昨日、高知でうれしいいただきものをして帰る。
釜揚げちりめん。軽く干されて、けれどしっとりしたちりめんをタップリ一箱。
食べてみると塩の旨みがほどよくて、噛みしめると軽い渋味と旨みが広がる。これを使ってパスタを作ろう…、って、やろうと思う。
朝のコト。
細めのスパゲティーニの上等なのを使ってチャチャッと。
ニンニクと赤唐辛子をオリーブオイルで軽く炒めて、そこにちりめんを入れて炒める。香りがでてきたところでパスタをうつしてチャチャッ。
バジルペーストを少々くわえて風味を整え、ゆで汁使って濃度をつける。
ザクッと歯切れるパスタの食感心地よく、ほとんどちりめんだけをたよりに作ってみたのに、なんとおいしい。オゴチソウ。
さて移動。仕事の途中で青山路地裏のカカオサンパカにやってくる。
青山通りの一本裏道…、骨董通りに向かう抜け道のようになっていて昔からオフィスや物販店に向かう人たちでにぎやかだったこの路地に、最近はわざわざやってくるオサレな女子が増えてきた。
そのキッカケはこの店のちょっと先にあるレストランの集積施設、あるいはこの店、もっと先にはアメリカンパイの専門店ができたりもしてちょっとした隠れ家レストランの聖地のような様相呈するにぎやかさ。
表通りに面したお店に来るのと違って、こういう場所のお店に来るとそこにやってきている人たちがと秘密を共有しているみたいな気持ちになれる。
ホットチョコレートをたのんで飲みます。
柑橘系の果物を口に含んだような香りと酸味があって、喉の奥へとやさしくポッテリ流れ込む。
ふうふうせずとも飲める温度で、けれど不思議なほどに暑く感じる…、おそらくカカオの力で喉の粘膜が刺激され、感受性が高くなるからなんでしょう。
トロリとお腹に流れ込み、体のすみずみにおいしい熱さが流れ込む。
昔の人は媚薬のようにホットチョコレートを使っていたこともあるけれど、たしかにこれは「ココロの栄養」。一口ごとに顔に笑顔が浮かんオゴチソウ。
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こんな編集の仕方があったんだ…、って感心させられた動画を一本。
映画のオープニングとエンディングを左右に並べて編集したもの。なんの映画かわからぬモノも多いのだけど、はじまりと終わりに不思議な連続性があって、しんみりずっとみちゃいます。
First and Final Frames from Jacob T. Swinney on Vimeo.
それぞれの映画を作った人の作品に対する想いがおそらく一番強くあらわれるオープニングとエンディング。
まるで同じシーンではじまり終わる映画もあるんですネ…、オモシロイです。オキニイリ。[2回]
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