そして夜を家ご飯…、肉じゃが食べたくそれを作ってメインとします。
ほどよきサイズの男爵いもをキレイに皮むき、水でしばらくさらして出汁で炊く。
まずは脂ののった豚バラ肉をほんの少しのごま油でジャジャっと炒め、そこにさらしたジャガイモをコロコロいれて底に出汁。
旨味の強いあごだしで、そこに醤油をほんの少々。
そしてクツクツ、蓋して煮込み串がすすっと入る頃合いで串切りにした玉ねぎ入れる…、そして再びクツクツ煮込んで火を止めしばらく休ませる。
味がシッカリ染み込んだらばいんげん豆を切ってくわえて、再び温め最後に醤油をかけまわし、そして見事に出来上がり。
出汁と一緒にスプーンで食べる…、ホクッとしっとりやさしい味わい。
伊勢丹の地下で売ってた挽肉をレンコンで挟んだ南蛮、それとイカの南蛮揚げをお供にプチュリとおかずにします。
先週末のカレーのご飯が冷蔵庫の中で使いどき。
それで炒めご飯を作る。
緑のご飯を作ってみようと具材はピーマン、それからアスパラガスの茎の部分にネギをタップリ…、刻んで油でちゃちゃっと炒める。
それからイカの塩辛とご飯をいれてよぉく混ぜつつご飯をパラパラ、塩辛の味と旨味をしっかり移して焼く。
味をみながら塩と胡椒でととのえて、そこに生の青のり入れて最後に茹でたエビで彩る…、生の青のりのおかげでご飯がしっとりなめらか、舌の上にのっけたときにはポッテリ粘って、それがたちまちパラリとほどける。
食感なんとも心地よく、食べ続けるのがたのしくなってく。
生の青のりを使ってもひとつ、汁を炊く。
茄子を切り分け豆腐を炊いた出汁の中に味噌をとき、玉子を一個ポテンと落としクツクツクツクツ。
青のりといてとろみを付けて、お椀にうつしてフルンと食べる。
玉子の白身は固まって黄身は半熟、サクッと割るとトロンと黄身が流れだしたちまち固まり食べ頃となる。
香りたかきかな青のりの海の風味をたのしみながら、夜がおいしく更けていく。
動画を一本…、とある街の高台にある、忘れ去られた天文台。
その天文台のために街中の電灯を盗み続ける少年のコトを描いたショートアニメーション「Borrowed Light」ってタイトルのこれ…、ステキな動画。
ちょっと長めのモノですけれど、お休みどきにユックリどうぞ。
Borrowed Light from Olivia Huynh on Vimeo.
街の灯りが空にある星の姿を消すように、もしかしたらボクらがもってる、ボクらが当然と思ってる何かをなくしてはじめて見えるモノが沢山あるんだろうなぁ…。
そんなコトをおもってぼんやり、明日を待つ。[6回]
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