サカキノホトンブログ雪降るポレンアラジの日

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雪降るポレンアラジの日

朝、ちょっと早めに目が覚めてそれでサンドイッチを作ることにした。

冷凍しといたライ麦つかった、かなり濃いめの茶色のパン。
トーストをして解凍すると、カサッと軽く仕上がっていく。
水気を無くして香ばしく、焼けてる間に甘い匂いがただよってくる。

焼きあがる間に薄焼き卵を焼いておきます。
フライパンで大きく薄く。
トーストをしたパンにケチャップ、マヨネーズ。
薄焼き卵を折りたたむようにそっとのっけてパンで蓋してまずは一段。
冷蔵庫の中に生ハムがある。
それからルッコラ。
週末、もしかしたらお酒を飲むとき食べるかも…、って思って買ってた。
けれど一昨日、昨日は夜に仕事をすることがありそれでそのまま残ってしまった。
それを使って、一段目の蓋の部分にマヨネーズなしでマスタードだけ。
タップリ塗って、ルッコラ、生ハムをギッシリならべてパンで蓋する。
ダブルデッカーの出来上がり。
耳をスパッと切り落とし、それからザクッと切ってお皿にドサッとのっける。
昨日の日曜、朝を和食をたのしんだため一日遅れの今日がサンドイッチの朝となる。
ボソボソとしてホツホツ、穀物が歯の間やら歯茎の奥に溜まってコツコツ食感にぎやか。
ネッチリとした生ハムの塩味、それから脂の風味。
それをルッコラの胡麻の香りがサラッとぬぐい、薄焼き玉子がフックラ、フンワリ、やさしい食感そえてくる。

家を後にし、会社に到着する前に、時間があってスタバによった。

エスプレッソをダブルでもらう。
ひさしぶりにスターバックスのエスプレッソを飲んだけれども、サラッとかなり飲みやすい。
ほんの少しのアンモニア臭。
酸味がなくてその分、甘みが印象深い。

ところで今日は「花粉症記念日」なんだそうな。
１９９３年の今日。
はじめて気象庁が花粉飛散情報の発表をはじめたから。
中学校の頃、英語のテキストに「Pollen Alergy」って言葉があった。
ポレンアラジー…、つまり花粉アレルギーのコト。
今の言葉に直せばそれが花粉症。
昔は、花粉が意地悪をして苦しむ体質がこの世にあるなんてまるで思いもよらず、言葉自体にピンともこない。
それがそれから４０年。
日本中が苦しむコトになろうとは…、ラッキーなコトにボクには無縁の花粉の日。

さて月曜日…、あらたなオフィスで最初に迎える月曜日。
ニッコリしながら、さて、仕事。

ところで「朝の音楽」といえばやっぱりグリーグのペール・ギュントの朝じゃないかと突然、思った。
中学校の頃、毎月第一月曜日にある全校朝礼がはじまる前の音楽が、ペール・ギュントのこの曲で、ブラスバンドでも何度か演奏したコトがある（…、ような記憶がある）。
ひさしぶりに聞いてみたくて探してみました…、へんてこりんなこの一本。

EDVARD GRIEG - Morning mood from 'Peer Gynt' Suite N°1 from Alden Volney on Vimeo.

結構、いろんな音楽データがある曲なんですネ…、多分、人気がある曲なんでしょう。
けれどどれもが昇る朝日や、霧が晴れてく山や花木。
日本の人があげた動画のほとんどは富士山だったりする、つまり面白くもなんともない画像の内容。
もっと変わったのないかなぁ…、と探していたらばこの一品にたどり着く。
このヘンテコリン…、まるで悪夢が明けるようであけないような、ザラッと不思議な感覚になる、こりゃボクらしいと思って選んで貼りつけました。
今日一日がステキなモノになりますように…、ペール・ギュントにのっけてお祈りいたします。

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