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2025/05/28 (Wed)
炊いたパエリア、焼き豆腐
夜、家でご飯をつくります。
炊飯器で炊いて作れるパエリアの素。
本当にパエリアみたいになるんだろうか?って、そう思って買って作ってみる。
説明書きには、固めに仕上げるのだったら生米を、洗わずそのまま使いなさい…、って書いてある。
パエリア、リゾット。
ヨーロッパ系の米料理は、洗わずそのまま炒めて炊いてが基本の基本。
水で洗うとお米の中に水気が入って、でんぷん質が粘り気を出す。
だからそのまま生米で、っていうのは理にもかなってる。
炊飯釜に米を入れ、そこにパエリアの素を入れて上具をそっとのっける。
鶏の胸肉、サーモンにタコ。
パプリカ、それからチョリソを入れて蓋してパチンとスイッチ入れる。
30分ほど。
ピロリロリンとガムがマグマ大使を呼ぶような、笛の音がして炊きあがりすぐに蓋取り蒸気を逃がす。
味をみたらば結構、良く出来。
パエリアの味になっていて、米ほぐしながらパラパラさせる。
そして再び蓋をして、20分ほどかけるとますますご飯がパラパラになる。
お皿に盛って、オリーブオイルとレモンを使うと味に深みとコクがでる。
さすがにおこげの香ばしさはない。
お米の料理というよりも、ちょっと変わった炊き込みご飯。
でもパラパラと口のすみずみ転げまわって、ホツホツ、奥歯をノックしながら壊れてく乾いたご飯の食感がとてもたのしい、悪くない。
それから豆腐のステーキを焼く。
絹ごし豆腐に晒をまいて、まな板2枚で挟んで水気をしぼりだす。
厚さが半分くらいになったら、小麦粉はたいてフライパン。
植物油を多めにひいて、最初は弱火。
フライパンに豆腐の六面をジャーっと押し付け壁を作ってそれから蒸し焼き。
アルミホイルをかぶせて中までジックリ、やさしく火をいれる。
表面カチッと。
焦げ目が軽く付いてきたらば、強火でカリッと表面を焼く。
箸で叩いてポンポン軽く乾いた音がしてきたら、それが中までシッカリ火が入った合図でそれで、お皿にうつす。
刻んだネギ。
ポン酢をタップリかけまわし、食べるとふんわり。
外はカリッとやさしくおいしい。
昔、ダイエットしたときに、豆腐やこんにゃくのステーキ作っては、これが本当のステーキだって思い込もうとがんばっていた(笑)。
糸こんにゃくを茹でてポン酢をかけて、これがパスタなんだと気を紛らしもした。
なんだかちょっとなつかしく、油の香りが豆腐の風味と一緒になると、甘い香りがやってくる。
お腹が満足するよりも、気持ちが満足するオゴチソウ。
昼をサラダですませたことで、健康モードに火がついたのか、いつもはあまり買わぬ野菜を買ってみた。
新ゴボウ。
細めで中までやわらかで、土の香りがフワッと香るゴボウをたわしでよく洗う。
皮を削らぬようにやさしく洗ったそれを、小口にタンタン、カットして胡麻の油で軽く炒める。
そこに茹でこぼした細切りこんにゃくを入れ砂糖にお酒。
そして醤油で味ととのえる。
コトコト煮こんでアクをとり、落し蓋して弱火でコトコト。
火を消ししばらく煮含める。
食べる直前に再び胡麻の油を加えて強火で出汁を飛ばしつつ、お皿にうつして胡麻をタップリ。
土の香りが鼻からぬける、カリリと奥歯にたのしいゴボウ。
ゴボウの風味とうま味を吸い込むプルプルクニュクニュ、細切りこんにゃくのおだやかな味…、健康的な気持ちになった。
パエリア用に買った鶏肉。
半分つかって残りをグリル。
バターをちょっと塗ったフライパンを弱火において、焼いては休ませまた焼いて、外はコンガリ、中ふっくらと焼いて仕上げる。
今夜のご飯のテーマは健康…、そんな感じでニコッとなった。
夜はビデオの鑑賞会!
ところでちょっとたのしい動画。
「うちの三姉妹」って言う、ブログ出身のアニメのいち場面。
それと山口百恵の「絶体絶命」を絶妙のタイミングにてBGMにしてみたフィルムで、その合いっぷりにビックリしつつ、小笑いしました。
山口百恵の歌の中でも感情表現がとても豊かで、しかも捨て台詞っぽい歌詞がポンポンついて出る。
その台詞のひとつひとつに子供たちの仕草、表情がピタッとあっててこの歌のために作られたアニメじゃないの?って思っちゃうほど。
こうして観ると、ボクらのまわりにはクリエーションの素材がこんなに沢山あって、それを気づくか気づかぬか、気づいてそれをモノにするのかしないのか。
小さな違いが大きな違いになるんだなぁって思ったりした、週末の夜、さぁ、寝よう!
[0回]
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2011/01/22 (Sat)
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サバのご飯にビーフンスープ
夕方はじまりの小さな出張…、新幹線ででかけてしかも日帰りとなる。
ひさしぶりにスーツを来ます。
最近、ほとんどジーンズにジャケット姿で仕事をしてて、体が楽をしていたのでしょう。
スーツのズボンがきつくてビックリ(笑)。
モンクストラップの靴を取り出しキュッと磨いて足元、キチッと装ったけど、太ると足も太るのですネ…、一歩ごとにソールに自分の体重がズシッと乗っかる重さを感じる。
体が宙に引き上げられる、こんなたのしい緊張感もたまにはいいなと思うなり。
東海道新幹線のホームに置かれた自販機は、SuicaじゃなくてTOICAがデフォルト。
当然、Suicaも使えるんだけど、なるほどここから東海道が始まるんだなぁ…、って旅情を感じる、夕暮れの前。
とってかえして、お腹が空いた…、ご飯を作る。
サバの味噌煮の缶詰一個。
缶を切り開け、大きな骨をあらかじめとる。
フライパンに汁ごと入れて、火にかける。
シャモジで軽く潰しつつ、乾煎りしながら身をホロホロに炒めてく。
小口に切ったあさつきをタップリ作って、パサッと入れる。
なおも弱火で乾煎りにする。
玉子を2個。
箸でよくとき腰を切り、トロトロにしてスタンバイ。
フライパンの中の具材を片側に寄せ、なんにもないとこにごま油を注いで熱する。
そこに溶いた玉子を入れたら、箸でユックリかきまぜていく。
チリチリ、ユックリ、玉子がよじれるようにして固まっていく。
なおもユックリ。
トロンと玉子全体がやんわりしたら、煎った魚と一緒に合わせて良く火を通す。
菜箸を6本まとめて、それでフライパンの中身をカシャカシャ手早く混ぜて水分とばす。
ほんの少しのカレー粉を足し、風味をつけて熱々ご飯の上にのっける。
サバで作ったそぼろご飯…、あるいは魚味のドライカレーのような出来上がり。
焦げる一歩手前まで、炒って水気を無くしたはずが、ご飯と一緒に食べるとシットリ。
ところどころに残った小骨がホツホツ、食感たのしくて、健康的な気がするちょっとオモシロサ。
味噌の風味と魚のうま味。
胡麻の油とカレーが軽いアクセントになり、お腹がニッコリする感じ。
ビーフンをスープに仕立てて合わせる。
チキンストックでネギをクツクツ。
シャキシャキとした食感を残す程度に煮こんで醤油で風味を付ける。
そこにかまぼこ。
細切りにしたのをいれて、煮こむと魚の風味が移ってコクがでる。
ビーフン、茹でます。
沸騰させたお湯をたっぷり用意して、火を止めそこに乾麺いれて蓋をする。
1分ほどしてざるにとって水気を切る。
ビーフンは茹で過ぎちゃうとその独特の食感なくして勿体無い。
蒸した方がおいしいっていう人もいるほど。
まだバサバサとした乾いた感じが残った程度のところでスープに入れる。
胡椒、それからレモンを搾って酸味をくわえごま油入れ香りを付けたら出来上がり。
手近にあるモノ。
それもほとんど、冷蔵庫の中の残骸のようなモノで作ったビーフンスープで、なのにこれがとてもおいしい。
つるつるしてて、なのに歯ごたえザックリたのしく、しかもなめらか。
喉を伝ってお腹の中にやさしく流れて、ポカっと体をあっためる。
レモンの酸味とゴマの風味がまるでフォーを食べてるみたいな感じにもなる、お腹に軽い簡単スープ…、今の季節のオゴチソウ。
ちょっとおかずが欲しくてそれでセブンイレブンの冷凍エビシュウマイをあっためる。
袋のまんま電子レンジでチンするだけの簡単さ。
ムチュンとまるで練り物みたいな食感は、シュウマイというよりまるでエビ団子。
エビの香りはするものの、味はまるではんぺんみたいで、それでもこれで100円だから我慢しよう。
ポン酢をタップリかけて食べると湯豆腐みたいなやわらかさ、お腹も満ちる、悪くない。
明日は早起き、さぁ、寝ましょ。
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2011/01/18 (Tue)
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冬の夜
夜、家ご飯。
寒くて寒くて、とてもじゃないけど外に出る気がおきなくて…。
まずは白菜ステーキをつくって食べる。
白菜は生か焼いて食べるのがいい。
煮るとしつこい甘みがでてくる白菜。
生のままだとシャキシャキとした食感とみずみずしさをたのしめる。
焼くとうま味が強くなり、甘い香りが鼻をくすぐる。
特にコンガリ焼いたステーキは、この上もなくおいしくて好き。
4分の1に縦割りにした良く洗い、葉っぱ4枚おきにハム一枚の割合で挿し込んでおく。
ラップでくるんで、電子レンジで1分ほど。
シャクシャクっとした食感が残ったままで中がほんのり温まったのを、スキレットに押し付けるようにしてジュっと焼く。
オリーブオイルをかけ回しながら焦げ目がつくまでシッカリ焼いて、塩と胡椒をふりかけ食べる。
本当はタコ糸で結わえるか、串をさしておけば良かったのだろうけれど手間を省いてそのまま焼いて、ザックリ二つに切ったら崩れた…、それでも味はかわらない。
ハムの風味と塩味が白菜に移って、ちょっと肉っぽい香りがしてる。
芯の部分はサクサクしていて、葉っぱのところはシャキッとやわらか、みずみずしい。
程よき甘みと、ハムの塩味。
歯ごたえだけは野菜でなんだか不思議な感じ。
野菜料理の王様みたい…、と最近、かなりのオキニイリ。
それから唐揚げ。
鶏モモ肉をタレに漬け込む。
お酒とたまり醤油に、ニンニクすって生姜を足しとく。
風味豊かにして鶏の臭みを消しておく工夫。
小一時間ほど寝かして味をしみこませ、余分なつけ汁を捨ててそこに小麦粉くわえる。
もっさりとした衣状になったのを、鶏モモ肉にタップリまとわせ、油に入れる。
カラコロ音を立てながら、衣が揚がる。
肉の中から水のアブクがでてきて中に、火が入ってく。
程良く揚げ色が付いたところで、一旦、取り出しやすませる。
余熱で中までジンワリ熱が通るんですネ。
そして再び、油に入れて衣カラッと仕上げて仕上がり。
クレソン盛ったお皿に装い、クチュっと食べる。
サックリとした衣と中の、むっちりとした肉の食感。
唐揚げって、人をシアワセにさせる何かをもっている。
それからイカの粕漬けを焼く。
うちの近所の魚久の、ご奉仕品に入っているゲソ。
店頭であまりみないので、奉仕品専用なのかと思っていたら、なんとイカゲソだけのパックを売っていた。
ゲソだけ10ピースほど入ってなんと350円っていう破格の値段。
びっくりしました。
びっくりついでにいくつか買って、冷凍しといたモノを焼く。
水を張ったグリラーに入れ、弱火でジックリ。
全体がほどよくしんなりしてきたら、フライパンにのせアルミホイルで蓋して蒸し焼き。
コンガリ焼いて食べるとコレが、またおいしい。
クニュンとしていて、吸盤部分がパリパリサクサク。
贈答用のイカの胴体部分をとった残りの部分。
残り物ではあるけれど、海の中で必死に使っている足は噛んだ時の食感充実、しかも味もシッカリしてる。
炊いたご飯に合うおかず。
明太子を炙ったモノ。
切れ子と思ってしばらく放っておいたのが実はプックラ太った見事なひと腹モノで、調べてみればなんと上等な「釣り子明太子」。
はえ縄漁で釣り上げられた、スケソウダラの玉子を使った貴重なモノで、一匹一匹釣り上げるから鮮度がまるで違うんだという。
たしかに鰹節だって、地引網でとったカツオは身がこすれてておいしくはない。
北海道産のタラコを使って、ひとつひとつを丁寧に、無着色にて自然な色で味だけシッカリ付けている。
昆布のうま味がトロンと表面、ネットリさせてそれを軽焼き。
表面だけを焦がして中はレアの状態で仕上げて食べた。
ホツホツとした熱の通った魚卵は散らかる。
レアの部分はまったりと、ご飯に絡んでプチプチはぜる。
明太子って、そのまま食べるより、パスタにするより、こうしてご飯のおかずにするのが一番おいしい。
明太子がおいしいだけじゃなく、ご飯までもがおいしくなるのがなんともたのしい、オモシロイ。
それと茄子の揚げびたし。
油で揚げた茄子をめんつゆにつけただけ。
クチュっと茄子が潰れて出汁に混じった茄子のうま味が口に広がる。
簡単だけど、これもご飯にピッタリとくる…、おかわりご飯をおねだりするのがなんともたのしい、冬の夜。
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2011/01/15 (Sat)
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家・葱・鍋・〆・麺の夜
夜、家でご飯。
今日は本当に寒かった。
朝からずっと冷たく気温も上がらなかった。
東京では風がなかったのが唯一の救いのような一日で、けれど今日はほとんど一日、外回り。
水道橋から江戸川橋を経由して、それから牛込柳町。
河田町までずっと歩いて、電車に乗って西新宿へ。
新宿駅を中心にして、グルグル歩いてそれから四ツ谷と都合、3時間ほど歩いてた。
普通だったら汗をかくところ。
けれどほとんど汗もかかずに、エッチラコッチラ…、手の指先がかじかまぬよう両手を時折、こするようにして歩いて一日、終えました。
夜ぐらいはユックリ家であったかく…、ってそれで家鍋。
最近、ちょっと気に入っているネギをタップリ使った豚の鍋。
ネギを9本。
白いとこだけそぎ切って、お水で若干辛味をとってそれを日本酒煮詰めたお鍋にいれる。
蓋してクツクツ、若干、しんなりしてきたらそこに水。
クツクツ煮こんでいくと甘みが日本酒混じりの湯に溶けて、おいしくなってく。
出汁を一滴もつかってないのに、なんともおいしい。
テーブルコンロに鍋を移して、火をつけて、コトコトコトコト。
ネギがフツフツ、沸騰する鍋のお湯を蓋してユッタリ上下に動いてる。
そこに肉をそっと置きます。
ネギの上に肉がのっかり、ネギの隙間から上がってくる蒸気で蒸しあがる。
お湯に直接肉が触れるしゃぶしゃぶと違って、肉のうま味が外に逃げずに、肉の中にとどまっている。
蒸しあがったら、ネギをクルンと巻き込みながらタレにつけて食べるだけ。
ネギの甘みとシャクシャク感。
それがこの鍋の一番おいしいゴチソウ部分で具材は何でも…。
特に豚の薄切り肉との相性は良し。
今日は、ローストバラ肉をちょうど半々になるように薄切りにしてもらったモノを用意して、他には小さな魚河岸というかなりシンプル。
味はポン酢にそばつゆに、練りゴマ、それから食べるラー油を並べて適宜、自分で味をつくりつつ、しゃぶしゃぶクツクツ、ハフハフ食べる。
オゴチソウ。
前菜用にエビとアボカド。
野菜売場でほどよく熟したアボカドを選ぶためにと一つひとつ、指を軽く押して選んだ。
あんまり熟したモノがなくって、押しては別のアボカドを押し…。
ちょっとお行儀悪くて気が引ける。
客観的にみたらばまるで「毒リンゴを選ぶ魔女」みたいに見えるんじゃないだろうか?って、ちょっと気恥ずかしくはなるけれど、でも妥協もできず売り場にあったほとんどのアボカド触ってやっと一個を手に入れた。
ゴメンなさいです…、ハルクフーズの係のみなさん(笑)。
種抜き、実だけをくりぬき、ザクッと切って塩と胡椒で下味をつけ、そこにネリンとマヨネーズ。
ちょっとタバスコくわえてやると、アボカドの青臭さが不思議と消えて、味もピリッとひきしまる。
茹でたエビの横にタップリおいて、それをディップにして食べる。
プチュんと歯ざわりたのしいエビとムッチリとしたアボカドの、相性抜群。
ちょっと贅沢な夜の一品。
ムソーって自然食メーカーの作ってる「焼そば用の乾麺」で〆。
100%国内産小麦粉。
かんすい、油、化学調味料や添加物をつかわず、しかも天日で乾燥させた乾麺。
名前の通り焼そば用ではあるのだけれど、これを鍋に入れると旨い。
乾麺独特のコシをなくさず、シコシコとした食感が熱々にしても持続する。
しかもプルプル。
その食感をたのしもう…、と、まずはお湯で軽くもどしてほぐしておきます。
油であげていないからでしょう。
小麦の香りと、日なたの匂いが香ばしい。
鍋の中のお湯に味付け。
塩と胡椒。
そして少々、醤油で味を付けるだけ。
甘みの強い野菜のうま味と肉の風味がひそかに息づく上等スープ。
そこに麺を、鍋に放りこみ縮れた麺がまっすぐスルンと膨れて柔らかになるまで煮込む。
試しに一口すすってみると、麺がやっぱり香ばしい。
しかも歯ごたえ抜群でスルスルスベスベ、驚くほどになめらかで…。
ただ味が少々たりなくて、そうだ、秋刀魚の蒲焼缶があったはず。
それをチョコンと麺にのっけてたぐってみると、これがおいしい。
魚の油と、風味とそれからコッテリとした醤油味。
力強い麺の食感にそれらが混じって、スルンスルンとお腹の中に入ってく。
この麺、かなりの実力で常備菜にしておきましょうと早速思う…、お腹も体もあったかで週末の夜、ゴキゲンよう。
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2011/01/14 (Fri)
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三日目の朝
正月も3日になると街がしっかり動きはじめる。
街のリズムがいつもどおりを取り戻す、このタイミングで一番うれしく思うのが、おいしいパンが焼けるコト。
昨日、街に出たついでにかったジョアンのバゲット。
細めに焼けて、その表面がかなりバリバリ固くあがったがっしりタイプ。
塩味もつよくて、噛めば噛むほどうま味がでてくる。
新宿という街で手に入る、バゲットの中でもここのコレはオキニイリ。
フックラしててバターの香りをたのしむのなら、ポンパドール。
パリッと砕ける皮の部分だけ食べる贅沢ゆるされるなら、トロワグロ。
サンドイッチに使うのならば伊勢丹地下のエディアールかなぁ…。
バゲットひとつにも選択肢があるってなんだかうれしい感じ。
それと一緒にクラムチャウダー。
アメリカバージョンのキャンベルスープ。
近所のスーパーにこのシリーズを見つけたときには小躍りしました。
缶をあけてジャガイモ多めのプチュンとかなり粘土の高い中身をスプーンでかき出してミルクと合わせて軽く煮立てて、バターを乗っけて風味を与える。
今日は上にパセリを刻んで、さわやか風味にして食べる。
トロンとなめらか。
ホックリとしたジャガイモが、口で軽くホロッと崩れる。
パンのサクッと口に含んで、チャウダー一口…、この上もないオゴチソウ。
一緒にパストラミを使ったスクランブルエッグを作って食べる。
ニューヨークのデリレストランの実力を試す一番いい食材が「パストラミ」。
塩漬けをした赤身の牛肉を燻製にした、牛肉で作ったベーコンみたいな食品で、でもベーコンが脂の風味をたのしむモノだとするならば、コレはあくまで肉のうま味を凝縮させた加工肉。
肉の間に混じった脂やゼラチン質が出来立て直後の熱いときには、クチャっとなめらか。
ところが冷めるとボロボロ、ゼラチン部分が崩れてまるでレースのようにほぐれてく。
薄く削ったなまり節のような食感。
口に入れるとホロッとほぐれて、肉のうま味と風味、それからスキッと最後に仄かな酸味が残って消える。
食感はかなく、なのに味わいドッシリしている、ボクは大好き。
それをまずは油で炒め溶いた玉子を注ぎこみザックリザックリ火を通す。
牛肉らしいシッカリとした肉の香りが玉子の匂いと混じり、玉子が徐々に固まっていく。
あまりゆすらず。
あまりいじらず、刻んだパセリをタップリふって、鍋を揺すってタプンと中身をひっくり返す。
半熟たまごが自然にくずれて、ベタンと壊れたオムレツみたいな状態になる。
小刻みに鍋を揺すって玉子の芯まで火を通し、再びポンッとひっくり返すと程良く壊れたニューヨーク的なるスクランブルエッグの出来上がり。
ケチャップかけて、フォークですくってお腹をにぎわす…、今日も一日ボンヤリさせていただこう。
ところで、これから賀詞交換会のようなパーティーが増える機会に、ちょっとおしゃれなiPhone用のアプリケーション。
「イケア・スコール」
って言うモノで、iPhoneのディスプレーの中にヴァーチャルなシャンパングラスを映し出し、2台をぶつけて乾杯の仕草をすると個人情報が交換できるというアプリ。
どんな具合に作動するのか紹介ビデオがあるのでココに、貼っておきましょう。
類似のアプリはいくつか販売されてはいるけれど、シャンパングラスをぶつけるというお洒落加減が秀逸でしょう。
しかもその乾杯している場面をカメラで撮影できる。
そればかりか、その画像を登録しているフェイスブックやtwitterに自動的にアップロードするサービスもあるというのがコミュニケーションツールとしてもよく出来ている。
アプリケーションの名前の通り家具メーカーの「イケア」が作って配布しているというのがこれまたオモシロくって、なんだかちょっと、オキニナリ。
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2011/01/03 (Mon)
ボクツクル・ナニツクル
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