サカキノホトンブログアサンドイッチに冷たいスープ

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アサンドイッチに冷たいスープ

土曜の朝をサンドイッチでむかえる今朝。

シンプルサンド。
レタスとハムとパンだけでだからその分、手間かけて。
朝からとてもいい天気。
ダイニングルームの窓を全開、外の空気と部屋の空気を入れ替えながら鼻歌交じりに、さて作る。

ライブレッドをまずは焼きます。
いつもはトースト。
トースターで水気を飛ばしながらカサっと焼いてやる。
けれど今日はちょっと趣向を変えてやろうと、フライパンでグリルする。
アメリカンスタイルのサンドイッチは、トーストしないでグリルする。
ハンバーガーのパテなんかを焼く鉄板の上に置けば当然、パンもコンガリ焼けていく。
トースターと違ってパンの水気をあまり吐き出させない。
バターや、あるいは焼いたパテの脂を吸わせて焼けばシットリ。
パンのうま味以外のうま味を手に入れる。

まずはフライパンに何も塗らずにそのまま片面。
焼けるとカサっと軽くかわいて、焦げ目がつきます。
甘い香りも強くなり、それを一旦取り出して、バターを溶かして、残りの片面。
バターを吸わせながら焼く。
ちょっと揚がった感じに仕上がり、そのまま食べても十分おいしいグリルドブレッドの出来上がり。

ついでにハムを軽く焼く。
ジャンボンブラン。
昨日、デパ地下で安く売ってた上等なハム。
ハムが軽く汗かく程度。
塩と胡蝶をパラリとふって、ハムのうま味をクッキリさせる。
レタスをちぎって、手のひらに氷をおいてそれで葉っぱを軽く揉む。
するとパリパリ。
レタスの繊維がシャキッとします。
水気をタオルでキレイにぬぐい、具材の準備は出来上がり。

パンのバターを塗ってる部分を上にして、そこに軽くディジョンを塗る。
焼いたハム。
パリパリレタスと積み重ね、軽くプチュっとマヨネーズ。
バターを塗った部分を下に、パンで蓋してザクッと切って出来上がり。
こうすれば、指をバターで濡らさずに、食べることもできて良い。
シットリ感を若干残して、しかも表の面はサラッとかわいて歯ざわり軽快。
一度に二つのパンの食感。
しかもバターの香りがよくて、これはかなりのゴチソウ感。
タップリ空気を含んだレタスが、前歯で壊れてとても爽快。
みずみずしくて、口の中を洗うよう。
ハムの塩気に脂のうま味…、少ない食材、けれど多様な味わいで朝がとってもゴキゲンになる。

冷たいスープを作って飲みます。

作ると言っても、冷製用に作られたレトルトスープをキリンと冷やして封を切るだけ。
いろんなメーカーから出ているけれど、ボクはハインツ製のが一番好み。
日本のメーカーのレシピはどれも、それそのもので味を完成させようとする。
だからときおり、嫌なうま味を感じるコトがあったりします。
けれどハインツだとか、キャンベルだとか、日本の外に根っこを持ったメーカーのスープはどれも味が足りない。
それを後から足してあげれば、十分、おいしくたのしめる。

冷製スープをおいしくたのしむコツは、キンキンになるまで冷やすこと。
飲む直前、１０分くらい冷凍庫の中に入れておくとよく冷える。
それを器に移してちょっと塩をパラッ。
胡椒を少々、オリーブオイルを数滴たらして、レトルト臭さを消すと完璧。
今日のフレーバーはかぼちゃのスープで、甘くてポッテリした味わい。
今日も一日、がんばろう。

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