今朝おきて、まずはパスタを作る今日。
本当は別に作りたかったモノがあった。
けれど朝は準備が整わず、それでまずはパスタを作るコトとする。
まずはベーコン。
塊ベーコンを分厚く切る。
それをフライパンで半分くらいに縮むまでこんがりと焼く。
脂がでたら、そこに玉ねぎ。
これも軽く焦げるくらいまで焼き上げて、それをソースのベースとします。
大きなエビの背わたをとって、刻んだニンニクと一緒にソテ。
中がまだレアな状態で取り出して鍋に残ったエビのうま味をたたえたジュースに赤唐辛子をくわえてじっくり詰めていく。
パスタは平打ちリングイニ。
茹で上がるその寸前に菜の花いれて軽茹でにして、麺と一緒にエビのだし汁の残った鍋にうつしてグルンを味をのっける。
それを今度はベーコンオニオンを炒めたフライパンに入れてザザッと。
茹で汁とオリーブオイルで濃度と塩気を調節しつつ、トロミをだして出来上がり…、プリプリとしたエビの食感、味わいとベーコンの香りに塩味、玉ねぎからでた甘みと焦げた香りがおいしくて、朝のお腹が潤うオゴチソウ。
それからお昼ちょっと前。
やっと作りたかったモノの準備が整って、早めのおやつのような感じで作って食べる。
作りたかったのはフレンチトースト。
昨日の朝にサンドイッチになった上等なパン。
ズッシリしていて、きめ細やかで、しかもバターの風味がドッシリとした上等な生地。
それでフレンチトーストを作ってやったらおいしいだろう…、と。
集めに一枚切り出して、それを昼間中ラップもしないでそのまま放置。
軽く乾いたモノをディップ液に漬け込んどいた。
玉子1に対してミルクを2の割合。
黒糖を入れ、玉子のコシがなくなるまでよぉく混ぜ、とき、そこに夜に漬け込んだ。
これがなかなか曲者で、パンの生地が詰まっているから最初はまるで沈まない。
スプーンをのっけて重しとし、下の半分が重たくなったらひっくり返しを繰り返し、それを冷蔵庫の中で一晩、寝かしたモノ。
さて作ろうと朝起きて、見たらばまだまだちょっと吸い込み足りない。
それでも一度、しばらくそっと休ませる。
漬け込んでからほぼ12時間。
取り出してみたら、ディップ液をほとんど吸い込み生地もポッテリ。
色合いまるでカステラみたいに仕上がっていた。
予め耳は一辺だけを残してキレイにそぎ落とし、それが一層、カステラ感を高めてる。
フライパンを温めて、油を少々。
バターじゃなくて普通の植物油をながしてそこにそっとパンを置く。
ジュジュっと焼ける音がして、まずは蓋して片面を焼く。
ジリジリ、乾いた音になったらヒックリかえし、再び蓋して同じく焼いて、両面キレイに焦げ目がついたらトングでつまみ、側面焼いてお皿に移す。
それを30秒ほど、電子レンジで温めるとプクッとふくれて真ん中部分が盛り上がり余分な油や湿気がとんで表面サクッと仕上がっていく。
はちみつやシロップつかわずそのままパクリ。
トロンと中がまるでプリンのように仕上がり、パンの生地がトロトロしてる。
端の部分は空気混じりで、ふんわりスフレのような仕上がりで、耳のところはムッチリ、パンペルデュ。
舌の上でじゅわっととろけて歯を使わずに味わえる。
お腹がポワンとあったかになり、やさしい甘さにウットリします、オゴチソウ。
今日は寒くて、夕方からは雨になるよう…、こんな日曜になんだかほんわか気持ちがあったかになる動画を一本。
「Rocking Knit」っていう名前の動画、まさにそんな感じの内容。
ECAL Low-Tech Factory/Rocking-Knit from ECAL on Vimeo.
ロッキングチェアをガタゴト揺すると、頭の上からニット帽が編まれて、ユックリ垂れ下がってくるっていう、たのしい編み機。
ロッキングチェアと言えば、パイプか編み物。
おばぁちゃんがのんびり編み物をしているところを連想させる、ステキな景色…、なんだかステキと思います。
[7回]
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