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2025/05/26 (Mon)
かぼちゃ汁の夜
さてさておうちで晩ご飯。
最近、不思議と野菜が恋しく思うのですね。
しかも根菜、あるいは実野菜。
昨日の夜にかぼちゃがどうにもこうにも食べたくなって、それでかぼちゃで汁を焚く。
出汁をはったお鍋の中に、ザックリ切ったかぼちゃを入れる。
コトコト煮込んで、そこにジャガイモ。
どちらもススッと串が入る程度に煮込む。
そして火を止め休ませる。
こんにゃく、切ります。
フライパンで軽く煎る。
ブシュブシュ湿った音がしながら水気を吐き出し、こんにゃくの表面に小さな穴が無数に開く。
ここから汁のうま味が入るという具合。
油揚げを石綿で焼き、細かく刻んで、かぼちゃとジャガイモが入った鍋を再び温めこんにゃく、油揚げを入れてクツクツ、温める。
かぼちゃが踊って表面ちょっと煮崩れて、それがトロミになっていく。
味をみるともうこの段階で甘くて旨い。
そこに鹿児島産の麦みそを溶き、味をととのえ出来上がり。
まぁ、おいしい。
味噌の風味と野菜の甘み。
トロンと汁がなめらかでプルンとこんにゃく、シットリとした油揚げ、なによりかぼちゃが甘くてホクッとやさしくて夜のお腹があったまる。
ところで今日使ったのが「海生堂」ってところのだしパック。
袋に入った昆布とカツオの出汁の素で、お湯に入れて6分ほどもクツクツ煮込む。
ただそれだけで簡単に出る出汁なのだけど、これがおいしい。
出汁をとってるうちから風味豊かな香りがしてくる。
色はキレイな黄金色。
うま味は豊かで、エグ味が無い。
カツオでとった時に感じる、酸味もほぼなくただ純粋にうま味のかたまり。
どんな料理にも多分あう。
しらべてみると、昆布で有名なメーカーなんですね。
だしパックには昆布にカツオ、それにいりこが入ってる。
田舎の出汁の作り方と同じやり方。
だからかとてもなつかしく、田舎の味噌とあいまって今日のご飯はやさしい感じ。
おかずをいくつか。
マカロニ茹でる。
標準的な茹で時間より2分余分に茹でてグダグダにさせたモノ。
水で一旦冷ましてしめて、水気をとって塩で下味。
バターで風味をととのえて、砂糖をちょっとほどこし甘みを足してやります。
それからタップリマヨネーズ。
そこに茹でたエビを加える。
そして練り練り。
良く混ぜあわせ、再び塩で味ととのえる。
お皿にもって、胡椒をカリカリっ。
ムチムチのマカロニ。
ムチュンムチュンと歯ごたえたのしい茹でたエビ。
それから夜の玉子焼き。
プチュンと歯切れるあたたかさ。
いつものように砂糖で甘くして焼いて、ちょっとお菓子のような味わい…、それが好き。
発芽胚芽米に、雑穀まぜたご飯を炊いて夜のお腹をふくらます。
雑穀ごはんのモチモチ感。
なのにスベスベ、ふくよかで噛む喜びを教えてくれる。
分量以上にお腹にたまり、ほどよく満腹、満足感。
昔なつかしいビデオをみながら食後をたのしむ。
幻魔大戦。
なつかしいといいながらも、実は映画を観るのは今日がはじめて。
1980年代前半に封切られたというアニメの舞台が新宿で、超高層ビルがニョキニョキ生えるように建てられていたこの時代。
今、パークハイアットが入ってる超高層ビルが建ってる場所には、かつて大きな丸いガスタンクが並んでて、ボクのそのころ住んでた部屋からそれが間近に見えていた。
そんな時代の、風俗、風景がなんだかとてもなつかしくって、見入ってしまう。
「愛を武器に戦う戦士の物語り」…、っていう映画のテーマって今の日本に欠けてる何かを持っていそうで、尚更、なんだか見入ってしまう。
角川映画が元気だった当時の日本が、そもそもなんだかなつかしい。
[0回]
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2011/02/19 (Sat)
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赤と白
雪ふらぬ街、東京にちらほら雪が舞う金曜日。
ノースケジュールで家にずっといられる日。
だからほんの少しのワクワク感で、ふわりふわりと空を漂う雪をみていた。
積もればいいのに…。
無責任にそんなコトを思いながら、でも雪で迷惑する人もいるんだろうなぁ…、ってちょっと反省。
ランチをとって、夜の買出しをしていたら徐々に雪が大粒に。
家に帰ると玄関脇の生垣に、雪がフワッと積もってた。
いつもの景色が違って見える。
咳はかなり楽になった。
雪で空気が湿り気帯び喉がチリチリしなくなったのも良かったのでしょう。
冬の湿気はありがたい。
ちょっと昼寝で、体やすませ、夕方、食事の準備をします。
お米を研いだ水のキリッと冷たくて指が切れてしまいそうなコト。
やっぱり外は寒いんだなぁ…、って。
とは言えお湯で研ぐわけにもいかずシャリシャリ、冷たさ我慢で、おいしくなぁれ。
お米をといで飯を焚く。
すき焼き食べます。
鍋を牛脂でテカテカさせて、肉を並べて砂糖に日本酒、醤油で味付け。
鍋から湯気が盛大にでて、肉が踊ります。
そして徐々に色を焦げ色に変えていく。
割り下使わず、つまり煮ないで焼きあげる関西風の作り方。
肉の脂や赤身の風味がそのまま残る。
肉を食べてるって気持ちになるのもステキなところ。
具材をあれこれ。
ネギにしらたき、焼き豆腐。
エノキにジャガイモと食べたいモノを揃えたらなぜだか全部白い色。
豆腐から出る水気で徐々に、お鍋の中がシットリしてくる。
焼き物だった前半が、徐々に煮物のようになる。
そのシットリを無駄にせぬよう、茹でたジャガイモを薄切りにして鍋に並べてグツグツしていく。
すき焼きに茹でジャガイモをいれるのは、お客様とか使用人とか大人数の胃袋を満足させねばならぬ昔のうちの知恵。
肉のうま味を吸い込んで芋がおいしくなる上に、芋のでんぷんで鍋の水気にトロミがついてそれが他の具材に絡んで味を豊かにしてくれる。
一挙両得なる工夫にて、今日は特にじゃがいものホクホクとして粘り気のある触感が、喉とお腹にやさしく感じた…、オゴチソウ。
ご飯のおかずにすき焼き、食べる。
生卵ダメ君なモノですからして、いつもは山椒をタップリふって脂の風味を中和する。
けれど今日は、まだ山椒がイガイガ辛くてそれでご飯の上にのっける。
ご飯にタレを吸い込ませ、ちょっとサッパリさせた肉。
フルンとみずみずしさをなくさぬ豆腐にツルンと芯がトロトロの葱とご飯の相性抜群。
それと一緒に魚久さんで買い置いといた粕漬けを焼く。
鮭にサワラにそれからイカ。
アルミホルで包んでそれをスキレットにのせ、弱火でジックリ蒸し焼きにする。
焦げ目はつかぬも、麹の香りで十分おいしく食べられる。
食欲もでる。
なにより頭の中に食べたいモノが次々湧いてくる。
三連休のあと二日…、無理せずおいしいモノを食べ体力付けて「風邪退散!」といきたいところ…、お風呂に入ってさぁ、寝ましょう。
そういえば、今日のご飯は「赤と白」。
お肉と鮭の切り身以外はみんな白くて、冬においしい食べ物は、白いモノがおいしいのかなぁ…、と思ったりしてそれでこんな歌、思い出す。
「赤と白」ならぬ、「赤と黒 by 岩崎良美」でございます。
お姉さんの岩崎宏美の影に隠れて、ちょっと地味な存在だった彼女の歌。
「どきどき旅行」や「あなた色のマノン」。
「くちびるからサスペンス」などなど好きな歌ぞろい…、ほとんどそらで歌えるほどで、そういえば、長らくカラオケしてないなぁ…、と思ったりもする、そんな夜。
[0回]
2011/02/11 (Fri)
ボクツクル・ナニツクル
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夜食に朝食、昨日、今日
昨日の夜。
おでんを食べて、テレビをみながらぼんやりしてたら、お腹がちょっと動いてきたようで夜中に小腹がすいたよう…。
カレーうどんを作って食べます。
数日前に作ったカレー。
冷蔵庫の中で冷やして寝かせておいたモノ。
それをクツクツ、まず火を入れて、そこにおでんの出汁をくわえる。
いろんなモノのうま味がしっかり溶け込んだ濃厚出汁で伸ばしたカレーの、まぁ、おいしいコト。
シッカリ熱を通して再び、ガラムマサラを加えて風味を足してやる。
スパイスの香りが食欲、さそいます。
稲庭うどんをクツっと茹でる。
大きな鍋で泳がせながら、茹でてお水でシャキッとしめて、別のお鍋にお湯を沸かしてそこで温めチャッチャッと水気を切ってお椀に放り込む。
たくさんの鍋でお湯を沸かすと、空気が潤い感じがします。
うどんの上にカレーをタップリ注ぎいれ、天かす、それから山椒をパパっ。
オモシロイことに山椒の風味がくわわるとカレーがいきなり蕎麦屋な料理に変わってく。
ズルンと食べます。
汗が出る。
額にプツプツ大きな汗が次々浮いて、自分の重みに耐え切れずダラダラ顔を濡らして落ちて、あぁ、体が動いて来たんだとウレシクなります。
お腹もシッカリ目覚めたようで、体のすみずみにスパイスパワーがみなぎるよう。
おやすみなさい…、とそのままベッドでお休みをした。
そして朝。
お粥を焚いてご飯とします。
ご飯を軽く一握り。
お鍋に入れて水をタップリ。
塩をパラッとひとつまみ。
弱火でコトコト、ただただジックリ焚いていく。
鍋底にこびりつかないようにときおり、木べらでグルンとかきまぜながらユックリジックリ。
時間をかけて焚いてくと、やさしい粘り気がやってくる。
あとはとろ火で放っておくだけ。
フツフツ、粘った水面に大きな泡がプックリできてはプツンと消える。
お米の粒もフックラ膨れて、その熱々を器にうつす。
そこに昨日の夜に炊いたおでんの大根をあたためおいた。
出汁をタップリ吸い込んだシットリやわらかな煮大根。
スプーンでそれをくずしつつ、お粥と一緒に口に運ぶと、なんともおいしい。
口の中で大根が、クチャっとつぶれてジュワーッと煮汁を吐き出し、お粥の味をひきたてる。
粘り気のあるお粥のお汁。
フックラ膨れたご飯の粒が、やさしく喉をなでていきお腹にポテッとおさまっていく。
体の中からお腹がポワンとあったかになる、目が覚める。
一緒におかずをいくつか作る。
食欲はまだそこそこで、けれど料理を作ればお腹もすいてくる…、それでいくつか。
出汁と砂糖で味付けをした卵焼き。
いつも以上に砂糖を入れて、甘あまにして焼いてみた。
玉子がジジっと焼ける音。
玉子焼き鍋から昇って鼻をくすぐる甘い香りがゴチソウ。
食べるとたしかにとっても甘くて、まるでお菓子のような味。
けれど甘さが今日はおいしい。
元気がでるよな気持ちになった。
それからイカゲソ。
粕漬けの魚で有名な魚久の、店頭でときおり売られる奉仕品。
イカのゲソだけを漬けたモノで、安くてしかもおいしくていい。
病院に寄ったついでに買ってきた、それをスキレットでコンガリ焼いたの。
プチプチとした吸盤が、口の中で壊れてカラカラ転がる様がなんともたのしく、にぎやかでいい。
ムッチリとしたイカの食感。
焦げた麹の香ばしさ。
味わいぶかくて、お粥がすすむ。
今日は午後からちょっとおでかけ…、それまでぼんやり、一休み。
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2011/01/29 (Sat)
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贅沢カレーの家の夜
夜をイエメシ…、カレーを作った。
まずはフライパンでみじん切りのタマネギ、ソテする。
あめ色になり甘みが十分に出た頃合いで、肉をほうりこむ。
塊肉を一口大よりちょっと大きく切ったの。
フライパンでジャジャっと焼いて、表面が固まってきたら水をはり、ガンガン煮こんで、味を出す。
ローリエ、それからトマトの水煮をほうりこみ、都合5時間。
肉にすすっと串が入るまで煮、カレーのルーとガラムマサラで味、整えた。
そこにタマネギ。
串切りにして放りこみ、熱が入って透き通ったら一度、火を止め休ませる。
味がシッカリ落ち着いて、旨味が肉にはいってく。
ご飯を炊いて、お皿に盛ってカレーをよそおう。
ゴチソウカレーの出来上がり。
具材をあれこれふんだんに入れたカレーもおいしいけれど、ほぼ肉だけのカレーも旨い。
もっと煮こめばホロホロになり、スプーンで押さえただけで潰れるほどになるけど、肉の形はシッカリ残って、けれど噛むとクチャっと潰れる。
肉の歯ごたえがほのかにし、カレー風味の肉の旨味がジュワッとにじむ。
なんておいしい。
ジンワリ辛く、したたか辛く、辛味がずっと持続して、
後からどんどん汗がでてくる
大人のカレーがメインの今日の夜。
一緒に唐揚げ。
鶏の胸肉。
それからもも肉。
その両方を使って作る。
皮を剥ぎ、一口大に切り分けて酒と醤油と塩で下味をつけ、これまたしばらく休ませてかたくり叩いてカラッと揚げる。
カラコロ、鍋の中で鶏が転がり音たてる。
油の中で乾いた音がしたら完成。
揚げたて…、つまり熱々をハフハフしながらカレーのお供に食べていく。
カリッと脂、ジュワッと肉汁。
口の中から蒸気がフワッと出てくるような、そんな熱々。
カレーと一緒に食べる唐揚げのなんともおいしく、たのしい味わい。
子どもの気持ちが戻ってくるよう…。
シーザーサラダ風のサラダを作る。
ロメインレタスを氷水にジャバっとつける。
シャキッと冷やして、芯をとったら二つにちぎる。
ボウルの中に水気を切ったロメインレタスを入れ、オリーブオイルをやさしくかける。
葉っぱのすみずみ。
キレイにオイルでドレスして、葉がみずみずしさをなくさぬように葉っぱ自体の水分を、そっと中に閉じ込めてやる。
それからマヨネーズを両手にぬります。
タップリたくさん、コールドクリームをぬりこめるように手で受け葉っぱをやさしくなでてやる。
パルミジャーノを粉におろして、それも一緒に手でほどこしてお皿に盛ります。
蟹の缶詰の軟骨とってざっくりほぐし、タップリ胡椒とマヨネーズであえ、それをドサッと上にのっける。
パルミジャーノを再びそのままパラパラかけて、仕上がり。
ロメインレタスのシャキシャキとした程よい食感。
普通のレタスがバリバリ、ちょっと固すぎロメインレタスのやわらかく、けどみずみずしいのが程よいところ。
パルミジャーノの苦味とコクがなんともステキなオゴチソウ。
サラダでこうして食べるなら、こっちの方がおいしく感じる…、今日のご飯もいい感じ。
ところで今日は51度目の誕生日。
とは言え特別なコトをするわけでなく、ほどよき程度の一日とした。
ココ数年。
今年もこうして誕生日を無事むかえることができたんだ…、と本当に心から感謝するようになった気がする。
すべてが順調に行っていたときには、5年先とか10年先をいつもみながら仕事をしていて誕生日なんて毎年必ず来るモノだった。
けれど今。
今日一日を噛みしめるように生きている。
挫けそうになることもあり、先のコトを考えてると深刻になり不安に負けてしまいそうになる…、だから毎日、ただゴキゲンにがんばっていく、そんな日々。
ブログをやっててよかったなぁ…、と思います。
会社が壊れてもう何が何だかわからなくなった数カ月間。
どこかにいなくなってしまいたい、って思う気持ちがムクムク頭をもたげそうになり、そんなコトをするもんかと、ある意味、ボクはブログの中に居座った。
自分らしい仕事をするコトを禁じられ、居場所をなくしてけれどボクはボクでありたく、それでずっとブログを書いてた。
「生存確認ができて便利ですと」と裁判所の人に言われたコトもある。
まぁ、自分でも「ボクのココロが死んではいない」生存確認を自らするような気持ちで毎日、自分を自分で勇気づけてた。
しかもいろんな人から、やさしい声をかけてもらえる、ボクはひとりじゃないんだってコトが励みで今日まで元気でやってこれた…、それがうれしく、ありがたく、感謝いたします。
これからますますよろしくお願い、今日はこれにてオヤスミナサイ、また明日。
[0回]
2011/01/26 (Wed)
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帝国トリビュート
さて、家ご飯。
仕事でたまたまローストビーフの試作に立ちあい、あまった肉をもらってかえった。
和牛だとか交雑種とか、いろんな肉を使って実験。
中でも一番、安いクセしておいしかった部分が、オージービーフのモモ肉でそれをもらってきたのでござる。
あんまりサシがなくって、赤身がキレイ。
外をカシっと焼き固め中はレアの状態でシッカリやすませ旨味を中に閉じ込めたモノ。
薄切りにして食べるとムニュんと食感豊かでほどよき酸味とうま味が広がる。
それを使って、記憶の中にずっとある帝国ホテルのローストビーフご飯を作った。
昔、東京駅の新幹線ホームで売っていた、贅沢弁当。
ご飯の上にユカリをしいて、ビッシリローストビーフを敷き詰めた、見るもたのしく風味豊かなゴチソウで、残念ながら帝国ホテルが列車食堂から撤退をした時点でお目にかかれなくなる。
もう20年近くも前のコト。
そのときの記憶をたよりに、熱々ご飯をお皿に盛ってそこにパラッとシソわかめ。
そこに一枚いちまい、ローストビーフをキレイにならべて、ホースラディッシュと出汁醤油を混ぜて作ったソースをかける。
サイドにクレソン添えてローストビーフご飯のめでたき出来上がり。
ご飯の熱さでローストビーフがほんわかあったか。
肉のうま味が引き立って、ご飯をクルンと巻いて食べるとネットリ、肉がとろけて旨い。
シソの酸味とワカメのうま味が肉をサッパリしてくれる。
帝国ホテルの弁当でも、冷めたお肉をおいしく食べる工夫にシソのユカリを使ってた。
肉に酸味は相性が良いってことを、再認識。
ちなみに「萩・井上のシソわかめ」というこの食品。
明治屋さんでユカリを一生懸命さがしたんだけど、見つからなくて聞いてもおいてないって言われた。
かわりに買ってかえって、食べてみたらばたちまちこれがオキニイリ。
そもそも、シソわかめっていうのが山口県萩地方の郷土食のひとつなんだそう。
だからこれは本場の本物。
シットリとした刻んだワカメ。
そのワカメのひとかけひとかけにシソがびっちり、まぶされている。
ご飯の回りがしばらくすると、ワイン色に色づいてくる。
シソの色素が滲んだ証。
ご飯にこれだけかけても旨い。
他にも山椒わかめや七味わかめなんてバリエーションもあるようで、炒め物の風味づけにもなるんだという…、常備菜にしておこう。
一緒にスープを作って飲んだ。
グリーンピースをブイヨンの中で柔らかく煮る。
それをフードプロセッサーに移して冷まし、そこに生クリームとバターと牛乳。
塩を軽めにほどこして、ジャジャっとやってスープ状にする。
それを再び鍋に移して、コトコト煮込む。
素材全部に同じように熱をくわえて、味をひとつに整えて、胡椒で風味を付けたら完成。
スープカップに注いで飲みます。
豆そのものの緑の風味。
漉さずにそのままスープにしたので、ちょっとホツホツ粉っぽく、けれどそれが食物繊維な感じで体においしい。
アメリカでスープの代表といえばこうした「ピースープ」。
日本のコーンスープのかわりがお豆のスープ。
なんだかちょっと、なつかしい。
帝国ホテルの件の弁当には、かならずコーンスープとフライドポテトが付いていた。
フライドポテトといっても、ストリング状のじゃなくてマッシュポテトをボール状にしてカラッと揚げた、まるでヌードなコロッケでだから今日もコロッケ買った。
肉屋さんのコロッケらしく、中に牛肉がタップリ入ってて「銀座コロッケ」って、名前が付いてた。
洋食世界でやっぱり銀座は上等、贅沢の象徴なんでしょう。
サクサク、パン粉が見事に立った良き揚げ具合で、けれど冷たい。
電子レンジでチンして食べた。
自分の湯気で蒸されたみたい…、そのせっかくのサクサク衣が台無しになる。
でも実は、ヘタっと湿気ってやわらかなこうしたコロッケが嫌いじゃないのでございまして、実はわざわざ、へたらせた。
ウスターソースをタップリかけて、ハフっと食べる。
ローストビーフにかけてる熱さと油分を見事に補う良き組み合わせ…、納得す。
それから何故だか数の子買った。
安かったのです。
正月用のニーズが一巡、それで多分、値崩れしているのでしょうね。
いつもだったら崩れて形の悪い物がたくさんはいってご奉仕品になっているのに、これは見事に形がキレイに残ってる。
甘辛醤油の出汁をタップリ吸い込んでるのに、カスカスとした乾いた食感。
しかもプチプチ、奥歯ではぜて歯茎にしっかりこびりつく。
他にはどこにも見当たらぬ、この独特がたまらなく好き…、夜のお腹が満足す。
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2011/01/25 (Tue)
ボクツクル・ナニツクル
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