御徒町からはじまる仕事。自宅界隈から御徒町に行くいき方で一番短いのが大江戸線で、それで牛込柳町。
「白河そば」という立ち食いそばのお店で朝食。
昔、この店の近所に住んでたコトがあり、その5年間ほどで数回行ったコトがあるだけ。
今、住んでいる四ツ谷三丁目からは歩いて20分ほどかかるのだけど、なぜだかたまにテクテク歩いてきたくなる。
朝早くから営業はじめて、おやつどきには閉店という営業時間が特徴的で、しかもとても不便な場所。大江戸線が開通するまではどの最寄り駅にも徒歩20分近くかかってしまうという陸の孤島のような場所。
にもかかわらず、朝からお客様がどこからともなくやってきて、食事をしては「ごちそうさま」と笑顔でお店を去っていく。
とろろ昆布の蕎麦をたのんで、豆腐ご飯の小さいサイズをあわせて食べる。
昆布とかつお節をたっぷりつかって丁寧に作った出汁。色が薄くて、塩の旨みがキリリときいてて、関西のうどんのお出汁のように感じる。
ねっとりとした麺の食感。とろろ昆布がトロリととろけて、麺にやさしくからみ付き、出汁の旨みを引き立てる。
豆腐ご飯は、牛丼のタレの中でクツクツに混んだ豆腐をご飯の上にのっけて、ゴマとネギを散らしただけのシンプルなモノ。
肉の旨みが豆腐の芯まで染み込んで、これがおいしい。ビックリします。
料理を受け渡すカウンターの上には、出汁をとったあとの昆布を切り昆布にして煮込んだモノとか、タクワン、紅生姜が置かれてて使いたい放題というのもうれしくどちらもたっぷり、乗っけて食べる。
わざわざ遠くから車をはしらせ来る人もいる。それも当然と思ったりする。オキニイリ。
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ところでこの動画。
BIG day on a tiny planet - 360 degree video for CYBEX from j0n4s on Vimeo.
小さなボールの上に世界すべてがのっかってしまったような不思議な動画。
ドイツのジャーナリスト、Jonas Ginterって言う人がこういうカメラを自作してとったものだ…、って言うのです。
GoProを6台、ひとつのマウントに格納し、それで撮った動画らしくて、その発想がオモシロく、しかもこのマウントを作ったのが「3Dプリンター」というのがまさに今な感じで感心します。
そういえ今日からはじまるばカメラの祭典。どんなカメラが発表されるか興味津々でございます。[2回]
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