朝の力仕事を終えて、一旦、部屋に帰って夕方からの打ち合わせに向け衣装替え。
いくらなんでもショートパンツにTシャツで打ち合わせとはいかないでしょう…、と、けれど今日は蒸し暑くスーパースーパークールビズでもいいんじゃないかと思ったりする。
部屋に帰る途中でグレース。
いつもは朝にやってくる店…、けれど今日はランチに来ました。
スパゲティーやカレーに定食…、喫茶店的たのしく軽くお腹いっぱいになれる料理が豊富に揃い、朝とは違ったにぎわいがある。
改装をしてできたカレーのテイクアウト用の小窓は全開で、どうぞ、ウェルカムって言ってるみたいでワクワクします。
カルボナーラをたのんで味わう。
細いスパゲティーニ。
クリーミーでみずみずしくて、玉子とチーズで仕上げる本当のカルボナーラとはまるで別物。
けれど喫茶店のカルボナーラはこれでいいんだ…、って思わせるだけの説得力ある見事な出来栄え。
ベーコンの香りがソースにコクをつけ、とてもなめらか。
砕いた黒い粒コショウが、ガリガリたっぷりほどこされていて、炭焼小屋風ってカルボナーラの基本の基本はしっかり守る。
好きであります。
ところどころに玉子がかたまり、それが具材のようにもなってる。
粉チーズ。
それからタバスコをタップリふって、夏味にして味わった。
スパゲティーを作るのが好きなボクではありますけれど、カルボナーラはなかなか手が出ぬ。
本物らしく作ろうとすると必ず失敗をする。
だからこうしてお外で食べるパスタのひとつになっちゃった。
今日も堪能…、コッテリとしたチーズクリームで分量以上の満腹感を味わいニッコリ、朝の仕事の疲れが癒える。
セットについてくる飲み物を、アイスカフェオレにしてこっくりと。
体の中にみずみずしさと、やさしい苦味をほうりこみ、シャキッと午後を戦う気持ちを整える。
それにしても朝とはまるで違った客層。
朝は近所のおばさま、おじさまがユッタリ静かに食事をしてる。
ところがランチは近所の会社の人たちなんでしょう…、若いグループ客がワイワイ、食後の飲み物たのしみながら、笑い声まで若くてはなやか。
そういえば、学生の頃、喫茶店で食べるランチは格別だった。
食事自体のたのしみよりも、食後のたのしみ…、他のお店にうつることなく世間話をグダグダしながら互いに仲良くなっていく。
そんな雰囲気分けてもらって、気持ちが明るくなりました。
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