実は昨日、仕事を終えて、どうしても食べたいおやつをひとつ。「花だこ」っていうたこ焼き屋さんの「たこせん」という不思議食べ物。
薄焼きの大きなえびせんでたこ焼きを二個挟んだモノで、歩いて食べる的テイクアウト料理のように見えるのだけど、なるべくすぐに食べてください!と、その場で食べるコトを推奨されるのですネ。
たこ焼きの湯気とソースでえびせんが硬くなってしまうから、すぐに食べてネというコトらしい。
まずはえびせんをパリパリ齧って、たこ焼きのあらわになるまで頑張る。そして一気にバリッと食べるとえびせんの海老の風味と乾いた歯ごたえ。そこにトロリとたこ焼きの生地が混じって不思議な食感。大振りのタコがゴリゴリ奥歯に当たって潰れる。
騒々しいほど食感にぎやか、トロトロのたこ焼き自体の食感が引き立つこれはたのしい料理。いろんなコトを考えるなぁ…、って思ったりする。オモシロイ。
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今日は家で仕事をする日…、まず部屋をキレイにしておいてからと整理をはじめたらそれが気になり掃除になった。普通の掃除がやってるうちにおおがかりになり結局朝も食べずに気づけば昼だった(笑)。
それで近所で昼を食べようと、家を出たらば土砂降りの雨。ビックリしました。
傘さし表で出て歩く。そしたら途中でそれもあがって、再びビックリ。荒木町の鈴新の前にやってきたときには、空は青くなっていた。
荒木町の車力門通りの突き当り。隣に小さな公演という東京のどまんなかのようには思えぬロケーション。小さな店で今の季節は玄関も窓もあけはなち、街の気配を感じることができる店内。こういうとんかつ専門店は東京広しといえども希少。
オキニイリでございます。
ご夫婦二人でやっていて、普通の定食もあるのだけれど、かつ丼が一番人気。
それというのも三種類のかつ丼がある。ひとつは普通の玉子と出汁で煮たかつ丼でこのお店では「煮カツ丼」と呼ぶ。
大根おろしに胡麻をかけソースで食べる「ソースカツ丼」。
それからもひとつかつ丼の上に出汁を含ませた玉子をタラリとかけて味わう「かけかつ丼」。そのかけかつ丼がオキニイリにて、今日もそれ。
豚バラ肉に衣をつけて油でカラコロ揚げていく。ご飯を盛ってザクザクかつを切り分けて乗っけたところに玉子をのせる。そして蓋して出来上がり。
すぐ食べるのに蓋して出すというのが粋で、ご飯半分でお願いしたのに蓋をグイッと持ち上げるボリューム感にまずウットリ。蓋とるときのドキドキ味わう。
ご対面!
甘めの出汁を吸い込んでフックラできた玉子をどけると、下から揚げたばかりのとんかつ。煮込んでないからパン粉サクサク。油の風味もしっかり味わえ、けれどずっと玉子を乗っけておくとしんなり。煮かつ丼のような食感、風味も一緒に味わえる。シャキッとほどよく煮こまれて出汁を含んだ玉ねぎも、歯ざわり抜群。
お腹をシッカリみたしてさてさて、家で仕事をいたしましょう。
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