移動の途中のガパオライスで汗をかく。
東京駅の地下コンコース…、マンゴツリーデリのイートインスペースにてシーフードのガパオご飯をパクリと食べる。
好きなんです…、ココのこのガパオライスの食感、辛さにうま味とボリューム。
女性サイズなんでしょう…、それほどドッシリしてなくてなによりジャスミンライスの量が控えめ、だから具材の存在感を心置きなくたのしめる。
イカにエビ、ホタテにあさりを細かく刻んでニュクマムベースのタレで炒める。
青唐辛子の辛味がビリッと脳天突き抜ける爽快感のある辛さ。
そこに刻んだ赤唐辛子をタップリかけて赤道直下な味にする。
目玉焼きをよく焼きにしてとお願いし、それをザクザク、フォークで潰し具材、ご飯と一緒に混ぜてパクリと…、口の中に夏が散らかるカンジがするのがオキニイリ。
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新橋でちょっと小腹がすいたよで、それで立ち食いそばをたのしむ…、ポンヌッフというお店。
フランス語でポンと言えば橋、ヌッフと言えば新しい…、だからポンヌッフとは「新橋」という、なんとも気のきいた名前であります。
実は近所にポンヌフという洋食屋さんもあって、みんな考えることは同じであります。
ただ、ポンヌッフという名前で立ち食いそばというのは少々異質。
この店。
ずっと昔にこの名になったときには実は、お粥のお店でスタートした。
和風、中華風、あるいはちょっと洋食風にお粥でお腹を満たす、健康的なコンセプトでチェーン展開をしようとそれでこんな名前にしたんだけれど、夢半ばにして業態変更。
先を見過ぎた結果でしょ。
今では新橋のサラリーマンのお腹を満たす、かなりの繁盛店になってる。
正真正銘のガード下…、鉄骨組みの構造物を人工的なる空にして、そこに小さな小屋がたつという考えてみればサイバーパンクな景色でござる。
しばらくお店の前に立ちシャッターチャンスを待っていると、その目の前をサラリーマンが次から次へと流れて駅にのみこまれていく。
そして自転車、近所のお店の女将さんらしき大きな頭を結った女性が陽気に立ち話をしている景色…、昭和であります、そこにあるべきはやっぱりお粥の店じゃなく立ち食いそば屋に違いない。
スペシャル冷やし蕎麦というのを選んで食べる。
ナルトにキュウリ、薄焼き卵…、それらをみんな千切りにして山成状にきれいに飾る、そこだけみるとまるで冷やし中華のようでオモシロイ。
晒したネギに甘く煮付けた油揚げ、山菜、ワカメに天かすというこの部分は冷やしきつねのようでもあって、箸でグルンとひっくり返すと確かに日本の蕎麦がでてくる。
もっさりとした麺にからんでくるタレが、醤油の味がキリッと強めのパッキリとした味というのがここの特徴…、お酒を飲んだ後にたべるとおいしそうなのがこの街、この場所にピッタリしているかもしれないなぁと思ったりした、さぁ、帰ろ。
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