映画のお供にポップコーン…、シカゴから来たギャレットの。
連日大行列という原宿にあるお店の前を、たまたま先日、お店の前を通りかかったら2組だけが待っていて、それで並んで買ったのでした。
並んだとはいえたった5分でお店にはいれて、ただそれだけでもうシアワセになった午後…、その日は半日ウキウキしました。
シカゴミックスッて言うチーズフレーバーとキャラメルフレーバーのポップコーンをあらかじめ混ぜあわしている、ココの代表的なる商品。
コーティングされたポップコーンの表面はカリッと砕けて口に散らかる…、フッカリとした中の部分が唾液を吸ってクシュッと縮んでトロンと溶ける。
ポップコーンに適した品種のとうもろこしを、2種類使って、口の中ではじける食感、奥歯を叩いて壊れる食感、その両方をたのしめるようにブレンドしているらしくもあって、たしかにいろんな食感一度にたのしめる。
塩味おいしいチーズの部分と、甘いキャラメルがまだらに口の中に飛び込み、それがひとつに混じりあい一口ごとにその割合が変わるたのしさ。
映画を見ながら、自然に手が出て気づけば缶詰空っぽにした。
今度も並ばず買えればいいなと思いつつ、缶を返して底に残った粉まで食べた、オキニイリ。
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ところで、ギャレットといえばワタクシ的には「レイフ・ギャレット」。
レイフ・ギャレットといえば「I was made for dancing」…、アメリカのビルボードヒットチャートでは10位どまりだったんだけど、1979年に日本で一番売れた洋楽シングル、邦題は「ダンスに夢中」でありました。
彼の「New York Citylight」が実はトシちゃんのヒット曲、哀愁でいとの元歌だったりもしたほど、当時、人気でござった。
ノーランズみたいなサラサラヘアーのレイアーカット、サタデーナイトフィーバーみたいなペナペナ、ピタピタしたコスチューム。
ひと目で分かる見事な口パクっぷりも、当時であります…、なつかしい。
でもってそのレイフ・ギャレットでありますが、10年ほど前に薬物所持のために逮捕されたコトがありまして、そのときの写真とかつての写真を比べてみました。
あぁ、なんと残酷なコトでありましょう(笑)。
そのときのレイフ・ギャレット…、ロサンゼルスの駅で汗をかきながら震えているところを目撃されたのが逮捕のきっかけっていいますから、気合の入った薬物依存症だったんでしょう。
同じような金髪少年として売ったマコーレ・カルキン君も同じような転がり落ちるような人生、早く熟したがあまり、長すぎる老後のような人生を送らなくちゃいけないって、そりゃ、大変に違いない。[3回]
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