仕事を終えて、次の仕事に向かう途中にスタバによった。
飲んでみなくちゃいけないなぁ…、って思っていたこれ。
マンゴーパッションティーフラペチーノ with マンゴープディング…、あぁ、長い。
レジの前で注文しようとして、頭の中で言葉の整理がつかず「マンゴーの新しいプリン入りの」って言ったら通じた(笑)。
フルーティーなパッションティーフラペチーノはここ数年の夏の定番。
けれどそこにプリンを入れる。
しかもマンゴープディングだっていうのが贅沢。
ちょっと前まで、ダークモカフラペチーノにプリンを入れたモノがあったけど、そのマンゴーバージョンみたいものですか?ってお店の人に聞いたら、いえいえ。
あのプリンよりもっとなめらかでプルプルしてて、もうひんやりです…、ってスゴイうれしそうに説明してた。
さてさて、どんなプルプルで、どんなひんやりなんだろう?と思って飲んだらムニュリとプリンがストローを伝って喉にやってくる。
一緒にフラペチーノのシャリシャリとした氷の食感。
スプーンでそれぞれ別々に食べてもおいしく、なにしろプリンのマンゴーっぽさが半端無く、それだけ売っても十分、デザートとして成立するんじゃないかしらって思うほど。
昨日食べたバナナクリームパイもハマった、これもハマった…、どうしよう。
そして移動で東京駅に到着し、頂上麺で晩ご飯。
昼間仕事でずっとラーメン食べていたのに、これは別腹(笑)…、いわゆるラーメンとは似て非なるもので食べたくなった。
だって東京駅で何かおいしいモノをひとつ…、と聞かれるならばまず間違いなく頂上麺。
ほどよく上等で、比較的スピーディーにお腹を満たすコトに特化した飲食店が並ぶキッチンストリートの、粒ぞろいのテナントの中でも秀逸。
おそらくこの施設の目玉としてJRも誘致したのでありましょう…、施設入り口の一番目立つ場所に、目立つお店を作ってもらっていつもほどよくにぎわっている。
昼はお一人様が多くてカウンターがギッシリしてて、夜は一転、2、3人の旅の途中の人の食事の場となるのでしょう、テーブル席がいつも一杯。
スキッと空いたカウンターの一番端の席をもらってさて晩ご飯。
土鍋煮込みの頂上麺。
それにご飯とおかずのついた夜のセットを貰います。
麺のスープは塩味、それから醤油味。
二種類あって、その醤油味。
コッテリ濃厚で、麺とからむと小麦のうま味と混じってグイグイおいしくなってく。
細め、ストレートの麺で当然、土鍋でグツグツ煮込まれるからコシはなくなり麺そのものがトロトロになる。
フカヒレスープのトロミと、麺のトロミが混じってますますトロトロ。
できたばかりのブクブク沸騰するような、熱さも当然、持続する。
熱さをたのしむ料理であります。
ズルズル麺をたぐりあげるコトもできないほどに熱々で、レンゲにクルンと麺をのせスープと一緒に口に運んでハフっと食べる。
ときおりフカヒレが口の中に入ると、そこだけスベっとすべってわかる。
噛むとクニュっと弾力もちつつ潰れて、そこに醤油風味のスープが混じる。
あぁ、ゴチソウだ。
麺の代わりにご飯をのせて、スープを満たしてレンゲを口に運ぶとスベスベ、ゼラチン質でコーンティングされたご飯の粒が舌を転がりすべってたのしく、麺とは違った騒々しさが口の中をにぎやかにする。
黒酢をかけると醤油の風味に奥行きがグインとまして、スキッと風味がさわやかになる。
一口ごとに新たな発見、フウフウしながら一滴残らずキレイに食べる…、オキニイリ。
ちなみに今日のおかずはエビマヨ。
季節によって変わるこれ。
当たり外れが結構あって、昔は黒酢の酢豚がついてた。
それからずっと長らく春巻き。
手作りで具材もシッカリ入っていたけど、料理というより点心的でちょっと損した感じがしてた。
それがエビマヨ…、かなりウレシイ。
かなり大ぶりの立派なエビ。
サクッと揚げて、マヨネーズソースでからんでどうぞとそれを3尾。
かなり気持ちが盛り上がる。
食後のサービスに杏仁豆腐がもれなくついてやってくる。
これの分だけエビをもう一尾、余分にくれたらいいのになぁ…、って食べる前は思うのだけど、これがおいしくスルスルフルフル。
食べはじめるとやっぱり止まらぬ、喉にやさしいなめらかさ。
甘み控えめ、これ以上、ゼラチン質を控えたら固まらないんじゃないかと言うほどみずみずしくて、口の中で冷たいスープのようになってく。
ウットリしました、また来よう。
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