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2025/05/30 (Fri)
ヨルイエゴハン
ヨルイエゴハン。
ちょっと手抜きでデパ地下でかったあれこれで。
ジャークチキンってのが鶏料理専門店に売っていて、買って試してみることにする。
ジャークチキン。
ジャマイカの郷土料理のひとつというコト。
昔、マイアミあたりのバーで食べたコトがあるような…。
辛くて、風味豊かでとてもスパイシー。
フローズンダイキリなんかにピッタリくるような味だった…、とほのかな記憶。
鶏の肉を漬け込んだソースとスパイスの影響なんでしょう、真っ黒な焼き上がりでこれ本当に大丈夫か?って思いもするけど、それがデフォルト。
ジャガイモを丸ごと一緒にローストしてて、そのツヤツヤとしたさまもこれを買った決め手のひとつ。
カプッと食べると…、うん、旨いです。
鶏の臭みがまるで感じず、胡椒にパプリカ、セロリパウダー、クミンシードにディルにカイエンペッパー、唐辛子。
いろんなスパイスやハーブの香りがいりまじり一口ごとにたのしさを増す。
同じようなスパイシー系グリルチキン料理でもある、タンドリーチキンに比べて甘みが無いのでスキッと沢山食べられる。
一緒に買った、小エビの素揚げ。
ガーリック風味でパリッと揚がってて、しかもおもいがけずも、エビの中に結構、身が詰まっているのが得した感じ。
噛むとジュワッと中からエビのうま味がタップリ出てくるたのしさ…、よきご飯。
今日の寒さに、温かい麺を食べようと、最初は稲庭うどんを熱々にして食べようか…、とそう思ってかき揚げ買った。
エビと小柱に三つ葉を使って揚げた、かき揚げ。
ところがそのあと、デパ地下の中をブラブラしてたら、おいしそうな味噌ラーメンの麺とスープのセットを見つけた。
ちょうど今日、仕事の最中に味噌ラーメンの話をしていて、それ思い出し、急にラーメン食べたくなった。
中華麺ではあるけれど、スープは味噌。
だからかき揚げ天ぷらとあわないことはないだろう…、と思って買ってそれで作ってみたのがコレ。
悪く無いです。
味噌ラーメンにエビかき揚げをトッピングにするというこの組み合わせ。
三つ葉の茎をタップリそえて、シャキシャキとしたみずみずしさとハーブっぽさを持った風味で彩り添える。
天ぷら衣がタップリ、味噌のスープを吸って柔らかくなる。
そこをメンマと一緒に食べると、なんだか揚げたワンタン食べてるみたいな食感。
天ぷら油が味噌の風味をコクを与えて、けれど動物性の脂でないのがスキっと後味、サッパリしてる。
体もぽかっとあったまり、お腹もほどよく満足す。
ところでこんな、おもしろガジェットありました。
枕…、ですね。
「Note Me」って名前の枕
でこれ、ホワイトボード風になんども書いては消して使える素材でできているという。
アイディアって、寝入りばなに一番浮かび易いんだ…、って説があるから、こうした枕。
案外、実用性があるかもなぁって思いはする。
ただどうだろう。
寝ている間に寝汗をかいて、それで文字が消えてしまう…。
あるいは文字が、顔に写ってしまったら。
どうするんだろう…、って思いもします。
この商品を紹介しているホームページには「冷水で洗えばメッセージが消せる」と注意書きが入ってる。
だからもしかしたらば寝汗のような、生ぬる水分では消えない工夫があるかもしれない。
ちょっと気になる、オモシロイ。
ただ寝る寸前に思いついたアイディアを翌日、目が覚めてから読み返したら赤面モノ。
目をあけいきなり赤面で、思いっきり目がさめてしまうって副次効果があるかもしれない(笑)。
そうそう、これを2個揃えたら「Yes, Noマクラ」っぽい使い方が出来るかもね。
色は5色で一個26ドルってお値段らしい…、なんだかちょっと、オキニナリ。
[0回]
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2010/10/28 (Thu)
ボクツクル・ナニツクル
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家ごはん
夜を家飯。
先日作ってたちまちオキニイリ料理になった「おうちグラタン」。
今日は野菜タップリにしてみようってブロッコリとアボカドをメインに作ってみます。
オニオン、それからベーコンをフライパンでジャジャっと炒める。
玉ねぎのシャリシャリとした食感をそのまま食べたく、だからあんまり最初の段階では火を通さない。
そこにグラタンミックスとマカロニ、それから牛乳、お水で煮詰めながらトロミを出してく。
その傍らでジャガイモを茹で、ほぼ茹で上がったところでブロッコリを入れて軽く熱を加える。
出来上がりつつあるグラタンソースに茹でたエビ。
味をあわせて火を止めて、バターを塗った耐熱皿に半分流して、そこにアボカド、ブロッコリ。
残り半分のグラタンソースを流して、パン粉。
朝の使った食パンを、電子レンジでカラカラにしておろし金でパン粉におろす。
それからチーズ、バターをのっけてオーブンでこんがり焼いて、出来上がり。
ブロッコリがカリコリおいしい。
なによりアボカドがネットリしてて、ホワイトソースとなじんでなんともおいしくて。
ちょっと酸っぱく、バナナのような匂いがするのがオモシロイ。
晩のはじめをトマトと生ハム。
ドライエイジングされたハムで、ルビー色とでもいいますか。
血の色みたいなコクのある色。
それに比べて脂がまるで象牙のように白くてキレイで、ネットリ甘い。
硬くて青い香りがおいしいトマトとバジル。
オリーブオイルをかけまわし、ほんの少しの塩と胡椒で風味をくわえる。
切っただけ。
ちぎっただけの食材が、こうして飾ると見事に料理になっていく。
それがたのしい…、目のゴチソウ。
パリパリとした食感がなぜだかほしくて、それで餃子。
天点の餃子限定で買ってきた。
油をほんの少々ひいたフライパンに、並べて指定通りの量のお水をいれて焼く。
5分間。
焦げ過ぎぬように火加減だけに注意して、ジリジリ焼くとキチンとできる。
おいしい餃子は沢山あるけど、焼き損じがまず考えられぬ餃子は他にあんまりなくて、それで重宝。
皮で包んだあんこの中に、油があらかじめしこまれていて、焼いてる間にそれが外ににじんででてくる。
それでパリパリ、揚がるように焼けていき皮に味が染みこんでいくのがとてもおいしい。
お腹にたまらず、食感、風味を心置きなくたのしむ料理…、オキニイリ。
〆に蕎麦。
この前、「秘密の嵐ちゃん」で蒼井優が紹介してたそばの食べ方をためしてみようと作ってみます。
豆腐をくずしてタレを合わせ、そこに梅干。
甘塩のモノを種抜き潰して好みで入れて、大葉とみょうがをタップリまぜる。
茹でて冷水でしめたお蕎麦をそこに浸して食べるというモノ。
それをなぞって、今夜は天かすを一緒にのっけた。
蕎麦を茹でてて冷水でしめ、それを豆腐汁の中に浸して、豆腐と一緒にすすって食べる。
なかなかおいしい。
豆腐が口の中にあるっていう感じはほとんどない。
けれどみょうがや大葉、それに梅干がしっかり麺に絡み付いてくる。
かみつかせているのが豆腐。
しかも豆腐のみずみずしさで、蕎麦そのものもとてもシットリ。
プルン、ツルンとした食感が強調される。
例えばこれにゴマを入れたりしたら風味がより一層、増して美味しくなるかなぁ…、って思ったりした、はまりそう。
それにしても蒼井優という女の子。
蕎麦が好きなんだけど、作る方向にハマるのだけはやめようと気をつけてるんです。
だって、蕎麦にはまると蕎麦屋を開業しなくちゃ気がすまなくなるって言うでしょう…、まだ女優業を辞めたくないから、だから食べるだけで我慢してるんですって言ってた。
けだし名言…、勉強す。
ちなみに2001年の今日という日は、iPodが発表された日なんだそうです。
ほぼ10年前。
当時は、マック専用のデジタルオーディオプレーヤーって位置づけだった。
連携ソフトのiTunesがそもそもマック専用アプリだったりしたし。
そのため久しぶりにマックを買ったりしましたモノ。
それがそのうちWindowsにも対応し始め、そして今に至るの歴史。
まさかその後、10年経って、iPhoneやiPadというお化けガジェットに進化していくなんて誰も思ってなかった。
そういえば発売当初の日本でのセールストークが「Goodbye MD」。
せいぜい音楽を持ち出したのしむ便利なツールになればいい…、と当のアップルだってそんな程度に思っていたに違いない。
けれどそのシンプルなインターフェイス。
最小限にして、必要十分なハードウェアが功を奏して、サードパーティーが次々育ってひとりにひとつのカスタマイズされたiPodが世界に溢れた。
みんなが満足するハードウェアを提供しなくちゃ気がすまなかった、例えばSONYが作れぬほどよき未完成品。
完成させるのはユーザー側のニーズとセンスと、そんな姿勢が今のiPodという世界を作っていったんでしょう。
なんだかちょっとオモシロイ。
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2010/10/23 (Sat)
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食欲の秋の家ごはん
平日の夜のお家ごはん。
友人が家にやってきて、せっかくだから何か作って食べましょか…、って。
肉を焼きます。
ランプ肉の程良く赤みのおいしそうなところがあって、それを焼く。
軽く筋を切って塩と胡椒をギッシリ、追いつけて、しばらくそっと休ませておく。
スキレットを焼き込んで、蓄熱させてそこに肉をポンとおきます。
上から指でギュギュッとスキレットに肉、押し付ける。
一気に肉の表面に焦げ目をつけて焼き固め、うま味を外に出さぬようにする。
肉はさわらず、ほったらかして自分でうまく焼けていくのを待つのが肝要。
それでしばらくそっと置く。
ジリジリ脂が弾ける音と、肉が焼ける匂いがしてきてそれが肉の返しどき。
ひっくり返して再び指でギュッと抑えて焦げ目を作る。
そしたらあとは火を止めて、スキレットのもつ余熱で肉の中まで軽く火を通す。
肉を休ませおいしさを中にシッカリ閉じ込めている間にサイドの野菜の準備。
アスパラガスを軽くゆがいてオリーブオイルでソテします。
小さなトマトをシッカリ洗い、水気をとってお皿に並べる。
肉を斜めにそぎ切ってお皿に並べてそこにタップリ、パルミジャーノを磨りふりかける。
赤みの肉は顎においしい。
噛めば噛むほど肉のうま味がにじみだし、口いっぱいに広がっていく。
グリーンアスパラガスのほろ苦さと、トマトの酸味、そして甘みが肉のうま味をひきたてて夜のご飯の主役となった。
それからグラタン。
簡単にグラタンができるインスタントパックがあるんだよ…、と友人がそれを持ってきていてそれを使って作ってみます。
玉ねぎ炒めて、そこに茹でたむきえび投入。
水にミルクにセットになってるマカロニ入れて強火で一気に沸騰させる。
それから3分。
焦げ付かせぬようヘラでずっと混ぜながら、トロミがついたら、それを耐熱容器に移してオーブンに入れあっためるだけ。
ちょっとおいしくしてやろうと、オーブンに入れる前にバターと、とろけるチーズをタップリのせた。
それで10分。
見事に焼き色がついてグツグツ、その表面が沸騰してる。
どんな具合だろう…、って食べてみたらばソースはなめらか、鍋に入れたときには乾燥していたマカロニも、計算通りにクニュクニュプルプル。
よく考えられた食品だなぁ…、って思ったりした、ハフハフ食べる。
〆はお蕎麦。
ニシンの甘露煮があったもので、それを使ってにしんそば。
関西風に仕上げましょうか、と出汁は関西風にとってみる。
昆布とかつお。
白だし使って透明に。
蕎麦を茹でて、水であらってシャキッとしめて、それを再び熱湯でクツっとあっため出汁にしずめる。
ニシンをのせて、みつばを飾る。
天かす散らしてコクを借り、山椒の香りでひきしめる。
スッキリとした出汁に魚の甘露煮の、風味と甘みとうま味が交じる。
江戸の蕎麦とは違った蕎麦の、これもおいしさ。
体が中からあったまる。
食欲の秋が本格的にはじまった…、そんな感じの夜になる。
ところでちょっと気になる調理器具を紹介した動画を一本。
フィリップスの「Air Fryer」
という商品で、名前のとおり油槽にモノを浸すのでなく熱した空気を素材に噴きつけることで揚げたと同じ状態にするという調理器具。
ドイツの家電フェアーで出品されていたレポート動画で、レポーターがちょっとおちゃらけキャラではありますが、なかなか見ごたえある内容。
200度に熱した空気を高速で循環させると揚がったような状態になるというのがまずは不思議な発見で、ただ、油が持っているフレーバーを再現するにはほんの少量の油を空気に加えてやれば、もっと完璧な仕上がりになる。
当然、調理したあとの掃除が簡単なのもいいみたいだし、80%ほどカロリーカットができるともいう。
なんだか気になる…、欲しいなぁ。
ヨーロッパでは予約販売中、値段は2万5000円ほどというコトでもある、なんだか未来を感じるガジェット…、他にもいろいろあるんだろうなぁ…、オモシロイ。
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2010/10/20 (Wed)
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気晴らし料理
今日は一日、仕事が頭の中にあった。
やらなきゃいけない仕事が3つ。
どれもとっかかりはつかめてるのだけど、なかなか先に進まない。
特に夕方。
気持ちが随分、煮詰まってきてそれで料理を作ることにした。
スーパーに買物に行くことから始まって、いつもの作業をいつもの通りにすることでいつものペースを取り返せたらなぁ…、とそんな気持ちでこんな料理を作って食べた。
鶏の炒め物シーザー風。
皮を全部キレイにとった鶏の胸肉。
片胸分を一枚そのまま、まずはオリーブオイルで表面を焼く。
パリッと焦げ目がシッカリついて、けれど指で触るとクニュンと揺れる。
まだ中はレアな状態で一旦、鍋から引き上げてしばらく休ませ、ストンストンと切り分ける。
そして味付け。
フライパンに切った鶏肉を戻して火をつけ、シーザードレッシングをかけまわす。
ドレッシングの中には油が含まれているので油は引かず、ドレッシングだけ。
チーズの旨味とコクがずっしり。
温かくなるとドレッシングの酸味が取れて、旨みだけになっていく。
そこにケチャップ。
それからカイエンペパーを足して、甘みと辛味を整える。
シーザーサラダ用のドレッシングをソースの代わりに使って味を作ってく。
ずるいけれども簡単で、しかも失敗ないやり方で今日もかなりおいしくできる。
サイドに添えたアルファルファ。
昔は健康食品を扱っている一部のスーパーにしか売ってなかった。
けれど今ではどこでもある上、安くて便利。
洗ってギュギュッと絞って使う。
強いソースをアルファルファの芽がぬぐってくれて口の中がスッキリするのがいい感じ。
今日は野菜が素材の料理を沢山。
例えば奴。
豆腐の上に山形のだし。
そこにちょっとごま油。
それから釜上げしらすをポン酢で軽く洗ったモノを、タップリのせてスプーンですくって一気に食べる。
豆腐のプルンにしらすのふんわり。
みじん切りにしたきゅうりやナスがカリカリシャクシャク、騒々しくてとてもたのしい。
みずみずしくて体にやさしい感じもします。
それからレンコン。
たわしでゴシゴシ、皮を削るように洗ってそれをクシャッと潰す。
まな板二枚を使って挟み、全体重をかけて潰すとボクっと潰れて、それをそのまま鍋にいれ、油で炒めて麺つゆ入れる。
赤唐辛子を一本入れて、あとはクツクツ煮こむだけ。
ボクボクとしたレンコン独特の食感が、奥歯にたのしく噛むとトロトロ、粘り気を出す。
皮の周りに栄養がある。
それで皮を剥かずにつくると、ちょっとエグ味がでてしまう。
それもまたよし、ナチュラルで。
スーパーマーケットで特売していた海の幸を二つ揃える。
ひとつはハマチ。
ブリになる一歩手前の大きさにまで育ったハマチで、「大ハマチ」って名前で売ってた。
特設売り場でひとつひとつ刺身にひいて器に入れて売っていた。
5人ほどの小さな行列の後ろについて、買えるとなんだかそれだけで、幸せ気分にしてもらえちゃう。
やっとこうした魚の脂が、シッカリのっておいしくなってきたような。
醤油にピトっと浸すと脂がキラッと光る。
なんておいしい、冬のさきがけ、海の味。
それから揚げたカキフライ。
今年の牡蠣は程良い出来で、だから特売売り場にもかなり多く出ていたりする。
ココのコレ。
粒が揃わぬ半端な牡蠣を、使ってだから安くなってる。
同じグラムでも4粒だけのパックがあったり7個入ったモノがあったりと、それを見ながら自分好みを選んでいくのもまたおもしろい。
噛むとジュワッと海の香りが広がってくる。
醤油を付けて、風味を出して、ご飯のおかずにして食べた。
料理を作ると頭が冴える。
仕事がちょっと、はかどった。
ちなみにちょっとオモシロイ、動画を発見。
ちょっと前まで上映されてた「インセプション」って映画の予告。
もしこの映画が1950年代に上映されてたら、こんな予告フィルムになったかもしれないねぇ…、ってそんな感じに出来上がってる。
どっかヒッチコック風だなぁ…、って思ったら、サウンドトラックとして使用したナレーションと音楽が、ヒッチコックが監督した「白い恐怖」や「裏窓」あるいは「めまい」って映画からとってきている。
なるほどなぁ…、って思います。
サスペンスって時代を超えて、同じテイスト、同じテンション、保ってるんだってそんなことを思ったりした、オモシロイ。
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2010/10/11 (Mon)
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冬の予行演習するような夜
夜、冷たくなってきた海のコトを教えてくれる、ありがたきものをメインにします。
ワタリガニ。
魚屋さんにそろそろ入ってくるようになる。
あぁ、秋だなぁってしみじみ思うモノ。
一杯ください!ってお願いしたら、お店の人がズシッと重いの選んでくれる。
蒸し器に入れて、上にネギの白い根っこと生姜を糸で結んだモノを一緒にのっけて蒸し上げる。
お皿に移しパカッと甲羅をはがしてみると、中には味噌がギッシリ詰まる。
体を二つに引きちぎり、チュバチュバしながら頬張っていく。
ツルンとしたハリのある身。
繊維は少なく、ツルツルスベスベしたなめらかで何をつけなくてもカニそのものの旨みで十分おいしく感じる。
栗のような甘い香り。
強烈な甘味の影に、ちょっと渋みを感じるところがこのカニ独特のところでもある。
もう少し寒くなればもっとおいしくなるのになぁ…、って思いながらもおいしく食べる。
それからエビ。
小ぶりのエビを茹でて殻剥き、冷やしてそのまま食べてやる。
シュリンプカクテル的なる食べ方。
ハーブサラダをサイドに添えて、ドレッシングを作ってかける。
ケチャップ、マヨネーズ、それにピクルス、パセリにディルと香り豊かなソースのようにしてタップリと。
プチュンプチュンとエビの弾力がなんておいしい。
味と旨みだけでいうなら、同じ甲殻類でもカニの方がおいしいだろうってボクは思う。
けれど食感…、このプリプリ感。
ムチュンと歯切れるその頑丈な身質にネチッと奥歯にまとわりつくようなこの感覚はエビ独特で、他に代わりのないおいしさで。
アメリカ人もこの食感が大好きなのでありましょう…、高級ホテルのバフェの前菜料理のメインはかならずコレ。
エビのおいしさ、鮮度でバフェのランクが決まるって言われるほどのぜいたく品。
心置きなく戯れる。
鍋、作ります。
外は雨がしとしとふって、ちょっと寒くもある夜でそれでキムチ鍋。
熟成行き届いたキムチを買って油で炒める。
あまり濾さずにだからトロトロ、重たい感じのごま油。
キムチを試しにちょこっと食べると、かなり酸っぱく、こりゃスッキリとした鍋ができるぞと、一緒に豚バラ炒めて味の基本を作る。
別のお鍋でスープを作る。
韓国の即席スープの素の「ダシダ」をお湯に溶かして、それに白だし。
みじん切りにした鰹節を入れて海の旨みもたします。
小さな鍋に豆腐にモヤシ。
ぜんまいナムルに、さっき炒めた豚バラ肉とキムチを入れて、スープを張ってクツクツ煮ます。
味が全部、混じってひとつになるように。
10分ほども煮こんでやって、それでハフハフ、頂きました。
キムチの出来で鍋の出来が変わると思う。
今日のキムチは酸味だけじゃなく、甘味、辛味もバランス取れててなんだかとても、いい感じ。
鍋の終わりを使って〆。
西山製麺所の縮れの強い卵麺。
固めに茹でてそれを鍋の残ったスープに放り込む。
旨味スープを足して濃度を調節し、コチュジャン溶かして辛味と甘味を足してやる。
かまぼこ入れて、溶いた卵を落としてチリチリ、卵を固める。
最後にネギを散らしてキムチラーメンの出来上がり。
ほどよき量と、ほどよいおいしさ、ご機嫌な夜の出来上がり。
頂き物のマッコリ抜いて、おともにしました。
蓬莱の「飛騨マッコリ」という酒でこれが、びっくりするほどおいしかった。
生のマッコリ。
本場韓国では当たり前なんだけど、日本じゃなかなか生マッコリにはめぐりあえない。
富山の仲間がワザワザ、高山まで行ってこれを買ってそのまま送ってくれた。
生ならではのちょっと発泡した白い酒。
栓を抜いた途端に甘い香りがただよう。
グラスに注ぐと、ポッテリ重たい。
口に含むと、やさしい発酵臭とほのかな酸味が独特。
トロンと喉越しなめらかで、鍋の辛さで熱くなったお腹をぴとっと冷ましてくれる。
まるで冷たい湿布のようなやさしい冷たさ。
なのにあとからお腹がホワッとお腹がポカポカしてきたりする。
ポタッと重たい飲み口に、お腹が膨れる感じもします、なんだかソウルに行きたくなったりしちゃうゴチソウ。
いただきました…、ありがとう。
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2010/10/09 (Sat)
ボクツクル・ナニツクル
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