昼がちょっと軽めに感じて、移動の前に、そば、たぐる。
東京駅の丸の内側と八重洲口側をつなぐ通路に面してある店。立ち食いそばの「越後そば」。グループ会社がへぎそばの専門店をやっているというコトもあって、歯切れとコシのよい蕎麦を作ってくれる。
かき揚げなんて揚げたてで、だからタイミングによってはちょっと待つこともあるのだけれど、それだけの価値のある蕎麦を食べられるのがありがたい。
冷たいかき揚げそばに追加でとろろをのせる。
玉ねぎとニンジン、三つ葉が入った大きなかき揚げで、汁につけた途端にジューッと爆ぜる音がするほど熱々。しかも油がいいのでしょうね…、胸につかえるようなコトがない。
蕎麦はヌルンとなめらかで、それがとろろとまじるとこの上も無きなめらかになっていく。ひさしぶりにのどごしのよい蕎麦をたぐった。オキニイリ。
立喰とは言え一部カウンターには椅子があり、しかもその椅子の座面がとても細長く、おしりをチョコンと乗せるためだけにある造形がなかなかカワイイ。
体を預ける感じでなくて、だから背筋がシャンと伸び、通路を邪魔せず食べたらススッと帰っていける。とても粋なおもてなし。
それにしても蕎麦を食べながらスマフォをいじる女子ひとり。背中が丸まりしかも片手だけで食べなきゃいけない不自由。見ている方が辛くなる。
こんな動画を思い出します。貼ってみます。
「Pass The Salt(塩取って)」って声をかけても息子たちがスマフォいじりに夢中で全然気づいてくれない。
そこでお父さんがタイプライターを出してきて手紙をタイプし始める。スマフォを食卓でいじるというのは、実はこれほどへんてこりんなコトなんだよ…、っていうメッセージ。彼女に見せてあげたく存ず!
ただそもそもテレビのない食卓というのが、おそらく今の日本の家庭では珍しんじゃないかとそっちの方が気になった。どうなんでしょう…、ナヤマシイ。
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夕方友人と落ち合って、寿司をつまみに沼津港。
今日は不思議なほどに外国人のお客様がおおい日で、白人系のグループ客がちらりほらりと。ずいぶん派手な食べ方をしているよなぁ…、と思って耳をすましてみれば中国系のひとだったりと、おそらく3分の1は海外からのお客様。
街を歩いてても、外国の人の多さを実感。
これも円安だからなのかなぁ…、って思ったりする。
おいしいところをあれやこれやと。
赤貝、はまぐり、ホッキと貝からまずこなし、ハマチに漬けの赤身のマグロ。不思議なコトにボクらがたのむとそれで売り切れになってしまうネタ続出で、例えばはまぐり、ホッキが今日は終わりになった。
アオリイカを選んでたのむと、それもコレで最後です…、と。
なんだか運がいいようで、調子に乗ってボタンエビ。ネットリとした味噌までおいしく冬の海を堪能しました。そんな夜。
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