水道橋のオフィスに出勤…、途中で朝を蕎麦にする。
ちょっと気になっていたお店があって。
JRの駅の西側の出口をでるとかなりグシャグシャっと店が並んだ通りがある。
学生街というコトも影響しているのでありましょう。
立ち食い系の蕎麦屋さんがズラッと並ぶ。
大手どこでは富士そば、それからゆで太郎。
ラーメン屋さんも目白押しにてちょっとした麺ストリートな様相呈す。
どこもギラギラ。
うちは安くてボリュームたっぷり的なる派手な店構え。
けれどここだけ、ちょっと落ち着いた雰囲気の店。
その地味なところにむしろ惹かれた。
朝の定食をはじめたという看板を、見つけたのが2ヶ月ほども前でしたか?
もしかしたらもっと前から朝食営業していてそれを見逃していたのかもしれないですね。
気になった。
その看板に出ていた写真がおいしげで。
380円で蕎麦+アルファという定食の体をなしているのもたのしげで、試してみようとやってきました。
お店の外も中もキレイで感心します。
入り口脇には券売機があり、それもキレイに磨かれていて、商品数もほどよき種類でボタンの数もあまりなく、選び易いのもありがたい。
小さいながらもチェーン店なのだろうと思います。
こざっぱりしていて、仕組みがキチンと整っている。
朝の時間帯ということもあるのでしょうね、お店の中にはひとりきり。
韓国系の男性スタッフと思いますけど、身なり、身振りに言葉遣いが丁寧でしっかり教育されているって好感持てます。
大きすぎない、小さいチェーン。
パパママストアの親身でやさしいところを忘れていない会社がやっている店。
悪くないと思います。
注文するとグラグラ沸いた釜を開け、そこに蕎麦を突き出す機械を用意する。
コロンと丸めた蕎麦の固まり。
それをちぎって分量測り、機会にセットしたらばギュッと圧縮しながら麺に仕立てる。
包丁でスパッと切って釜に落としてグラッと茹でて出来上がり。
韓国冷麺を突き出す要領で作る蕎麦です。
一時期流行った。
量や太さを自由自在に加減できるので、大盛り系の肉つけ蕎麦のお店がこうしたマシンを使って積極的に展開してた。
コシというより麺そのものが硬くて歯ごたえたのしくて、しかもそれを温かなスープに浸すとヌメッと粘り気発揮する。
細いそばがきみたいな食感になるのがちょっと独特で、朝の喉にはなめらかでいい。
納豆ご飯かさば飯を選べるセットになっていてでもサバ飯が名物という。
それでさば飯。
焼いてほぐした鯖の身を、ご飯に混ぜて用意している。
大きなジャーにタップリ作っておいてあるので、ご飯全体に鯖の風味と脂が馴染んで、どこを食べても魚の味がするのがいい。
しかも鯖の身もタップリで、胡麻がパラリと風味と歯ごたえ添えるのもいい。
スッキリとしたココの出汁。
鰹節の他にも鯖やイワシの節をかなりの割合使って調整しているのでしょう。
ちょっと酸味とエグ味があって、それが力強い麺に絡んで負けぬおいしさ。
鯖のご飯と相性もよい。
選んだそばはたぬきそばにて、とは言えネギや刻んだかまぼこ。
彩りがよく、ちょっと上等。
しかもココの細かな天かす。
それがタップリ出汁をすい、トロンとなって蕎麦にからむと麺のトロトロなめらかを、一層ひきたてまるでトロロをからめて食べてるみたいな気になる。
不思議なゴチソウ…、はまりそう。
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昨日、すんごくゴキゲンな動画を発見。
フィンランドにベースを置く航空会社「フィンエアー」が、1月26日にインドのデリー行きの便でちょっとしたサプライズを行った、というのでありますけれど、まずは動画をレッツゴー。
インド映画のダンサーや振付師の人たちが、フライトアテンダントと一緒にボリウッド的なる振り付けのインドダンスを通路で披露というサプライズ。
1月26日がインドの共和国記念日だから。
それでというのですけれど、ボクの誕生日とインドの誕生日が同じだっていうのになんだかたのしくなって、しかも踊りを披露している人たちの笑顔がステキ、まるでボクの誕生日を一緒に祝ってくれてるみたいに見えもしました…、オキニイリ。
テンション上げてこの一週間、愉快に元気でまいりましょう。
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