サカキノホトンブログ浜松餃子

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浜松餃子

夜、家で餃子。

実は昨日から食べたくて仕方なかった。
昨日の夜、餃子パーティーをしようか、と思いもしたけどそれが手羽先に取って代わられそれでもどうにもあきらめきれず、それで今日。
浜松餃子のチルドタイプのが、近所のスーパーで売られててそれを買って焼いてみた。

餃子にはいろんな餃子があれこれあって、たとえば肉汁に溺れるようなジューシーなもの。
皮が薄くて透き通ってて、まるで中の具材だけをたべてるような気持ちになれるの。
ツルンとハリがあってなめらかな、ワンタンのようなペロペロの皮が口を撫で回すのをたのしむためのモノであったりほんとうにあれこれ。
どれもおいしい。
けれどそれらを家で作ってたのしもう…、とするとこれが結構厄介だったりするのであります。
プロが作ってお店で食べる…、ための餃子になってしまう。

その点、浜松餃子というモノ。
比較的厚い皮。
大きすぎず、小さくもなく、焼きやすくってしかも焼き損じが少ない、というのが浜松餃子の特徴と言われているけど、たしかにキレイに焼きあがる。
焼きやすいというこの特徴。
やさしくて良い。
キャベツと韮がタップリで、ほどよくジューシー。
気軽にパクパク食べられるのが、いい感じではございませんか。
堪能す。

おかずをあれこれ。

大きな豆腐。
男前豆腐の、木綿でずっしり、まっこと男前な豆腐を一丁。
半丁分をそのまま「だし」で冷奴にし、残り半丁を料理に使う。
スライスにしたゴーヤとスパムと一緒にゴマ油でこんがり炒める。
醤油と鰹節で味をつけ、玉子で閉じてチャンプルー。
ゴーヤの苦味とシャキシャキとした食感って、なんでこんなに玉子や豆腐とあうんでしょう…。
ご飯のおかずに見事にピタリ。
伊予のじゃこ天。
白菜漬物。
冷蔵庫の中のあれやこれやを総動員して、食卓、飾る。
おごちそう。

アサリの味噌汁に玄米ご飯。

そろそろ旬を終え始め、ちょっと身がやせはじめるこの時期の、だからかちょっと安かった。
それをタップリ。
出汁を少々、くわえただけで貝の旨みを主役にすえて、味噌を溶く。
仕上げに茗荷。
高崎でとれたっていう、オーガニックものが手に入り、安心、安全とたっぷり刻んでバッサリのせる。
嫌なことはすっきり忘れて。
いいことだけはどうか忘れませんように…、って都合のいいこといいながら、フフッと食べる。

硬めに炊いた玄米ご飯もホツホツ、奥歯にたのしい食感。
健康的に夜が更ける。

ところで、オリンパス。

まもなくマイクロフォーサーズ搭載の新しいデジカメを発表する…、と言われています。
どんなデザインになるのか、いろんなブログで予想が始まっていたりしますが、フィルムカメラのかつての名機。
ペンが発売されて５０年という今年を記念するスペシャルサイトが立ち上がってて、もしかしたらこの「ペン」をトリビュートするようなデザインになるんじゃないか？…、って予想する人もいる。