アジアの料理は最適。
バンコク屋台って名前についてる通りの店でオープンキッチン。
周りにまるで屋台を囲むようにガーデンチェアやテーブルが無造作に置かれているのが、ちょっと屋外みたいな雰囲気。
臨場感がとてもたのしい。
やってくる人も、不思議とリラックスして見える。
スーツを着た人が似合わない店。
フワッとルースな感じのワンピースや、開襟シャツが似合う店にて、そうして人が次々お店にやってきて、たちまち満席。
厨房の中はかなりのにぎわい。
次々、料理がでてきます。
ガパオライスがメインのランチ。
他にもグリーンカレーやチャーハン、あるいはフォーのランチがあるのだけれど、なぜだか夏にはガパオライスがおいしく感じる。
玉子をほどよく焼いてくださいとお願いをして、片面焼きでシッカリ黄身まで火が通ってるほどよき目玉焼きがのっかるボクの一品…、さていただきます。
唐辛子の酢漬けであったり、あるいはヌクマムにピッキーヌーを沈めたモノをたっぷりのっける。
お皿の中を夏仕様にして一気にグシャグシャ、かき混ぜます。
固めに炊かれたジャスミンライス。
パラパラ乾いた感じのご飯に、炒めた鶏のひき肉と、バジルに玉ねぎ、タケノコ、しいたけ。
オイスターソースの香りがこうばしい具材を玉子と一緒にグシャッと。
よぉく混ぜると、ちょっとみずみずしいチャーハンみたいになってくる。
スプーンですくってパクリと食べるとみずみずしいのに、水っぽくなく、口いっぱいに爽快な辛さが広がりズバーンと脳天、汗をかく。
鶏ひき肉はフックラ、野菜はカラコロ、ご飯はパラパラ。
口の中でいろんな食感してくるところがウットリします…、薄切りにしたキュウリを齧って辛さに負けそな舌にエールを送ってあげる。
メインにスープ、生春巻きにデザートが付き一揃え。
ここのスープは鶏がら味で、透き通ってて見た目上品…、刺激が少なく一口目には弱々しさを感じるのだけど、ガパオライスの辛さをスキッとキレイサッパリ流してくれる。
冷たい水を飲んでも癒えない舌がスープでリセットされる、そんな不思議がありがたい。
しいたけ、セロリ、焦がしたネギと風味豊かな具材が入って、その持ち味で口の中がおいしくなっていくのもたのしい。
生春巻きもよい箸休め…、全部を平らげ、タピオカミルクにたどりついたら気持ちも体もホっとした…、元気をもらってさて移動。
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時計をみるとまだ少々の時間に余裕がありまして…、上島珈琲店にやって来る。
UCCのグループ企業でありまして、だからスタバなんかかと違って喫茶店的。
季節、季節にたのしい商品を作って導入してくれるので、どんなのあるか?と、メニューをみるのがたのしいお店。
さて今日は…!
なんと「冷珈ソーダ」なる商品がある。
アイスコーヒーを冷コーと呼ぶ。
それがそもそも関西的で、だって彼らの出身は神戸であります。
日本のコーヒー文化をひっぱってきたのは、実は神戸なんだよと街の業界の人たちはコトあるたびにいうけれど、そんな誇りのなせる技?
アイスコーヒーをソーダで割った飲み物でして、「苦手だろうなぁ」と思いつつも試してみようとたのんで飲んだ。
いろんな意味で残念でした。
コーヒーとしても残念で、ソーダとしても同じく残念。
コーヒーの味がソーダに邪魔されあまりしない上、ソーダのバチバチ弾ける食感がアイスコーヒーで邪魔され弱くなってしまってる。
爽やかでもなくコクもなく、コーヒーとソーダが口の中に一緒になっているんだ…、とボンヤリ思える、そんな味。
コーヒーの苦味や酸味が苦手な人にはいいんだろうなぁ…。
コーヒー好きさんにはちょっと残念、勿体無くって、でもソーダがバチバチしすぎるのもちょっと苦手という人なんかには結構いいかも…、って思ったりする。
なにより新しいのがいいのでしょうネ。
ボクの周りでも結構沢山、これを飲んでる人がいた、さてさて電車の時間です。
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